大河ドラマ「いだてん」ネタバレあらすじを最終回まで!キャスト紹介も

このページは、NHKの大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜」のネタバレあらすじ感想を1話~最終回までお伝えしています。また、キャストの相関図もまとめています。なので、いだてんのことを知りたいならこのページをご覧ください。

 

感想については、大河ドラマ「いだてん」の放送後に書いていきます。そのため、感想はドラマが放送してからご覧ください。2019年の大河ドラマは2020年に東京オリンピックを控えていることからオリンピックを題材にています。しかも、今回の大河ドラマは人気脚本家の宮藤官九郎さんが手掛けます。

 

ただのオリンピックで活躍した人だけでなく五代目・古今亭志ん生(ビートたけし)が語る架空の落語「オリムピック噺」というものをもう一つのテーマにしたオリジナリティあふれる作品になっています。

 

ストーリーは、マラソンの父と言われる金栗四三(かなくりしそう)の話を前期の主人公に、東京オリンピック実現に動いた田畑政治(たばたまさじ)の物語を後期の主人公に行う大河ドラマ初のリレー方式です。

 

大河ドラマ「いだてん」のネタバレ,あらすじ,感想については、1~50話までのせています。好きなところからみてください。このページは、2019年の大河ドラマのネタバレ・あらすじ・感想が全部読めるようにしていますので、是非お気に入りやブックマーク登録してくださいね。

目次

いだてん直近ネタバレ,あらすじ

ここからは、「いだてん」の直近のあらすじ、ネタバレをお伝えしていきます。直近のストーリーを詳しく知りたいあなたはコチラをごらんいただけたらご満足いただけると思います。

 

いだてん19話「箱根駅伝」

18話の最後に、オリンピックが開催する旨の親書が嘉納治五郎(役所広司)のところにとどきます。いだてん19話のあらすじ・ネタバレはそのつづきからはじまります。

 

四三(中村勘九郎)は、日本に走る道はないと感じていました。野口(永山絢斗)と話をする中で、次はアメリカ横断だと決意を語ります。四三は、4000キロあるアメリカを駅伝で横断することを考えたのです。

 

そこに、明治大学の沢田という男が入ってきて「予選会をやりましょう」と提案します。四三は、その提案を受けいれます。そして、辛作(三宅弘城)が富士山をみながら「箱根」とずっと夢に見ていた言葉をはっします。

 

四三は、富士山は現実的でないと予選会を「箱根」に決定します。その原案を体協に提出すると、治五郎もちょうどオリンピックの予選会の時期になるためと後押ししてくれます。そして、四三に運営に携わるようアドバイスします。

 

四三はオリンピックが開催されることをその場で初めて知り、治五郎と喜び合います。その晩、四三は正月は駅伝の準備があるので熊本に帰れないとスヤ(綾瀬はるか)に手紙を書きます。

 

しかし、その年の正月に四三は池部家にいました。オリンピックの渡航費用を考えると池部家に頼るしかなかったから熊本に帰ったのです。そして、四三はスヤがおっぱしていた自分の息子と初めて対面をしたのです。

 

池部家では、正月の祝いが親類あつまって行われます。実次(中村獅童)もその席にいました。四三は、挨拶をします。「第一子も生まれ、8年ぶりにオリンピックも開催されます。」

 

しかし、その言葉に対して池部家の親類は冷ややかでした。幾重(大竹しのぶ)は、いつ四三は熊本に帰ってくるのかと愚痴をこぼしています。実次はオリンピックが終わればかえってくると答えます。

 

それに四三が反論をしようとしたところ、お金を出してもらうならそういうことにしとくよういわれます。四三は自分の言葉をぐっと飲みこみます。

 

そのころ、体協では会議が行われていました。なんと、ベルギーで行われるオリンピックに「マラソン」が種目から外れてしまったのです。治五郎は憤りますが・・・第一次世界大戦の爪痕が残り、私道がとても走れる状況ではないのだという。

 

その日の夜、四三はスヤに迷惑をかけることを謝罪します。そして、オリンピックに優勝したら熊本に帰って一緒に住むことを約束します。スヤは、「もし優勝できなかったら」と心配しますが・・・「四三は優勝する」と言い直します。

 

東京に戻った四三は、体協に行きマラソンの枠を増やしてほしいと治五郎にお願いします。箱根の練習で好タイムがどんどん出ていたため、金銀銅のメダルすべてを独占できると四三は思ったからです。

 

そんな四三に、治五郎はとても「マラソンがオリンピックでおこなわれない」ということが出来ませんでした。治五郎は「検討しよう」としか言えませんでした。

 

その年の2月14日に、箱根駅伝の第1回が行われます。四三は運営にまわり、スタートのピストルを撃ちます。学校は、早稲田、慶応、明治、東京高師の4つが参加していました。

 

現在も続く箱根駅伝ですが、第1回のスタート地点では観客もまばらでした。播磨屋の足袋を多くのランナーが履いており、辛作はその足袋に「金栗足袋」とネーミングして大ヒットしていました。

 

しかし、そんな箱根駅伝に治五郎の姿はありませんでした。体協で会議をしていた治五郎は、マラソンがオリンピックにでない以上、応援に行くことは逆に申し訳ないと考えていたのです。

 

箱根駅伝は、2日目を前に大雪で雪が積もっていました。通常ならレースは中止です。しかし、地元の青年団やボランティアの人たちが雪をかきわけてくれます。それでなんとか2日目の箱根駅伝がスタートします。

 

レースは、明治と東京高師がデットヒートをしていました。明治のアンカー西岡を東京高師のアンカー茂木がゴール直前で抜き1位にゴールテープを切ります。西岡は足を引きずりながら涙をながしてゴールします。

 

治五郎たちは結局我慢することができず、箱根のゴール時点で観戦していまいた。一緒に観戦していた岸がレースに感動して金栗四三に「必ずアントワープに行かせる」と約束するのでした。20話につづく

 

いだてん20話「恋の片道切符」

19話にマラソンがオリンピックの競技から外れたことを四三(中村勘九郎)は知らない状況でした。そして、治五郎(役所広司)たちが箱根駅伝を見て感動して「必ずアントワープに行かせる」と約束しました。いだてん20話はそのつづきからはじまります。

 

治五郎は箱根駅伝の感動からIOCの会長に直訴状を送りました。それが通りマラソンは「アントワープ五輪」の正式競技に決定しました。

 

体協では、マラソンも含めた出場選手が選ばれます。マラソンは四三と4人。水泳に2名。テニスに2名。陸上10種競技に野口(永山絢斗)が選出されました。選手15名と監督1人の渡航費用を会計の岸の手腕で用意することができました。

 

そのころ、孝蔵(森山未来)は浜松で高座に上がっていました。孝蔵は、ちーちゃんから政治(阿部サダヲ)のことを聞かされます。政治は、医者から泳ぐことを禁止されていましたが、浜名の水泳協会を率いていました。

 

水泳のオリンピックに選ばれた内田正練はこの協会に所属していました。まだ当時は、日本では「日本泳法」で泳いでいましたが、政治は「クロール」という泳ぎ方があることを内田のオリンピックを祝う会で話します。

 

ある日、四三が早朝に走っているとシマ(杉咲花)と出会います。シマは見慣れないウエアを着て走っていました。シマは四三に「女性」にオリンピック選手がいないことを理不尽だと相談します。

 

しかし、四三はシマの不満に対して答えることができませんでした。その後、四三たちオリンピックのメンバーはアントワープに向かいました。選手団のキャプテンは野口、監督は東大陸上部出身の弁護士・辰野保でした。

 

その頃、東京高師ではトクヨがシマに自分に来ている見合いを代わりに行ってほしいとお願いします。シマはその話に困惑してしまいます。シマはまだお見合いをする予定など少しもなかったからです。

 

そのころ、オリンピックの選手団はイギリスでパスポートのチェックを受けていました。そこで、四三の苗字が金栗から池部になっていることを他の選手が気づきます。

 

四三はオリンピックが終わって金メダルを取ってから話そうと思っていましたが、仕方なく説明します。治五郎は、「発表したからには絶対に金メダルをとらんとな」と発破をかけたのでした。

 

8月に入り、日本選手団はアントワープに到着します。開会式が行われた後のロッカーに弥彦(生田斗真)がやってきました。弥彦は、横浜銀行のロンドン支店に勤務していたのです。弥彦は四三とストックホルムの話をします。

 

四三は、開会式の後にスヤ(綾瀬はるか)に「帰ったら報告会で金メダルとスヤをみんなに紹介する」と手紙を送ります。スヤはその手紙に期待を膨らませていました。

 

その3ヶ月後、東京高師でオリンピックの報告会が行われていました。スヤや実次(中村獅童)も上京して来ていました。しかし、四三の姿はどこにもありませんでした。報告会では結果が報告されました。

 

テニスで銀メダルを獲得。野口の10種競技は予選を最下位で敗退。水泳も予選敗退。内田は「クロールにいち早く取り組むべきだ」と感想を残します。マラソンは惨敗。四三の16位が最高でした。

 

敗れた理由を野口は「8年間の無理がたたったのではないか」と締めくくりました。この結果に、トクヨが噛みつきます。「嘉納先生はいつ会見を開くのですか?正式種目に加えてもらって無様に負けた責任をどうお考えなのか」

 

これに対して、スヤが反論しました。「金栗選手は無様に負けとらんったい。初めて42キロを完走したったい。うちにとっては大勝利。金メダルたい。」

 

その後、「50年後も100年後もスポーツを楽しんでいることを願う」との言葉を残し嘉納治五郎先生は責任をとって体協の会長を辞任しました。

 

そのころ、傷心の四三はヨーロッパを旅していました。やがて、ベルリンにつきスタジアムを訪れます。選手として全盛期だった4年前に戦争で中止になってなかったらどうなっていたのか想いを巡らせていました。

 

今後どうしようか競技場にいると、やり投げの槍が遠くから飛んできました。それを投げたのはなんと女性でした。四三は女性がここまで投げられるのかと驚愕しました。いだてん20話はここまで。いだてん21話につづく。

 

いだてん第1話~最終回まで

ここからは、いだてんの第1話から最終回までのあらすじ・ネタバレを詳細にみていきます。最初から最後までのストーリーを見たいあなたはここをご覧ください。

いだてん1話「夜明け前」

昭和34年5月、寄席にいく道中の古今亭志ん生(ビートたけし)はタクシーで寝ていました。タクシーは渋滞でまったく動かないためです。東京五輪招致のために東京中の道路はあちらこちらで工事が行われていたのです。

 

古今亭志ん生が起きたときに、足袋を履いた誰かが猛スピードで走ってかけていく姿がみえました。それが落語の「富久」にそっくりに見えました。そして、寄席に到着した古今亭志ん生は「富久」を高座のお題にしたのです。

 

そのころ、IOCの総会でオリンピック招致をするための最終スピーチをする外交官の北原秀雄がケガをしてスピーチが難しくなっていました。そのため、東京都知事の東龍太郎(松重豊)は慌ててIOCの役員である田畑政治(阿部サダヲ)と岩田幸彰(松坂桃李)を呼び出します。

 

ケガを北原秀雄は自分の代役に、英語が得意でスピーチが万能なNHKの解説員・平沢和重(星野源)が適任だと推薦します。しかし、田畑はそれに不安を覚えます。平沢はオリンピック招致に反対していたからです。

 

しかし、田畑の心配とは裏腹に平沢は依頼を受けIOC総会で見事なスピーチをしてみせるのでした。それを見た田畑は日本の勝利を確信したのです。

 

時は、さかのぼり明治42年。若き日の古今亭志ん生、本名・美濃部孝蔵(森山未來)は貧乏暮らしで遊女の小梅(橋本愛)からケツをたたかれていました。

 

そのころ、人力車の車夫・清さん(峯田和伸)は嘉納治五郎(役所広司)をのせていました。行き先は、フランス大使館です。治五郎はフランス大使館で、日本もオリンピックに参加してほしいと要請を受けたのです。

 

治五郎は、是非とも参加したいとさっそく自分の作った学校・東京高等師範学校でその話をします。しかし、教授の永井(杉本哲太)にその話をすると日本がオリンピックに参加するのは50年早いと笑われてしまいます。

 

それでも、治五郎はあきらめませんでした。文部省と日本体育会にかけあって公費でオリンピックに参加することを要望します。しかし、文部省と日本体育会にも笑われ断られてしまいます。

 

治五郎はそれでもあきらめませんでした。今度は、三島弥太郎(小澤征悦)のパーティーで大隈重信(平泉成)にお願いします。大隈は、弥太郎に治五郎を紹介して援助してもらおうと感が増す。

 

しかし、治五郎には借金があったため話はとん挫しかけます。そのタイミングで、女中のシマ(杉咲花)が「危ない」と叫びます。野球ボールを追いかけて弥彦(生田斗真)がやってきてぶつかりそうになったのです。

 

それをなんとかよけた治五郎は、花瓶が割れ水がスーツに飛び散ってしまうのです。それを弥彦は謝るそぶりもなく、同じスポーツ同好会「天狗倶楽部」の仲間が集まってきます。

 

そして、天狗倶楽部のメンバーは治五郎がオリンピック参加を目指していることを知り茶化して胴上げをみんなでしてしまいます。治五郎は、その状況に最悪な気分です。

 

翌日、三島弥太郎から正式に融資は断られます。万策つきた治五郎はフランス大使館にオリンピック参加を辞退する旨を伝えようとします。しかし、フランス大使館で完成間近のオリンピックのポスターを見ます。

 

そこに日の丸の国旗を巻き付けた男の絵が描かれていました。治五郎はそれに感銘を受け「参加をお受けします。」と思わず答えてしまうのでした。

 

明治43年、治五郎のもとにオリンピック招致上が届きました。治五郎は短距離の様々な大会で優勝している弥彦を呼びオリンピック参加をよびかけます。そして、新しい団体も立ち上げてオリンピックに備えます。

 

しかし、治五郎の周囲は永井をはじめ猛反発していました。日本に世界レベルの人はいないと批判するのです。それでも、治五郎は「どこかに必ず韋駄天がおる」と断言するのでした。

 

そして、治五郎は大規模なオリンピック予選を行うことを決めます。100m,200m,400m,マラソンの4つの競技です。オリンピック参加費用は、治五郎の自宅を抵当に入れてなんとかすることにしました。

 

明治44年11月19日、予選会は行われました。25マイルも走るマラソンは、これまでおこなわれたことがありませんでした。そのため、誰もゴールにつけないと永井は批判的です。

 

治五郎は、雨の中で快速を飛ばす男を発見しました。金栗四さんです。「彼こそ韋駄天だ。」そういって治五郎は喜びます。タイムはなんと、2時間32分の世界新記録です。大河ドラマ1話はここまで。2話につづく

 

大河ドラマ「いだてん」1話の感想については下記に書いていますので、興味があるあなたは見てくださいね。

いだてん第1話「夜明け前」の感想

 

いだてん2話「坊っちゃん」

第1話で、嘉納治五郎(役所広司)が初めて日本がオリンピックに参加するためにたくさんの反対を押し切り、なんとか予選会を実施しました。その結果、金栗四三(中村勘九郎)がマラソンで世界記録を出しました。

 

大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第2話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。タイトルは「坊っちゃん」になります。第2話をみた感想はコチラ

いだてん第2話「坊っちゃん」の感想

 

マラソンで世界記録を出して優勝した金栗四三は、熊本県玉名郡春富村に明治24年生まれです。父・信彦(田口トモロヲ)は病弱で6代続いた酒蔵をつぶしています。

 

しかし、子宝には恵まれ四男三女の子供がいました。四三は、その中の下から二番目です。四三の名前の由来は信彦が43歳の時の子供だから四三と命名されました。

 

ある日の朝食で、祖母・スマが熊本で嘉納治五郎の柔道が見学できるため、抱っこしてもらったら丈夫になるのではないかと言い出します。長男・実次(中村獅童)は相手にしませんが、父・信彦は本気にします。

 

10里も離れた熊本まで四さんを連れていくことにしたのです。しかし、信彦は熊本に到着したころには疲れはててしまいます。しかも、たくさんの見物客がおり信彦は前にさえいけない状態です。

 

結果、四三は抱っこどころか姿もほぼ見えないまま信彦と岐路についたのです。家に帰ると、スマに嘉納治五郎先生に抱っこしてもらえたかと聞かれます。

 

四三が答える前に、信彦は抱っこしてもらった。そのために行ったんだからとウソをつきます。信彦の言葉で四三はなにもいえなくなってしまいました。

 

四三は、尋常小学校に入学してからも病弱なままです。しかし、実次の妻の出産でスウースウーハーの「ラマーズ法」の呼吸法を知ります。四三は、それを学校へ行く道で使ってみると苦しくありませんでした。それから、四三は韋駄天のごとく走る少年に生まれかわったのです。

 

明治38年、病弱な信彦は血を吐いて倒れます。慌てて四三は、かかりつけの春野病院に走っていきます。一生懸命走った四三は足を怪我していたために、スヤ(綾瀬はるか)に手当をしてもらいます。

 

四三は手当が終わりすぐに帰りますが、提灯をもっていくように追いかけてきたスヤが転んでケガしたために四三は、スヤをおぶって走り出します。

 

金栗家では、信彦はすでに昏睡状態になっていました。信彦は、最後まで四三のことを心配して・・・四三は嘉納治五郎先生に抱っこしてもらったらか強くなる。俺の分まで走れと言ってこの世を去ります。

 

四三が帰ると、信彦のそばでシエ(宮崎美子)もスマも泣いていました。四三は信彦の死に目に会えなかったのです。その年、四三は中学校に進学します。

 

四三は、卒業したら海軍に入ることを決めます。海軍は授業料もかからず卒業後も安泰です。そのため、実次もそれを喜んでくれます。しかし、海軍にはいるには身体検査があります。

 

四三は、風邪にかかりやすい体質のためそれを改善しなければならない。そこで、四三は裸で水をかぶる冷水浴びをするようになります。毎朝の習慣にして鍛えた四三は、いよいよ海兵隊の試験を受けます。

 

しかし、海兵隊の身体検査はとても厳しいものでした。四三は、検査をパスすることができずに不合格になります。海兵隊になるのを楽しみにしている家族の手前なかなか家に帰れない。

 

そんな思いから、四三は川をずっと見つめていました。そこにスヤ(綾瀬はるか)がやってきて、試験がどうだったのかと聞かれます。

 

四三は、落ちたことを伝えるとスヤは四三を「丈夫な体があれば大丈夫ったい」と励まします。四三はそれでげんきになり、スヤと一緒に歌を歌いながら家路についたのです。

 

一方、東京では美濃部孝蔵(森山未來)は泥棒をして逃げ込んだ寄席で名人・橘家円喬の落語を見て感動します。橘家円喬の弟子になりたいと初めて思います。

 

そのころ、四三は海軍への道が絶たれ進路に迷っていました。そこに、幼なじみの美川秀信(勝地涼)が東京高師を受験すると聞きます。

 

四三は、秀信の話をなんとなく聞いていると東京高師の校長が嘉納治五郎だということを知ります。四三は、嘉納治五郎が校長であることに衝撃を受けたのでした。大河ドラマ第2話はここまで。3話につづく

 

いだてん3話「冒険世界」

第2話で、金栗四三(中村勘九郎)は海軍に不合格になります。しかし、幼なじみの美川秀信(勝地涼)が進学する東京師範学校の校長が嘉納治五郎(役所広司)であることを知り衝撃を受けます。

 

大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第3話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。タイトルは「冒険世界」になります。あらすじ・ネタバレ3話スタートです。

 

昭和35年のある朝、古今亭志ん生(ビートたけし)の妻・おりん(池波志乃)、娘・美津子(小泉今日子)、弟子・今松(荒川良々)は驚いていました。

 

まったく知らない男が家にいたことにびっくりしたのです。古今亭志ん生は、誰にも伝えることなく弟子にしていたのです。名前は小松(神木隆之介)ですが、その日から「五りん」という芸名をつけました。

 

話はさかのぼり明治42年秋、金栗家では実次(中村獅童)が四三に海軍を落ちたあとの進路をどうするのか確認します。四三は、嘉納治五郎が校長の東京高師に行くと即答します。

 

嘉納治五郎先生に抱っこしてもらえなかったから、それがどうしても悔いに残っているのだと説明します。父・信彦(田口トモロヲ)がウソをついていたことを四三は、実次に初めて打ち明けたのです。

 

しかし、実次は知っていたと言います。四三は、嘉納治五郎のことを乗り越えないとずっと体が弱いままになりそうなので・・・そう東京高師に行く理由を説明したのです。

 

実次は、東京行きに反対することなく四三は、東京高師に見事合格しました。こうして、明治43年に四三は幼なじみの美川秀信と一緒に東京に上京することになりました。

 

学校がある新橋に行く途中に、美川は浅草に行きたいというので四三も一緒に行きます。そして、浅草で遊女の小梅(橋本愛)に「遊んでいかないか」と声をかけられます。

 

また、車夫の清さん(峯田和伸)にも「浅草見物しませんか」と声をかけられます。その時に初めて、四三は自分が電車ですりあっていたことに気づきます。

 

やがて寮に到着します。宿舎は永井道明(杉本哲太)が監督していて厳しく門限などが管理されていました。翌日、入学式が行われ四三は嘉納治五郎を見て感動します。学校では、同じ熊本出身の先生や友達などと出会い充実した日々を送っていました。

そんな生活の中、夏休みで実家に帰った四三は春野スヤ(綾瀬はるか)と再会します。スヤは四三に、東京はどうかと聞きます。

 

四三は、音楽の時間が苦手で自分が歌を歌うとみんなに笑われると打ち明けます。そして、実際に歌ってみると・・・スヤも笑いますが、四三が好きなように歌えばいいと励まされます。

 

四三は、その言葉がうれしくてしかたありませんでした。その晩、四三はスヤが女学校を卒業後にお見合いで結婚するという話をシエ(宮崎美子)から聞きます。四三は、シエの言葉にショックを受けます。

 

夏休みが終わり、東京に行くために四三は美川と一緒に列車に乗りました。みんな仕事で四三を見送るものはいません。列車が動き出したそんな時です。

 

スヤが自転車に乗って、列車の横を走るのでした。東京で歌をまた歌ってねえ~と大きな声でいい・・・お互いに手を振り合います。東京に戻った四三は、美川と一緒に浅草で映画を見ます。

 

四三は、美川と一緒に歩いていると小梅がまた声をかけてきます。美川は、小梅と親しげに話します。そして、しばらく歩いたところで用を思い出したと一人引き返します。

 

四三も引き返そうとしますが、その日はマラソン大会が行われていて一瞬で人込みになり四三は引き返すことができなくなりました。そこで、清さんをみかけた四三は何をしているのか聞きます。

 

四三はマラソンを知らなかったのです。そして、いつの間にか四三はマラソンをしている選手を応援していました。これが四三とマラソンの運命的な出会いでした。

 

一方の美川は、引き返して小梅に会いに行っていました。門限を守らず遅く帰ってきたので永井に罰を与えられます。機械にぶらさげられて、きつい姿勢をとらされます。

 

四三は、その美川の足の後ろの張り紙に目がとまりました。「校内マラソン大会」の文字があり、四三の心は高鳴るのでした。大河ドラマ第3話はここまで。4話につづく

 

大河ドラマ「いだてん」3話の感想については下記に書いていますので、興味があるあなたは見てくださいね。

いだてん第3話「冒険世界」の感想

 

いだてん4話「小便小僧」

第3話の最後に、金栗四三(中村勘九郎)は「校内マラソン大会」という張り紙があることを見つけました。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第4話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。タイトルは「小便小僧」です。

 

明治43年10月、東京高師で恒例行事のマラソン大会が行われました。四三は、はじめての長距離走で気合いを入れていましたが、スタート前に小便をしたくなります。

 

そのため、立ち小便をしているとスタートの号砲が鳴ってしまいました。いきなり、大きく出遅れてしまいます。それでも、ラマーズ法で鍛えた呼吸でどんどん抜いていきます。

 

そのかいあって、3位に入ることができました。表彰式で、嘉納治五郎(役所広司)に一言かけてもらったことが四三は感激しました。幼いころからの憧れの人なので、たった一言でも四三はよかったのです。

 

四三は、このうれしかった出来事を熊本の家族に手紙で伝えます。嘉納治五郎先生に声をかけてもらったこと。そして、なによりもマラソンという競技に出会えたことの喜びを手紙に記したのです。

 

しかし、兄・実次(中村獅童)からの手紙は手厳しいものでした。四三を東京高師に行かせたのは勉強を学んでもらうためだ。かけっこに熱中してほしいと言った覚えはないと書かれていたのです。

 

それでも四三は、マラソンを続けることを決めます。それは、スヤ(綾瀬はるか)に「自分の体をお国のために使うのか、自分のために使うのかは四三の自由」と言われたことが大きな支えになったからです。

 

そのうえで、今回のマラソン大会でどうすれば1位になることができたのか課題を書きだします。まず、1つ目に小便をしていて出遅れていたこと、これは次回先に用をすませるように注意することを決めます。

 

2つ目は、わらじを履かないということです。マラソンの途中で、わらじのひもが切れて痛い思いをしたので最初からはかない。そもそも、わらじは長距離走るのに向いていないことを知ったのです。

 

3つ目は、スタミナをもっとつけることを課題にあげました。2位の選手は、坂道で抜けそうだったけど抜けなかった。そのため、スタミナの必要性を感じたのです。

 

そして、四三は課題を克服するために徒歩部に入ることを決めます。徒歩部とは、歩く部ではなく現在の陸上部のことです。徒歩部で四三はいきなり頭角をあらわします。

 

他を圧倒する速さがあったのです。課題の一つであったスタミナも豚肉の鍋を部のメンバーと食べることでかなり強化されました。しかし、わらじの課題は残ったままでした。当時はまだ、日本製のシューズは存在せず、外国のものは高価になので四三は頭を悩ませていたのです。

 

昭和35年、古今亭志ん生(ビートたけし)はローマ五輪の特別番組を家で見ていると突然、女が家に上がってきます。その女は、裸足でマラソンを走ったアベベに興味津々で東京オリンピックにも来てほしいといいはじめます。

 

その女と古今亭志ん生は面識があり、五りん(神木隆之介)が弟子にしてほしいとお願いしに来た時に一緒にいた女性です。名前は、知恵(川栄李奈)という。

 

古今亭志ん生は、今日は五りんはまだ来てないといい・・・追い返そうとしますが、五りんとここで待ち合わせして一緒にご飯を食べる約束をしているのだという。志ん生が知恵に五りんと付き合っているのか確認しても、知恵はアベベと結婚するととぼけてみせるのでした。

 

話は再びさかのぼり、四三は足袋屋の「播磨屋」という店にいました。足袋なら、走るのに快適なのではないかと四三は予測してやってきたのです。さっそく、実際に足袋を購入して走ってみました。

 

すると、それまでの「わらじ」とは大違いで砂利道を走っても痛くありません。四三は、そのことに感動します。そして、明治44年に四三は新聞を見てオリンピックの予選会が行われることを知りました。

 

マラソン競技が25マイルあることをその時初めて知った四三は、走れるかどうかわからないがチャレンジしてみようと、すぐさまオリンピックの予選会に応募します。それは、同じ徒歩部の橋本と野口(永山絢斗)も同様でした。

 

徒歩部の3人は、さっそくオリンピック予選に向けて新しい走り方に取り組みます。脂抜き走法というもので、水をとらずに体内の水分を減らして体を軽くして走るというもので、当時は主流の走り方でした。

 

しかし、脂抜き走法をはじめて6日目に野口と橋本は水を飲んでしまいます。四三は、まだ我慢していましたが8日目にシャワーを浴びているときに倒れてしまいます。

 

四三は、食堂に運ばれ台所で砂糖水を飲んでかき氷を食べたことで復活します。四三は、この経験から水分を抜くことをやめます。そして、食べたいときに食べ、走りたいときにはしるということを基本にします。

 

迎えたオリンピック予選会でしたが、3人は道に迷って何度も同じ道をぐるぐると回っていました。大河ドラマ第4話はここまで。5話につづく

 

大河ドラマ「いだてん」4話の感想については下記に書いていますので、興味があるあなたは見てくださいね。

いだてん第4話「小便小僧」の感想

 

いだてん5話「雨ニモマケズ」

第4話の最後に、金栗四三(中村勘九郎)たち東京高師のメンバーはオリンピック予選に向かうのですが迷子になってしまいます。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第5話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

羽田で金栗四三たちが迷子になっている中で、オリンピック予選は短距離走が行われていました。そんな中で、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部のメンバーは大学卒業間近なので運営側に回っていました。

 

しかし、短距離を行っている様子を見て三島弥彦の気持ちが高ぶってきて、予選会に参加することになります。しかも、100メートル、400メートル、800メートルに圧倒的大差で優勝します。

 

そして、迷子になっていた四三たちがなんとか到着します。四三は、足袋を履いてスタートラインにたちます。すると、足袋を履いてスタートラインにたっている男がもう一人いました。人力車の車夫・清さん(峯田和伸)です。

 

雨の中、スタートの号砲が鳴ります。四三は、スタートはゆっくりでます。競技場を出たときには20人中最下位でした。しかし、強い雨風の過酷な状況で5キロを過ぎたあたりからリタイヤが相次ぎます。

 

その様子を見て四三は、勝てるかもという気持ちがわいてきます。4位、3位、2位となり1位の姿が見えてくるまでになります。そこで、リタイヤした清さんから足袋が脱げかけていると沿道から声をかけられます。

 

そして、競技場に戻ってきたときには1位になっていました。四三のゴールの先には、嘉納治五郎先生(役所広司)がいました。ゴールした瞬間にストップウォッチを持った嘉納治五郎は、世界記録だと力尽きた四三を抱きかかえます。

 

それは、幼いころからの祖母の夢であった嘉納治五郎にだっこされる夢がかなった瞬間でもありました。四三は、精根尽きるまで走り充実感に満ちていました。

 

その日、清さんは人力車の仕事を美濃部孝蔵(森山未来)にお願いしていました。いやいや人力車をしていたので、寝ていた孝蔵を揺り動かす人が出てきます。

 

それが孝蔵があこがれている落語家・橘家円喬(松尾スズキ)でした。人形町まで行く間に円喬は落語の練習をしていました。孝蔵は、それを聞き入ります。

 

一方、優勝した金栗四三ですが、タイムがあまりに早いため距離か時間のどちらかが間違っているのではないかと嘉納治五郎が感じます。しかし、距離は正確に測っているために間違いないという。

 

そこに、女性記者の本庄(山本美月)も「こんな悪条件の中で大幅な世界記録が更新されるのはおかしい」と記録に注文をつけます。

 

それでも、嘉納治五郎は「戦時中に日本兵はおそろしい力を発揮した経験があるので、今回もそれと似たようなものかもしれない」とまとめるのでした。

 

翌日の新聞には、金栗四三がマラソンで世界新記録をだしたと見出しに踊ります。四三は、宿舎でお祝いをしてもらい、自ら優勝できた勝因を分析していました。

 

四三は、食事、服装、排便の3つがよかったので今回は優勝できたと分析しました。食事は迷子になっていたおかげで、あまりとることができなかった。空腹な状態がよい成績をもたらしました。

 

服装は、雨で寒いため長袖を着ていた四三は有利だったと分析します。排便も前回の反省をふまえ事前に行っていたのが功をそうしました。

 

しかし、課題もまだ残っています。それは、足袋の問題です。翌日、さっそく播磨屋に行き、店主の辛作(三宅弘城)に足袋の皮をもっと厚くしてくれないと1里すら走れないとまるでクレームのように注文をつけます。

 

辛作は、四三の態度に怒り帰れ帰れと言い放ちます。四三は、辛作が怒っているため仕方なくそのまま播磨屋を後にするのでした。

 

一方、清さんは美濃部孝蔵に前日のお礼をいい今日からまた交代するように言います。しかし、孝蔵は人力車を渡そうとしません。再度、橘家円喬をのせたいと思ったからです。

 

孝蔵は、酒も博打もやめて橘家円喬の弟子になるといいだします。そして、その日も人力車を離すことなく人形町まで橘家円喬を運びます。

 

一方、熊本のスヤ(綾瀬はるか)にも四三の活躍は新聞で伝わっていました。スヤは新聞を切り抜いてもいいかと父・春野先生(佐戸井けん太)に頼みますが・・・これから嫁に行く娘がとやんわり否定されてしまいます。スヤもそやねと新聞を切り抜くのをやめたのでした。大河ドラマ第5話はここまで。6話につづく

 

大河ドラマ「いだてん」5話の感想については下記にまとめていますので、興味があるあなたは見てくださいね。

いだてん第5話「雨ニモマケズ」の感想

いだてん6話「お江戸日本橋」

第5話で、金栗四三(中村勘九郎)はオリンピック予選でマラソンの世界新記録を出して優勝します。そして、今後の課題として足袋をなんとかしたいと考え播磨屋に行きますが主人の辛い作(三宅弘城)を怒らせてしまいました。

 

大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第6話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。四三は、播磨屋に行き辛作に謝ろうと考えますがなかなか店に入れません。そこに、常連の清さん(峯田和伸)がやってきて強引に店に入れられます。

 

四三が辛作に謝罪すると、新しい足袋を渡されます。足袋のせいでマラソンに負けたといわれるのが嫌だから新しく底を厚くした足袋をプレゼントされたのです。

 

オリンピック予選会から1月が経過しました。嘉納治五郎(役所広司)は、永井(杉本哲太)と大森(竹野内豊)を呼び、オリンピックに同行する選手を選考します。

 

マラソンでは、四三をはじめ2位と3位に入った選手。短距離は三島弥彦(生田斗真)と他1名をと考えます。しかし、5人全員をオリンピックに連れていくとなると大金が必要になる。

 

そのため、四三と弥彦だけにして・・・弥彦は三島家にお金を出してもらおうと考えます。そこで、治五郎はさっそく金栗四三と話をします。オリンピックに選ばれたと報告したのです。

 

しかし、四三の反応は治五郎の予想とは大きく異なりました。四三は、「オリンピックに行きたくない」と答えたのです。四三は、オリンピックがなにか。この前の大会がオリンピックの予選だったことを知らなかったのです。

 

ただ、十里という距離を自分が走れるのか。日頃の練習の成果を試してみたかっただけだと治五郎に正直に話します。それでも、治五郎はオリンピックで練習した技を競い合うのだと説明します。

 

しかし、四三の思い込みは激しく「負けたら切腹ですか。それだけは勘弁してほしい」とオリンピックについてまったく理解をしていなかったのです。

 

そして、弥彦もオリンピックには参加しないという。帝国大学に通う弥彦にとって駆けっこで1月も学問を休むことは許されない。文部省にもそう言われていると治五郎に回答したのです。

 

その数日後、四三はオリンピック予選の優勝カップを返還しようと嘉納治五郎の部屋を訪れます。そこで、治五郎は冷静に金栗四三にオリンピックの重要性を説きます。

 

「今の日本は、ヨーロッパ諸国にスポーツで後れをとっている。日本人には、マラソンこそ活路があると思っている。勝敗は関係ない。日本人も世界に通用するのだという姿をみせてほしい。」

 

そう治五郎が熱い気持ちをぶつけると、金栗四三は勝敗にこだわらずオリンピックに参加することを決意します。そして、治五郎と四三は固く握手をかわします。

 

また、治五郎はオリンピックの参加費について自分で支払ってみてはどうかと提案します。国費だから、切腹などという気持ちになってしまう。自分のお金ならそのようなこともないだろうというのです。四三は、治五郎のその提案を断ることができませんでした。

 

四三は、宿舎に戻りストックホルムに行った際にどのくらいのお金がかかるのかを計算しました。どんなに安く見積もっても1,800円もの大金が必要になります。

 

実次(中村獅童)の怒る顔を想像しながらこれまでの経緯についてくわしく書き、ストックホルムへ行くお金の工面を手紙でお願いします。

 

一方、美濃部孝蔵(森山未来)は相変わらず橘家円喬(松尾スズキ)の弟子として、人力車で日本橋と浅草を往復していました。そんなある日、円喬は孝蔵に好きな噺があるかと聞き「富久」を語りだします。

 

富久を話はじめると孝蔵は稽古をつけてもらえると思い喜びますが、円喬はすぐに話をやめてしまいます。孝蔵が走るのをやめたからです。円喬は落語の人物の気持ちは実際に歩いてみなければわからないというのです。

 

孝蔵は少しでも長い時間の噺を聞こうと、わざと道に迷ったりしながら背中で落語の芸を毎日のように繰り返し聞きます。

 

一方、四三は播磨屋に行きオリンピック本番で履く足袋を作ってもらっていました。辛作は、本番に似たところを練習で走ってみることをすすめます。

 

播磨屋には、清さんも来ていてストックホルムに似ているのは日本橋のルートを走ることだと四三にアドバイスします。それから毎日、四三は日本橋経由で走って練習をしていました。同じころ、美濃部孝蔵も日本橋と浅草を走り回っていました。大河ドラマ第6話はここまで。7話につづく

 

いだてん7話「おかしな二人」

第6話の内容で、金栗四三(中村勘九郎)はオリンピックに出場することを嘉納治五郎(役所広司)と約束します。しかし、そのお金集めがまだできていません。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第7話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

嘉納治五郎は、今度は三島弥彦(生田斗真)にオリンピック参加の説得を行います。文部省に文句を言わせないから、海外のスポーツを視察してきてほしい。そういってお願いをします。

 

そして、弥彦が参加をしたいと思うように予選会の結果に異議があるという話をします。記録があやしい。まぐれじゃないか。そういった声が多く存在する旨を伝えたのです。

 

弥彦の表情はみるみると変わっていき、嘉納治五郎は「よく考えるよう」言いますが三島弥彦の参加を確信します。

 

そのころ、四三は実家にしたお金の無心に対する反応が一切ありませんでした。残り3ヶ月という短い期間の中でどのように資金にめどをつけるのか四三は悩んでいました。

 

借金をしてでも、オリンピックには参加する。嘉納先生と約束したことだから、必ず実現すると四三は決意していたのです。そのころ、弥彦は酒とたばこをやめていました。

 

その姿をみて、三島弥太郎(小澤征悦)は弥彦がオリンピックに出場するのではないかと勘繰ります。弥彦は否定しますが、弥彦はクラウチングスタートの練習をひそかにしていました。

 

一方、四三のところに実次(中村獅童)から返信の手紙がやってきます。実次は、田畑を売ってでもお金をつくると約束してくれました。そして、明治45年2月にオリンピックのエントリーシートに四三と弥彦はサインしました。

 

2人は正式に日本のオリンピック代表になったのです。そして、今後の話を嘉納治五郎から聞きます。シベリアから鉄道で2週間かけていくことになります。その前に、安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)から英語と食事マナーのレッスンを受けることになっています。

 

場所は、弥彦の家ならとできるということで四三は弥彦の家でテーブルマナーの講習を受けることになります。弥彦の家に行った四三は、その豪邸ぶりにびっくりします。

 

そのころ、実家の実次はなんとかお金をつくろうと苦心していました。春野先生(佐戸井けん太)に魔除けの刀を買ってもらえないかとかけあいますが、買ってもらうことができませんでした。

 

それを見ていたスヤ(綾瀬はるか)は、自分の嫁ぎ先の池部家にお願いしてはどうかとアドバイスしてくれました。池部家は、庄屋で資産家だからです。

 

気の引ける実次を連れてスヤが池部家に行きます。そのころ、四三はお金がなかなか届かないことに不安を募らせていました。

 

そして、なぜ1800円ものお金を実次に頼むことになったのか美川(勝地涼)に説明します。美川は、それは校長の治五郎に騙されておる。だから、治五郎にお金を支払ってもらうようにかけあうべきだと四三にアドバイスします。

 

四三もお金の段取りがつけれないためにどうしようもなくなって、校長室に行きました。治五郎は可児(古舘寛治)と借金が10万円にのぼるという話をしていました。

 

それを聞いた四三は、自分のオリンピックの参加費用を出してほしいとは言えなくなりました。何しにきたか尋ねられ、四三はオリンピックに行く実感がわかないと緊張している旨の相談をしたのです。

 

嘉納治五郎は、そんな四三を質屋に連れていき自分が勝海舟に贈られた背広を質屋に入れお金を四三に渡します。これで、渡航の際の背広を買うようにお金をくれたのです。

 

四三は、三越で背広をつくり弥彦の家で写真をとりました。四三は、お金に困っていない弥彦をうらやましがりますが・・・弥彦は「母が兄にしか興味なく、兄はお金にしか興味ない」と打ち明けます。

 

そして渡航費が用立てられない状況のまま四三は、オリンピック予選会の優勝カップを売りにだそうとします。そこに、実次がやってきました。

 

なんと、1,800円のお金を風呂敷に包んでもってきてくれたのです。大河ドラマ第7話はここまで。第8話につづく

いだてん8話「敵は幾万」

第7話の最後に、金栗四三(中村勘九郎)のもとを実次(中村獅童)が1,800円のお金をもってやってきてくれました。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第8話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

四三は、実次にお金の工面方法について聞きます。実次は、スヤ(綾瀬はるか)の嫁ぎ先に貸してもらったことを打ち明けます。貸してくれる条件として金栗家の田畑を1,800円で買い、それを無料で貸してくれるという破格の条件だという。

 

池部幾重(大竹しのぶ)は実次の情熱ではなく「スヤの頼みとあれば力にならんとあかん。」そういって貸してくれたのです。また、池部家だけでなく春野先生(佐戸井けん太)や中学時代の校長もお金を寄付してくれたという。

 

そこに、野口(永山絢斗)らも食堂に入ってきて、師範学校の中で寄付をつのり1,500円ものお金を集めてくれていたという。

 

結果的に、師範学校の寄付を1,500円使い300円を実次が持ってきてくれたものを渡航費用として使うことを決めます。お金の問題が無事解決して、金栗四三は胸を熱くし頑張ってくることを誓います。

 

翌日、四三と美川(勝地涼)が実次を浅草に連れていき凌雲閣から東京を見渡します。そこで、四三は実次に弱音を吐きます。

 

「自分の体を強くするためにだけはじめたマラソンで、海外に行くことになった。自分は本当に生きて帰れるのだろうか。」

 

そんな弱気な四三を実次は怒ります。「そんな弱気だと、100年後の韋駄天も弱気なままたい。しっかりせえ。大丈夫ばい。俺も母ちゃんも無事を祈ってるばい。」

 

四三は、笑顔でその言葉にうなずくのでした。その後、客引きをしていた小梅(橋本愛)は美川を見て一緒に消えていきます。四三は、実次と2人になってお金を貸してくれた池部家のことを聞きます。スヤの嫁ぎ先で、東京から熊本に戻ったら祝言だと聞き四三はショックを受けます。

 

四三が無事資金を確保したころ、播磨屋で辛作(三宅弘城)は新しく改良した足袋を作っていました。つま先とかかとだけを3重にして、足袋の軽量化を図ったのです。その足袋を四三に5足プレゼントしてくれます。

 

しかも、辛作は四三のためにユニフォームまで用意してくれていました。いつもは、ぶっきらぼうで愛想のない辛作ですが、その心の温かさに感謝します。

 

そして、出発2日前に宿舎では四三の壮行会が行われていました。嘉納治五郎(役所広司)もやってきて、寄付を集めてくれた生徒に感謝し、四三を激励する挨拶をします。

 

そのころ、もう一人のオリンピック参加選手の三島弥彦(生田斗真)は、天狗倶楽部の練習場で練習を行っていました。三島家の女中・シマ(杉咲花)は弥彦のことを心配しています。

 

弥彦はストックホルムのオリンピックに行くことを母・和歌子(白石加代子)に伝えてなかったのです。和歌子は、オリンピックに参加するなら親子の縁を切ると話しています。そのため、シマは親子の関係を心配していたのです。

 

しかし、弥彦はオリンピックに参加することを母に話しても話さなくても結果は同じだと、何も言わずにストックホルムに行こうとしていたのです。

 

そのころ、四三は壮行会でスヤに教えられた歌を歌っていました。音痴でみんなに笑われながらも、どうしても歌いたいと四三は、自転車節をうたったのです。

 

明治45年5月、ストックホルムに渡航する日がやってきました。四三、大森兵蔵(竹野内豊)、安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)、嘉納治五郎と続々と集まります。そして、最後に弥彦が到着します。

 

一等寝台車に乗り込んだ四三たちに日章旗をもった学生たちが万歳をします。そこに、シマが弥太郎(小澤征悦)、和歌子と一緒にかけつけてきます。

 

弥太郎が弥彦に、和歌子に挨拶するように言います。弥彦は和歌子に「精一杯たたかってきます。」と挨拶をすると、和歌子は「当たり前じゃ。お前は三島家の誇りだから」というのです。

 

そして、和歌子は自分が縫った日章旗の入ったユニフォームを弥彦にプレゼントするのでした。その後、四三と弥彦は新聞社などからの取材を受けます。

 

弥彦が強気で堂々と発言するのに対し、四三は緊張して「はい」としか答えることができませんでした。そして、いよいよ出発と車内に乗り込んだ四三。

 

しかし、そこに嘉納治五郎の姿がありません。可児(古舘寛治)に治五郎のことを聞くと、「乗ってない」と答えられ四三は驚いてしまいます。大河ドラマ第8話はここまで。9話のストーリーにつづく。

 

いだてん9話「さらばシベリア鉄道」

第8話の内容で、四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗真)らがストックホルムに向けて渡航しました。しかし、そこに嘉納治五郎(役所広司)の姿がないことに四三は疑問を感じました。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第9話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

ストックホルムまでの出発した四三たち。その距離、8000キロで17日にもわたるものでした。四三は大森(竹野内豊)に嘉納治五郎がいない理由を聞きます。

 

嘉納治五郎は、手続きに不備があり新橋駅で止められたのだという。手続きが終了するとすぐにやってくると説明を受けます。代わりに、可児(古舘寛治)が同行しているのだといいます。

 

その晩、寝台列車で四三は寝付けずにいました。こんなに長い旅に出たことがなかった四三は緊張していたのです。そのため、日記をつけることにしました。

 

翌朝、敦賀港で船に乗り込みそこで可児はいなくなり、大森夫妻と四三と弥彦の4人だけになってしまいます。治五郎は、渡航してウラジオストクに到着してもやってきませんでした。四三はそのことに落ち込みます。

 

シベリア鉄道の旅で、大森は材料はあるから自炊をしながら節約しようと提案します。料理は、安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)にお願いします。

 

しかし、言い出しっぺの大森がドイツ人の乗客の誘いに乗って食堂車のご飯を食べてしまいます。四三は、メニューを見てその高さに驚きます。しかも、大森はドイツ人のご飯までおごってしまいます。

 

翌日、四三は弥彦に恋人はいるかと聞かれます。四三はいないと素気なくしますが、弥彦は世間話だと笑っています。弥彦は、絵葉書をよく出しているのでそれが恋人かと思ったのです。

 

しかし、弥彦は日記を読んでも恋人は登場しないしと・・・四三の日記を勝手に読んでいたことを悪びれることなくいいます。四三は、絵葉書は兄に送っているのだとやや怒っていうのでした。

 

そのころ、治五郎は日本で怒っていました。文部省の手続きが1週間たってもまだ終わらないのです。そのことに怒って、役所に怒鳴り込んでいきます。

 

美濃部孝蔵(森山未来)はというと、相変わらず橘家圓喬(松尾スズキ)を車で運ぶ弟子をしています。そして、初めての給金を受け取り高座名「三遊亭朝太(ちょうた)」をくれるのでした。孝蔵は、ようやく清さん(峯田和伸)に車を返したのです。

 

一方、四三は西洋かぶれの大森が嫌いでした。西洋人のまねをするよりも、堂々とした日本人でいるほうがいいと思っているからです。なぜ、大森が監督を受けたのか四三は聞きました。

 

大森は、小さいころ体が弱かった。そのためアメリカに経営を学びにいって、バレーボールやバスケットボールをもって帰ってきたという。そして、アメリカで安仁子と出会って恋愛をして日本に帰国したのだという。その説明中、大森はしきりに咳をしていました。

 

弥彦は、大森の咳が気になったのでモスクワに到着したら医者にみせるべきではないかと四三に相談します。弥彦のその予感は的中していました。

 

大森は、肺の病気にかかっていて・・・今回のオリンピックが最後だとおもい治五郎に治療に専念するように言われますが、選手に迷惑をかけないことを約束にストックホルムに帯同したのです。

 

治五郎も大森が書いた論文を読んでその練習方法や熱意を感じ、大森に監督を任せたのです。その後、大森の体調はますます悪くなります。そのため、安仁子の自炊がなくなります。

 

四三は、監督は病気であんな状態。治五郎もいない。こんな状態では、オリンピックで活躍することなどできない。そんな不満を弥彦にぶつけます。

 

弥彦は、食事車で一緒に四三とお金を気にせずに食べ、ワインもたしなみます。弥彦は、「こんな状態でも走るのは俺たちだ。練習の成果を発揮しよう」と四三と健闘を誓いあいます。そして、東京を出発してから17日目にようやくストックホルム港に到着します。

 

港をおりると、大使館の内田公使(井上肇)が出迎えます。ホテルに到着すると、二人はオリンピックスタジアムに向かったのです。大河ドラマ第9話はここまで。10話につづく

 

いだてん10話「真夏の夜の夢」

第9話のストーリーで、金栗四三(中村勘九郎)と三島弥彦(生田斗真)らがストックホルムに到着しました。しかし、嘉納治五郎(役所広司)の姿はまだありません。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第10話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

スウェーデンに到着した四三は、翌日にマラソンコースの下見をします。ゆっくりとコースを見た後に、トラックで取材を弥彦と一緒に受けます。日露戦争に勝利したこともあり、想像していた以上に注目を浴びます。

 

その四三たちの横で、ポルトガル人のラザロという選手も取材を受けていました。ポルトガルも初めてのオリンピック参加で負けたら生きて帰られないと覚悟を語っていました。

 

翌日から四三と弥彦はトレーニングを開始します。スウェーデンの白夜は初めてのことで、寝付けない中でも練習はしっかりと行います。しかし、四三は練習でも孤独感を感じます。

 

他の国では、同じ競技に何人か参加して一緒にトレーニングします。そのため、互いに修正点を話し合っています。それが四三はうらやましく感じていたのです。

 

トレーニングを終えた四三は、大森監督(竹野内豊)にマラソンの予行演習に10000mにも出たらどうかと言われます。弥彦もそれに賛成したため、四三は10000mも出場することをきめます。

 

大森は、相変わらず体調が悪く弥彦は練習メニューを安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)から渡される状況が続きます。四三にいたっては、大森の専門外のため練習メニューも四三が自分で考えます。

 

そんなある日、四三にラザロが声をかけてきます。四三の履いていた足袋が気になったのです。四三は足袋の説明を大工の身振りで伝えます。すると、ラザロはポルトガルで大工をしているという。

 

その話がはずんだために、四三はラザロに替えの足袋をプレゼントします。ラザロ以外のが外国の選手も四三が履いている足袋に興味をもったために、辛作(三宅弘城)に足袋を送ってほしいと電報を打ちます。

 

練習開始から12日が経過した日、四三は嘉納治五郎(役所広司)に今回のオリンピックは日本人にとって最初に最後のオリンピックになるでしょうと弱気な手紙をおくります。

 

そのころ弥彦は、西洋人のスピードに驚きすっかりと自信をなくしてしまいます。弥彦は、四三ばかり取材を受けて自分のところにはなにもないことにもショックを受けていました。

 

自信をすっかりなくして部屋から出てこない弥彦をなんとか奮い立たせてほしいと、大森監督の部屋に行くと咳き込みは以前よりひどく、げっそりしていました。

 

話が出来る状況になく、四三は弥彦の部屋をのぞくと弥彦が飛び降りをはかろうとしています。四三はそれを止め、「我々は日本人の第一歩だ。早くても遅くても関係ない。」といい励まします。弥彦は、涙を流してうなずきます。

 

この日から、四三は弥彦の練習も一緒に付き合うことになります。安仁子から受け取ったメニューを試行錯誤しながら弥彦は実践していきます。四三が一緒に付き合ったこともあり、弥彦のメンタルは回復していきました。

 

そして、ずっと外に出ていなかった大森も体調が回復してきて外で弥彦の動きを見れるようになってきました。6月23日、夏至を迎えたストックホルムでは祭りが行わる日が続いていました。

 

それにしびれを切らした四三は、食堂に行き静かにしてほしいとお願いしますが言葉が通じず逆に日本の歌を歌ってほしいとお願いされます。四三は、仕方なく君が代を歌います。

 

すると、拍手をやってくる日本人が現れます。嘉納治五郎先生です。治五郎は、自分のために歌を歌ってくれていると勘違いしたのです。しかし、治五郎は勘違いしたまま上機嫌だったのです。

 

治五郎は、さっそく大森、四三、弥彦、内田公使(井上肇)を集めます。内田は、開会式のプログラムを持参します。内田は、治五郎にプラカードの表記をどうするか確認します。

 

治五郎は、大森に意見を聞き大森は国際大会なので「JAPAN」が妥当ではないかといいます。治五郎はそれに同意しますが、これに四三が反対をします。

 

四三は、「日本でなければ大会に参加しない。」そう強く反発するのでした。四三は、自分は日本人だ。JAPANは外国の呼び名、自分はあくまで日本人なんだと訴えかけます。

 

しかし、大森も日本と書いても外国の人が読めなければ意味がない。そういって一歩も引きません。安仁子と弥彦もそれに加わってもめます。

 

その様子に、嘉納治五郎は初めて選手と大森の関係がうまくいっていないことに気づきます。オリンピックはもう1週間後に迫っていました。大河ドラマ第10話はここまで。11話につづく。

いだてん11話「百年の孤独」

第10話のストーリーで、オリンピックまで残り1週間となり嘉納治五郎(役所広司)も到着して、開会式のプラカードを決めようとします。

 

監督の大森(竹野内豊)は、「JAPAN」にするべきだといい、金栗四三(中村勘九郎)は「日本」でなければ開会式に出ないと衝突します。「いだてん(韋駄天)」の第11話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

プラカードは、なかなか決まりません。四三は、「日本」でなければ出ないとの気持ちは揺らぎません。やがて、四三の気持ちに弥彦(生田斗真)も動かされ、日本でお願いしますといいます。

 

そして、四三はここまでこれた道のりの話をします。故郷で応援してくれてお金を集めてくれた人。東京高師のみんなが寄付をつのってくれてようやくここにいれること。

 

自分は、JAPAN人ではない。日本人なのだと主張するのです。すると、じっと聞いていた嘉納治五郎が「頼もしい」と四三の気概を認めます。

 

治五郎の到着が遅れたことで、よりみんなが成長していると喜びます。そして、プラカードに「NIPPON」と記すのでした。それは、大森の「JAPAN」と四三の「日本」の両方をとってのものでした。

 

そして、開会式当日になります。諸外国は、100名を超える選手が参加するなか日本は四三と弥彦の2名です。治五郎や大森が加わっても4名。わずかな人数で後進をします。

 

スタンドで写真をとってる安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)の前で四三はプラカードを高く上げました。開会式が終わると、さっそく短距離の予選が始まります。

 

そのころ、三島家には弥彦からの手紙が届いていました。シマ(杉咲花)がそれを弥太郎(小澤征悦)と和歌子(白石加代子)に読み上げます。

 

手紙には、「欧米諸国の走りを見て戦意喪失になり、これが最後の頼りになるかも・・・」と書かれており、途中でシマから手紙を取り上げて和歌子が「大丈夫だ、弥彦は必ず勝ちます」そういって笑い飛ばすのでした。

 

予選前の弥彦に、大森が「短距離はタイムとの競争だから、他の選手ではなく自分の過去のタイムに勝ちなさい。」とアドバイスします。弥彦は大森にお礼をいい全力を尽くすことを誓います。

 

そして、弥彦のレースがスタートします。四三は、治五郎たちと一緒にスタンドで応援をします。しかし、結果は大差をあけられて最下位でした。それでも、弥彦は明るい表情をしていました。

 

タイムがこれまでで一番早い11.8秒だったからです。今まで12秒を切ったことがなかったので、弥彦本人は満足していたのです。

 

そして、弥彦は四三に言います。「短距離はやはり日本人には無理だった。頼んだぞ」四三は、弥彦の言葉にうなずき翌日の10000mの出場を中止し、マラソン一本にします。その5日後、弥彦は200mにも出場しますが、短距離の壁はあつく予選で大きく差をあけられて負けます。

 

一方、美濃部孝蔵(森山未来)は橘家円喬(松尾スズキ)から初高座に上がるように命じられます。孝蔵は、噺の一つも教えられてないと不安な様子でしたが、円喬は「あんさんなら大丈夫だ」と言われます。そのため孝蔵は、神社で立ち居振る舞いをまねることしかできませんでした。

 

四三は、大森(竹野内豊)の病気が悪化したことからメニューも一人で決めて調整をしていました。時間に余裕があるときは、寝転がってスヤ(綾瀬はるか)が歌った自転車節を思い出します。

 

四三は、一人で調整することや外国で走ったことがないため不安でいっぱいでした。そこで、弥彦が400mの予選にでる前日に質問をします。

 

弥彦はどうしてそんなに楽しそうにできるのか。四三は、ずっと、もやもやしてなんか不安で・・・と悩みを打ち明けたのです。

 

弥彦は、もやもやするのは西洋人も同じらしい。それをプレッシャーと呼ぶらしいよ。とみんな同じであると説明をします。四三は、「西洋人も同じなら怖くないばい。」そういって笑顔を見せました。

 

翌日、400mの予選が行われます。四三は、大森の代わりにカメラを渡されてコーチをすることになります。弥彦はの組は5人のうち3人が棄権したため2人だけのレースです。

 

決勝には、2人がいけるので弥彦がゴールまで走ることさえできれば決勝に進むことができます。そして、号砲が鳴って弥彦はスタートから全力で走りだします。

 

途中で逆転されますが、ゴールは自己記録を3秒も上回る56秒です。治五郎は、決勝に行けることに興奮してトラックに降りていました。しかし、弥彦は「もう限界です。悔いはないです。」と棄権を申し出ます。

 

喜んでいた治五郎は驚きますが、弥彦の気持ちを優先して決勝を辞退します。その数日後、マラソンのレース当日の朝です。四三は、いつものように冷水を浴びています。

 

そこに弥彦がやってきて、一緒に冷水を浴びます。四三は、弥彦に「400mの走り素晴らしかったです。私も笑ってゴールできるように頑張ります。」そう決意を語ってスタートラインにたちます。大河ドラマ第11話の内容はここまで。第12話につづく

 

いだてん12話「太陽がいっぱい」

第11話の物語で、弥彦(生田斗真)が短距離の競技に参加しますが、ことごとく負けてしまいます。そして、マラソン1本に絞った金栗四三(中村勘九郎)の競技を翌日に控えていました。大河ドラマ「いだてん(韋駄天)」の第12話のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。

 

ストックホルムオリンピックのマラソンが行われる日に、スヤ(綾瀬はるか)は金栗家に鯛をもってきていました。四三に送ってほしいと実次(中村獅童)に頼むのです。

 

実次は、「送ってあげたいけどストックホルムまで送ろうと思うと2週間はかかってしまう」と難しいことを説明します。しかし、スヤはそれでもなにか四三の力になりたいと鯛を金栗家でさばきはじめます。

 

一方、四三はマラソンに出場するため大森(竹野内豊)と一緒に移動をします。しかし、大森はひどく咳き込みます。そのため、大森を背負って四三はスタジアムに行きます。

 

なんとか間に合った四三は、慌てて準備をしてスタートラインにたちます。選手全員が1列目にいこうと押し合いますが、四三は後ろの方でスタートを切ります。

 

いきなり短距離走のようなスタートを切った西洋の選手を横目に四三は、出遅れて最下位のスタートになってしまいます。客席から嘉納治五郎(役所広司)や弥彦、大森などが見守る中で四三はトップとどんどん間をあけられてしまいます。

 

しかし、治五郎は焦っていませんでした。世界記録を出した四三はかならずやってくれる。そう期待していたためです。スタジアムを出た四三は徐々にスピードアップして他の選手を抜き始めます。気温は、30度を越え蜃気楼が出ているような状況ですが、順位を上げていきます。

 

その頃、美濃部孝蔵(森山未来)は車を引いていました。しかし、車には誰も乗っていません。誰も乗せることなく、落語の練習を一人でしていました。高座に出ることは決まりましたが練習に身が入らない孝蔵は清さん(峯田和伸)に車をまた借りていたのです。

 

円喬(松尾スズキ)を乗せて聞いたことで覚えた「富久」をやるため、車を押せば感覚がわかるのではないかと思っていました。その想い通り、調子はどんどん上がっていったのです。

 

一方、四三はランナーズハイになり順位をどんどん上げこれはいけると思っていました。しかし、その気持ちが変化してきました。高温の中で走っているため、疲労からか幻想を見始めてしまうのです。

 

なんと実次が沿道にいる。目の前に熊本のみかん畑がいっぱいにあったのです。そして、坂を下ると清さんや東京高師の友人たちの声援が聞こえてきました。そして、次第に足がもつれてよろよろとよろけてしまいます。

 

すると、はっと我にかえり登ったはずの上り坂をもう一度登るのでした。そのころ、治五郎たちはスタジアムで退屈をしていました。テレビもラジオもない時代で、四三がどんな走りをしているのかまったくわからないまま、ただスタジアムにいたからです。

 

四三は、坂道の途中で立ち止まります。足に痛みが走り、どんどん他の選手に追い抜いていかれます。そんなときに、自分の幼かったころの声が聞こえます。急がんと遅刻になるど。少年・金栗四三は、「スースーハーハー」と山をかけています。

 

それを見た四三は、再び走りだします。折り返し地点でポルトガルのラザロとすれ違います。ラザロはだいぶ先を走って、四三に手を振りました。

 

四三は、それを合図とばかりにどんどんスピードを上げていきます。そして、やがてラザロの背中が見えてきました。2人はデットヒートを繰り広げます。四三は、給水所で水をとらずに直線で走ります。

 

給水をとったラザロをついに四三は追い抜いたのです。しかし、四三の快走はそう長くは続きませんでした。ラザロとデットヒートを繰り返した結果、一気に疲労がやってきて手足に力が入らなくなってしまいます。そして、ついに歩きだしてしまいます。

 

四三は、意識がもうろうとする中で少年の金栗四三が導く道の方へと進みコースを離れてしまいます。その日のマラソンはとても過酷なものでした。半分の選手が棄権するような状況でした。

 

スタジアムで四三の帰りを待つ嘉納治五郎たちですが、最後の選手と言われた選手がゴールをしても四三の姿はありませんでした。棄権だと思い、弥彦が棄権選手を調べますがそこにも四三の名前はありませんでした。

 

ゴールもしていないし、棄権もしていない。そのため治五郎たちは四三の帰りを待ちます。しかし、四三がスタジアムに戻ってくることはありませんでした。

 

そのころ、金栗家では宴会が行われスヤは眠ってしまっていました。はっと目を覚ましたスヤは、四三さんはどうなりましたかねと実次に問います。実次は、「わらって明後日の新聞までわからないよ」と答えるのでした。

 

治五郎や弥彦、大森、田島(ベンガル)がスタジアム、病院などありとあらゆるところを探します。全員がホテルに疲れ切って帰ると、四三はベットで寝ていました。

 

寝てる四三を見て田島が怒ります。四三は、泣きながら謝罪します。四三は、自分でもどうやってここに帰ってきたのか覚えていないが「負けです」とただただ謝ります。

 

一緒に付き添ったダニエルと内田公使(井上肇)がホテルに連れて帰っていたのです。大河ドラマ第12話の内容ここまで。13話につづく

 

放送を見終わったので、感想を掲載しました。感想を読みたいというあなたはこちらからご覧いただけたらと思います。

いだてん第12話「太陽がいっぱい」感想

 

いだてん13話「復活」

第12話の内容で四三(中村勘九郎)は、オリンピックのマラソンでゴールできずに終えてしまいました。その続きから13話は始まります。タイトルは「復活」です。

 

四三は、レースの記憶が残っていません。そのため、ダニエルと一緒にレースで走ったコースの再確認をおこないます。歩いて、コースを歩くと昨日のマラソンのことを思い出します。

 

ここで、ラザロとデットヒートのような競争になった。そして、ここで小さいころの自分に呼ばれて左に曲がった。しかし、正しいコースは右だった。

 

左に行き森をさまよい歩いて、白い家に着きます。四三以外にも間違ってやってくる人がいたので、住人のペトレは四三にも間違っているといいます。しかし、四三は戻らずしゃがみこんでしまったのです。

 

その後に、ダニエルと内田(井上肇)がやってきて四三はホテルにそのまま連れられて帰ったのです。四三はもう一度、道の分岐点に立ち悔しさをかみしめました。

 

翌日、四三は日記を書いていました。そこに、弥彦(生田斗真)が新聞をもってやってきます。そこには、四三とデットヒートしたラザロが亡くなったことが書かれてありました。

 

死因は日射病で起きた髄膜炎だという。四三は、ラザロがインタービューに応え生きるか死ぬかという話をしていたことを思い出します。

 

そのころ、大森(竹野内豊)は嘉納治五郎(役所広司)に十分なサポートができなかったことを謝罪します。しかし、嘉納治五郎は大森にやれることはやったと労をねぎらうのでした。

 

マラソンの結果が日本にも新聞でわかりました。間の悪いことに、そのタイミングで四三の手紙が届きます。播磨屋には、四三は開会式の写真を送っていました。

 

辛作(三宅弘城)がその写真を飾っているところに、清さん(峯田和伸)がやってきました。初高座の美濃部孝蔵(森山未来)のために新しい足袋と着物を頼みにきたのです。

 

清さんは、それを孝蔵にプレゼントします。孝蔵は、持つべきものは友だといい喜びます。しかし、孝蔵は初高座に清さんがプレゼントしてくれた着物を着ていませんでした。

 

孝蔵はその着物と足袋を質に入れ酒を飲んで酔っ払い、よれよれの着物を着て高座にたったのでした。いざスタートしても話が飛びなかなかうまくいきません。

 

清さんの合いの手でどっと笑いが起きることがあっても、孝蔵は客の顔も見れないほど緊張しています。その時、円喬(松尾スズキ)に言われた脚で覚えると言われたことを思いだし走るように噺はじめます。

 

次第にリズムに乗っていきうまくいきはじめます。しかし、途中で息が切れて倒れてしまいます。そして、落語を途中でやめて逃げ出してしまいます。

 

その後、途中で舞台から降りたことを席主から怒られます。しかし、師匠の円喬からなにも言われることはありませんでした。そのことに、孝蔵は寂しさを感じました。

 

そのころ、四三はもう一度マラソンのコースを走りました。途中、ラザロが亡くなった場所で花が置かれていました。四三もそこに花を摘んで手をあわしました。

 

そして、IOC総会に出席して次回のオリンピックがベルリンで開催されることを確認しました。嘉納治五郎は、死人がでたので次回のオリンピックは中止になる。少なくてもマラソンは行われないと思っていました。

 

しかし、亡くなったラザロのいたポルトガル代表が次回も続けてほしいと懇願したために、ベルリンでもマラソンは競技のして採用されることになりました。

 

四三と弥彦は閉会式に出席する前に、ストックホルムを後にすることになりました。大森は治療のために残るといいます。そのため2人は挨拶にいくと、安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)は泣いていました。大森は、亡くなっていたのです。

 

ストックホルムを後にする日に記念撮影をした後に、弥彦はウィーンに友達があるのでいくという。四三も一緒に行かないかと誘われますが、四三はベルリンに行きたいといいます。

 

次のベルリンオリンピックに向けて四三は、場所を目に焼き付けておきたかったのです。こうして、48日にもわたり滞在したストックホルムを後にしたのです。大河ドラマ第13話の内容ここまで。14話につづく

 

テレビ放送が終了して、13話の感想を追加していますので感想に興味があるあなたはコチラからご覧ください。

いだてん第13話「復活」感想

 

いだてん14話「新世界」

第13話のストーリーで四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗真)は五輪が行われたストックホルムを後にしました。その続きから14話はスタートします。タイトルは「新世界」です。

 

大正元年の秋、美濃部孝蔵(森山未来)は神社の境内で落語の練習をしているところを円喬(松尾スズキ)に聞いてもらっていました。円喬が孝蔵に聞きます。「美濃部君は売れたいかね?」

 

孝蔵は「売れたくない人なんていない」と答えます。すると、円喬は「旅に出てみるかい」そういって円喬は、孝蔵を修業にだそうと考えます。

 

孝蔵はよく事情がわからないところ、席主に小円朝師匠が人手が足りないからと言われそっちに行くように言われます。孝蔵は、前回の高座で失敗したからお払い箱かとがっかりするのでした。

 

しかし、席主はそんなことはない。円喬は、孝蔵のことを気に入っていて「芸はまだまだでもフラがある」と認めてくれていたのだと説得されます。

 

孝蔵はフラがなんなのかわからないまま、小円朝の弟子・万朝(柄本時生)と旅に出て修業に行くことになりました。新橋の駅で、孝蔵は清さん(峯田和伸)と小梅(橋本愛)に見送られます。

 

円喬は忙しいので、来ないだろうと思っていた孝蔵でしたがギリギリにやってきて「大事な弟子を貸すのだから一回り大きくなって返してくれ」と小円朝に念をおします。そして、円喬は孝蔵に高級タバコを投げつけて別れます。

 

その孝蔵が旅にでるのと入れ違いで、四三が新橋の駅に戻ってきました。見送られるときは盛大に国旗をもって応援してくれましたが、出迎えたのは可児(古舘寛治)と野口(永山絢斗)と橋本の3人だけでした。

 

寄宿舎に戻ると、仲間たちは四三の努力を知っているため温かく迎えいれてくれました。オリンピックの反省を語ってもみんな優しく接してくれていました。

 

しかし、東京女子高師の助教授である二階堂トクヨは、世界記録を出したにもかかわらずオリンピックで負けた理由はなにかと厳しい質問をぶつけてきます。

 

四三は、食事、練習法、当日の環境など理由は一つではないと語ります。しかし、すべては言い訳なので胸にしまって精進していくと回答します。

 

すると、永井(杉本哲太)はそれがダメなのだと強くいうのでした。きっちりと、負けた理由を解明しないと欧州との差は埋められないというのです。それでも、四三にとっては次のベルリンオリンピックの方が重要なので、明日からマラソンの技術を磨くと宣言しました。

 

翌日から四三はさっそく練習をはじめます。ベルリンでも舗装路を走ることになるので、四三は慣れていない。そのため、足腰にきてしまう。その対策をたてようと考えたのです。

 

また、ヨーロッパの人たちはスタートダッシュがすごい。そのスピードに負けないために、電柱間でダッシュとゆっくり走るのを繰り返して練習します。これを四三は「電信柱練習法」と名付けます。

 

その頃、永井が暴走していました。トクヨと一緒に肋木とスウェーデン体操を全国の学校に取り入れようとします。しかし、トクヨは文部省の要請により海外に留学することになります。

 

トクヨの役割を四三にお願いしてはどうかと提案します。四三はそれだけ全国で有名だったからです。永井は、嘉納治五郎(役所広司)のやり方ではダメだと小学校で体操器具や遊具を壊し肋木を設置していきます。

 

永井の発言がより強くなったのには理由がありました。嘉納治五郎が予想以上の借金を抱えていたために、体協が混乱状態に陥っていたのです。借金とりがやってきて大騒動になることが体協で問題となっていたのです。

 

大正2年、弥彦が日本に帰ってきました。しかし、弥彦は今後は銀行に勤めるといいます。弥彦がいない間に、スポーツ競技は軽視されてしまいます。そのやり玉にあがったのが野球です。天狗倶楽部が大好きだった野球に、非難が集まったのです。

 

このままではいけないと考えた弥彦は、アメリカに渡ってその強さの秘密を勉強してくると言い始めます。そのころ、嘉納治五郎が日本に帰ってきます。しかし、体協の理事長には永井がすわっていました。

 

治五郎の椅子は撤去されて、永井の息のかかっている人たちで理事が固められていたのです。そして、永井は治五郎にあなたの居場所はここにはないと言い放つのでした。

 

そのころ、四三は熊本にいました。実次(中村獅童)に一時的にもどってくるように言われ、池部家に連れていかれます。わけのわからないまま、実次は卒業後は熊本に帰って教員になるようにいいます。

 

そして、所帯をもたせるために見合いを強引にセッティングしていたのです。四三の前に現れた見合い相手ははなんと、スヤ(綾瀬はるか)でした。大河ドラマ第14話の内容ここまで。15話につづく

 

いだてん14話の放送が終了したので、感想を追加しました。感想を読みたいというあなたは下記からご覧ください。

いだてん第14話「新世界」感想

 

いだてん15話「あゝ結婚」

第14話で熊本に呼ばれ帰ってみるとスヤ(綾瀬はるか)との見合いを強引にセッティングされてしまった四三(中村勘九郎)。その続きから15話は始まります。タイトルは「あゝ結婚」です。

 

四三に実次(中村獅童)と幾重(大竹しのぶ)から見合いにいたった経緯を説明されます。幾重の子でスヤの夫・重行は昨年病気で亡くなった。

 

そのため、幾重は跡取りを探さなければならないと考え養子を迎え入れようと思います。その話が実次のところにやってきて、是非ともということでお願いしたのだという。

 

池部家には、ストックホルムの渡航費を出してもらった恩があります。なので、無碍にもできないという実次に四三はただただ混乱していたのです。

 

四三が混乱していたために、受け入れていない様子を察知したスヤはこの話はなかったことにしてほしいと言って部屋を出ていきます。

 

すると、幾重は四三のことを怒ります。幾重は、スヤが四三のことを好きでいたのはわかっていた。だから、スヤのためにお願いしているのだという。

 

金栗家に戻った四三に対して、実次は祝言が3日後であることを告げられます。しかし、四三はベルリンオリンピックがあるとその熱意を伝え熊本で教員はできないといいます。

 

実次は、それならなおのこと結婚して池部家の養子になるようにすすめます。マラソンを続けるならお金がかかる。教員をしていてもどうにもならないが、池部家の養子であればお金はなんとかなる。

 

そういって説得した後に、四三にスヤのことが嫌いなのかと問います。四三はそれに対して答えることができませんでした。好きだけど・・・

 

池部家では、スヤと幾重が四三との縁談の話をしていました。他の人を探すようにいう幾重でしたが、スヤは四三が相手でないと池部家には嫁げないというのでした。

 

四三は、スヤと話をしたときのことを思い出していました。水を何度も浴びながら、四三は決断をしました。スヤと結婚して池部家の養子になると。

 

祝言が行われた夜に、四三はスヤと話をします。四三はあくまで4年後の五輪がありますので・・・というとスヤは笑ってお互い頑張りましょうというのでした。

 

このころ、美濃部孝蔵(森山未来)は浜松巡業の寄席に滞在していました。そこで、「ちいちゃん」が働いていて孝蔵のことを気に入ってくれました。

 

ちいちゃんのお酌で酒を飲んでいた孝蔵は、お茶子の田畑政治(阿部サダヲ)に高座の感想を聞いてみました。すると、たいしたもんだと褒められるますが面白くはないと言われてしまいます。

 

それを怒る孝蔵でしたが、小円朝がその通りだと政治の意見に賛同しました。すると、孝蔵は円朝につかみかかり喧嘩になり孝蔵は寄席から追い出されてしまいます。

 

東京では、嘉納治五郎(役所広司)が体協の金銭問題に関する解決をいそぐところにいらだっていました。四三は、結婚の報告をしようとしますがそのタイミングを逃してしまいます。

 

そして、夏になり四三は五輪では熱さ対策はとても重要になるので真夏の暑い時間帯にあえて練習する危険なことを試していました。

 

一方の孝蔵は、万朝(柄本時生)と旅をしていました。浜松では、水泳がさかんで少年たちは川で泳いでいました。そこに、お茶子をしていた政治がいました。政治はひたすら真面目に泳いでいました。

 

四三が東京高師を卒業する日が近づいてきました。通常は卒業すると、学校の先生になるのですが四三はベルリン五輪のために教師にならずマラソンに専念しようと考えていました。

 

それを幾重に手紙で送ります。手紙の中には、養子も縁談の話も破棄してもかまわないとまで書いています。幾重は怒って実次のところに乗り込んできました。実次は、ただただ平謝りするしかありませんでした。

 

永井(杉本哲太)もまた、教員にならないとはどういうことかと四三を怒ります。それでも、四三はベルリンオリンピックのために東京でトレーニングを続けるといいます。

 

そんな四三を見て治五郎は、四三をはだしにさせ血豆だらけのこの足では教師になることはできない。この足はオリンピックのマラソンで優勝するしかないといい援護します。

 

そして、治五郎はマラソンを極めることを四三に言います。オリンピックまでの衣食住は、体協が保証するとまでいってくれるのでした。

 

その数日後、四三のところ手紙が届きました。相手はスヤです。スヤは幾重をオリンピックで優勝するまで辛抱してほしいと説得しているという。四三はそんなスヤに感謝するのでした。15話はここまで。16話につづく

 

いだてん16話「ベルリンの壁」

第15話で、四三はスヤと結婚します。そして、大学卒業後もオリンピックのために四三は練習を続けるので教師にならず、熊本にも帰らないといいます。その続きから16話は始まります。タイトルは「ベルリンの壁」です。

 

大正3年春、四三はマラソン一本で生活することを決めて播磨屋の2階に下宿します。四三が履いている足袋を作っていることで播磨屋の足袋が売れて職人を増やさないといけないほどになっていたのです。

 

そのため、家賃なしで四三は播磨屋の二階に住ませてくれることになったのです。四三は、さっそく辛作(三宅弘城)に新しい足袋をつくるようにお願いします。それを辛作は了承して改良をおこないます。

 

治五郎(役所広司)は四三に親切心で、東京高師の研究生に籍をおいてくれました。そして、池部からの仕送りも大学生時代と変わらずに送られてきていました。

 

このころ、美濃部孝蔵(森山未来)はどさまわりをクビになって万朝(柄本時生)と一緒に一文無しで宿舎に泊まっていました。そのため、万朝は夜のうちに逃げ出していきます。

 

孝蔵は、朝食を食べたあとに万朝が払うといってくれていてと食い逃げをしようとしていると思われ警察に突き出されて逮捕されて留置場に入れられてしまいます。

 

孝蔵は、留置場で寝る際にかぶっていた新聞を見てびっくりします。なんと、師匠であった橘家円喬(松尾スズキ)が亡くなったと記事になっていたのです。その新聞を見て、心がいたみます。

 

ある朝、四三がいつものように冷水を浴びているとシマ(杉咲花)が今後の進路について話してきます。シマは、三島家の女中をやめて働きながら東京高師に入るための勉強をしているという。

 

シマは弥彦(生田斗真)に日本や東洋でもやがては女性のスポーツが盛んになる。と言われ自分の心が決まって三島家を出たのだといいます。

 

浜松では、孝蔵が留置場にいました。ちいちゃんが孝蔵が逮捕されてしまったので、身元引受人になってほしいと庄吉に頼みます。しかし、庄吉に今はそれどころではないと却下されてしまいます。

 

ちょうどその時、田畑政治(阿部サダヲ)がひどい腹痛と下痢をおこし寝込んでしまっていたのです。医者は、すぐに泳ぐことをやめるように指示するのでした。

 

留置場にいた孝蔵は、バナナを牢屋の主からもらいます。そのため、孝蔵の落語を聞かせます。しかし、孝蔵がオチのところまで行く前に寝られてしまいます。

 

牢屋主は、孝蔵は面白いところがあるのに噺になると急にぼそぼそ言い始める。もっと、楽しい話は楽しく聞きたいと言われます。それから、孝蔵は落語を楽しそうにはなすようになります。

 

孝蔵が踏み倒した宿賃は、小円朝が立て替えてくれて無事出所できることになりました。小円朝にお礼をいい孝蔵は頭を丸めて落語に打ち込むことになります。そして、噺も楽しそうにするように変わりました。

 

四三は、日本陸上競技会で2時間19分の世界記録を出して優勝をします。そのことをスヤ(綾瀬はるか)に手紙をおくります。スヤは、そのことを喜び正月にはかえってくるのかと返事がきました。

 

しかし、四三は一日も無駄にできないので戻れないという返事が四三からかえってきました。そのころ、トクヨがヨーロッパ視察から日本に帰ってきました。そこで、体協は会議をしていました。

 

治五郎が次のオリンピックに向けての話をしますが、永井(杉本哲太)はそれをとりあおうとしません。トクヨも今、ヨーロッパが戦争の真っただ中にいてとても五輪をしている状況ではないという。

 

しかも、ドイツは日本が宣戦布告している相手です。敵地に乗り込んでいくなんて危険なことをするのはやめるべきだという。治五郎は、戦争とスポーツは違うことだといい主張します。

 

そんなある日、スヤは四三の東京の家に突然やってきます。しかし、四三はマラソンの邪魔になるからすぐに帰るように言います。そして、また外を走りに行きます。

 

スヤは、そのまま熊本に帰ります。幾重(大竹しのぶ)は実次(中村獅童)の家に乗り込んできます。追い返されたスヤの気持ちになってみろ。何様のつもりかと激怒するのでした。

 

そこまでしてかけていたベルリンオリンピックでしたが、この年の6月に戦争の影響で中止が決定したのです。いだてん16話はここまで。17話につづく

 

いだてん17話「いつも二人で」

第16話で、四三はスヤと結婚しまがベルリン五輪に人生をかけていましたが第一次世界大戦の影響でオリンピックは中止になってしまいます。その続きから17話は始まります。

 

四三は、嘉納治五郎(役所広司)にオリンピックが中止になったことをしらされます。戦争の長期化が原因だと説明をうけると四三は言葉を失ってしまいます。

 

それ以降、四三は部屋に閉じこもってしまいます。みなが心配して訪れますが、四三は抜け殻のような状態で人の話は右から左に抜けていきます。そんな四三に水をぶっかけた人がいました。

 

スヤ(綾瀬はるか)がオリンピック中止を新聞で知って心配してやってきたのです。四三は、スヤに苦しい気持ちを打ち明けます。どんなに苦しい気持ちでも、あと1年と思ってやってきた。だから悔しいというのです。

 

スヤは辛作(三宅弘城)に自転車を借り四三と一緒に走りました。そしてこの日、スヤは四三の家に泊まりました。四三は、今後はスヤに時々来てほしいとお願いしまいた。また、今後のことを考えないといけないという四三。

 

スヤは、自分と四三のことだと思いますが四三の今後は日本のマラソンのことについてでした。スヤは、皮肉って「金栗四三が50人おればよかたい」というのでした。

 

翌日、四三は東京高師の校長室に行き今後は教員になると伝えます。四三は、スヤの言葉で本当に自分を50人つくって団体戦のように戦いたいと思うことに至った治五郎に話したのです。こうして四三は、マラソン選手を50人つくるという新たな目標を見つけたのでした。

 

大正5年、四三は神奈川で教師になりました。地理を教えながら足袋の改良を辛作と行い新しい練習方法を模索していました。そのころ、シマ(杉咲花)は東京高師に入学していました。

 

四三は、治五郎と一緒に今後の女子スポーツ振興は国をあげて行うべき必要があるものだといいシマを励まします。そして、四三と治五郎は本気で東京~大阪のレースの話をしていました。

 

そこに、店にいた客が話にはいってきて「東京~京都ではダメですか?」と声をかけてきます。その客は、新聞社のもので還都50周年で大きな運動会を行おうと考えていたのです。

 

治五郎は新聞社がスポンサーにつけばこれ以上のものはないと、一緒にその大きな運動会の話を聞きにいくことになりました。待ち合わせの場所にいたのは、天狗倶楽部の吉岡(満島真之介)がいました。

 

新聞社の記者・土岐は東海道53次をたどるレースをしてはどうかと提案します。その壮大なアイデアに、四三も吉岡も興奮します。治五郎も賛同し、やがて日本に五輪を呼ぶためにスタジアムをたてたい。そう夢を語ります。

 

体協の会合で、四三たちは東海道53次競争のプレゼンをします。全体を23区間に分けてたすきをくなぐ「駅伝」という名前で行いたい。この案に、一同は驚きつつも賛成します。

 

シマは駅伝の話を聞いて女性の自分も参加したいと思い四三に相談します。四三はいいと思うが、念のためトクヨに相談しておいたほうがいいといい・・・シマはトクヨに相談します。

 

すると、トクヨはマラソンは野蛮な人間がするもので認めるわけにはいかないと言われてしまうのです。それを聞いた四三は、マラソンの魅力が伝わっていないことに憤りを感じるのでした。

 

そのため、吉岡からすすめられ治五郎も賛同した本を書くことを四三は決めます。広くマラソンの魅力を周知する目的で「ランニング」という本を出版しました。

 

大正6年、東海道53次駅伝が行われました。関東、中部のトップランナーが一堂に会しスタートします。関東のアンカーは四三でした。川崎からスタートした四三を応援するために沿道にたくさんの人が集まります。

 

ランナーが駆け抜けるたびに「駅伝」と応援されます。スヤも四三が走るのを応援して、結果は関東が中部に大差で勝利しました。日本初の駅伝は、こうして大成功を収めました。

 

そして、スヤが熊本に戻ったときには妊娠していることがわかりました。それを幾重(大竹しのぶ)が喜ぶのでした。いだてん17話はここまで。18話につづく

いだてん18話「愛の夢」

17話で、四三は駅伝の企画から参加し成功を収めます。そして、スヤ(綾瀬はるか)は四三の子供を妊娠しました。そのことを幾重(大竹しのぶ)も喜びました。そのつづきから「いだてん」18話ははじまります。

 

そのころ、孝蔵(森山未来)はどさまわりから東京に戻ってきました。しかし、清さん(峯田和伸)にしばらく姿をかくすようにいいます。小梅(橋本愛)がヤクザの徳重に二股をかけていて、もう一人の男を孝蔵だと説明していたのです。

 

徳重も足袋に出てる孝蔵のところまで追いかけないと思い、孝蔵の名前を出したのだという。清さんは、徳重のことを知っているから、話をつけてくるからしばらくの間だけ身をかくしておくように言います。

 

そのころ、小梅は四三のところにいました。美川(勝地涼)と一緒に四三の下宿を訪れていたのです。小梅が2股をかけていたもう一人の男は美川だったのです。小梅は美川をかくまってほしいと四三の下宿に転がりこませたのです。

 

美川は、四三に挨拶をすると四三が教師になった話を聞きます。四三は、美川に部屋は自由に使っていいという。四三は、いろんなところに走りに行っているので部屋にいることが少ないからと説明したのです。

 

そのころ、シマ(杉咲花)が通う東京女高師ではトクヨと永井(杉本哲太)が対立していました。古い軍隊方式の永井にたいして、トクヨは踊りや衣装などを西洋から女らしいものに変更していました。

 

そのため、永井がトクヨに注文をつけますがトクヨは永井のやり方は古い。もう、これからは女子のことは女子に任せてほしいと言い放つのです。

 

そして、播磨屋にやってきていたスヤはトクヨが東京女高師に持ち込んだチュニックを着て妊婦にも着やすいと喜んでいました。辛作(三宅弘城)は、そんなスヤを見て驚いていました。

 

身重のスヤが来るのを知っていながら四三は、この日もいなかったからです。スヤはそのうちかえってくるとどっしりと構えますが、美川はかえってこないとスヤにいうのでした。

 

美川は、四三が今は後輩と一緒に下関から東京の駅伝を計画をしており毎日夜遅くまで走っているのだという説明します。しかも、四三は「ランニング」の出版イベントなどもあり多忙を極めているというのです。

 

スヤはその話を聞いて、美川に不満をぶつけます。私や生まれてくる子供のことを何も考えてくれていないと思ったからです。美川はスヤの気持ちをきいて、四三の日記をみせます。

 

スヤは見ていいのか迷いながら、その帳面をみるとスヤと生まれてくる子供のためにオリンピックの金メダルをとる夢をかなえるとかいているのです。スヤはそれを見て、そっと帰りの支度をして帰ったのです。

 

四三が家に帰ったときには、スヤはもういませんでした。辛作からさっき帰ったときいた四三は、スヤをおいかけます。そして、スヤに会い泊まっていかないかといいます。

 

しかし、スヤは熊本に帰り男の子を産みます。名前は四三が正明とつけます。そして、四三は下関東京間を走破したのです。

 

一方、清さんは徳重と話をつけていました。孝蔵は、1年間だけ東京の寄席に出なければそれで大丈夫というものでした。徳重の面目を保つために1年間だけは寄席にでないようにいうのです。

 

清さんがその話を孝蔵としていると、そこに徳重がやってきました。孝蔵は清さんに逃げるように言われ、清さんは体をはって孝蔵を守ってくれました。

 

四三の下宿に野口(永山絢斗)が訪ねてきて教師をやめて体協で陸上をやるというのです。そんな野口と美川に四三は、日光から東京までの130キロをマラソン対駅伝で対決をしようと考えていました。

 

すると、辛作が新しい足袋をポンと四三に渡します。それまで、ゴム底にすることを断り続けていた辛作がこだわりを捨てて四三のためにゴム底の足袋をつくってくれたのです。

 

そして、四三はマラソン対駅伝を実施して圧倒的に負けます。しかし、そこには四三を抱きか抱え勝ったと喜ぶ辛作の姿がありました。130キロ以上走っても辛作の足袋が敗れることがなかったのです。

 

そのころ、体協に8年ぶりに親書が届いていました。8年ぶりにオリンピックが開催する知らせが嘉納治五郎(役所広司)あてに届いていたのです。19話につづく

 

いだてん19話「箱根駅伝」

18話の最後に、オリンピックが開催する旨の親書が嘉納治五郎(役所広司)のところにとどきます。いだてん19話のあらすじ・ネタバレはそのつづきからはじまります。

 

四三(中村勘九郎)は、日本に走る道はないと感じていました。野口(永山絢斗)と話をする中で、次はアメリカ横断だと決意を語ります。四三は、4000キロあるアメリカを駅伝で横断することを考えたのです。

 

そこに、明治大学の沢田という男が入ってきて「予選会をやりましょう」と提案します。四三は、その提案を受けいれます。そして、辛作(三宅弘城)が富士山をみながら「箱根」とずっと夢に見ていた言葉をはっします。

 

四三は、富士山は現実的でないと予選会を「箱根」に決定します。その原案を体協に提出すると、治五郎もちょうどオリンピックの予選会の時期になるためと後押ししてくれます。そして、四三に運営に携わるようアドバイスします。

 

四三はオリンピックが開催されることをその場で初めて知り、治五郎と喜び合います。その晩、四三は正月は駅伝の準備があるので熊本に帰れないとスヤ(綾瀬はるか)に手紙を書きます。

 

しかし、その年の正月に四三は池部家にいました。オリンピックの渡航費用を考えると池部家に頼るしかなかったから熊本に帰ったのです。そして、四三はスヤがおっぱしていた自分の息子と初めて対面をしたのです。

 

池部家では、正月の祝いが親類あつまって行われます。実次(中村獅童)もその席にいました。四三は、挨拶をします。「第一子も生まれ、8年ぶりにオリンピックも開催されます。」

 

しかし、その言葉に対して池部家の親類は冷ややかでした。幾重(大竹しのぶ)は、いつ四三は熊本に帰ってくるのかと愚痴をこぼしています。実次はオリンピックが終わればかえってくると答えます。

 

それに四三が反論をしようとしたところ、お金を出してもらうならそういうことにしとくよういわれます。四三は自分の言葉をぐっと飲みこみます。

 

そのころ、体協では会議が行われていました。なんと、ベルギーで行われるオリンピックに「マラソン」が種目から外れてしまったのです。治五郎は憤りますが・・・第一次世界大戦の爪痕が残り、私道がとても走れる状況ではないのだという。

 

その日の夜、四三はスヤに迷惑をかけることを謝罪します。そして、オリンピックに優勝したら熊本に帰って一緒に住むことを約束します。スヤは、「もし優勝できなかったら」と心配しますが・・・「四三は優勝する」と言い直します。

 

東京に戻った四三は、体協に行きマラソンの枠を増やしてほしいと治五郎にお願いします。箱根の練習で好タイムがどんどん出ていたため、金銀銅のメダルすべてを独占できると四三は思ったからです。

 

そんな四三に、治五郎はとても「マラソンがオリンピックでおこなわれない」ということが出来ませんでした。治五郎は「検討しよう」としか言えませんでした。

 

その年の2月14日に、箱根駅伝の第1回が行われます。四三は運営にまわり、スタートのピストルを撃ちます。学校は、早稲田、慶応、明治、東京高師の4つが参加していました。

 

現在も続く箱根駅伝ですが、第1回のスタート地点では観客もまばらでした。播磨屋の足袋を多くのランナーが履いており、辛作はその足袋に「金栗足袋」とネーミングして大ヒットしていました。

 

しかし、そんな箱根駅伝に治五郎の姿はありませんでした。体協で会議をしていた治五郎は、マラソンがオリンピックにでない以上、応援に行くことは逆に申し訳ないと考えていたのです。

 

箱根駅伝は、2日目を前に大雪で雪が積もっていました。通常ならレースは中止です。しかし、地元の青年団やボランティアの人たちが雪をかきわけてくれます。それでなんとか2日目の箱根駅伝がスタートします。

 

レースは、明治と東京高師がデットヒートをしていました。明治のアンカー西岡を東京高師のアンカー茂木がゴール直前で抜き1位にゴールテープを切ります。西岡は足を引きずりながら涙をながしてゴールします。

 

治五郎たちは結局我慢することができず、箱根のゴール時点で観戦していまいた。一緒に観戦していた岸がレースに感動して金栗四三に「必ずアントワープに行かせる」と約束するのでした。20話につづく

 

いだてん20話「恋の片道切符」

19話にマラソンがオリンピックの競技から外れたことを四三(中村勘九郎)は知らない状況でした。そして、治五郎(役所広司)たちが箱根駅伝を見て感動して「必ずアントワープに行かせる」と約束しました。いだてん20話はそのつづきからはじまります。

 

治五郎は箱根駅伝の感動からIOCの会長に直訴状を送りました。それが通りマラソンは「アントワープ五輪」の正式競技に決定しました。

 

体協では、マラソンも含めた出場選手が選ばれます。マラソンは四三と4人。水泳に2名。テニスに2名。陸上10種競技に野口(永山絢斗)が選出されました。選手15名と監督1人の渡航費用を会計の岸の手腕で用意することができました。

 

そのころ、孝蔵(森山未来)は浜松で高座に上がっていました。孝蔵は、ちーちゃんから政治(阿部サダヲ)のことを聞かされます。政治は、医者から泳ぐことを禁止されていましたが、浜名の水泳協会を率いていました。

 

水泳のオリンピックに選ばれた内田正練はこの協会に所属していました。まだ当時は、日本では「日本泳法」で泳いでいましたが、政治は「クロール」という泳ぎ方があることを内田のオリンピックを祝う会で話します。

 

ある日、四三が早朝に走っているとシマ(杉咲花)と出会います。シマは見慣れないウエアを着て走っていました。シマは四三に「女性」にオリンピック選手がいないことを理不尽だと相談します。

 

しかし、四三はシマの不満に対して答えることができませんでした。その後、四三たちオリンピックのメンバーはアントワープに向かいました。選手団のキャプテンは野口、監督は東大陸上部出身の弁護士・辰野保でした。

 

その頃、東京高師ではトクヨがシマに自分に来ている見合いを代わりに行ってほしいとお願いします。シマはその話に困惑してしまいます。シマはまだお見合いをする予定など少しもなかったからです。

 

そのころ、オリンピックの選手団はイギリスでパスポートのチェックを受けていました。そこで、四三の苗字が金栗から池部になっていることを他の選手が気づきます。

 

四三はオリンピックが終わって金メダルを取ってから話そうと思っていましたが、仕方なく説明します。治五郎は、「発表したからには絶対に金メダルをとらんとな」と発破をかけたのでした。

 

8月に入り、日本選手団はアントワープに到着します。開会式が行われた後のロッカーに弥彦(生田斗真)がやってきました。弥彦は、横浜銀行のロンドン支店に勤務していたのです。弥彦は四三とストックホルムの話をします。

 

四三は、開会式の後にスヤ(綾瀬はるか)に「帰ったら報告会で金メダルとスヤをみんなに紹介する」と手紙を送ります。スヤはその手紙に期待を膨らませていました。

 

その3ヶ月後、東京高師でオリンピックの報告会が行われていました。スヤや実次(中村獅童)も上京して来ていました。しかし、四三の姿はどこにもありませんでした。報告会では結果が報告されました。

 

テニスで銀メダルを獲得。野口の10種競技は予選を最下位で敗退。水泳も予選敗退。内田は「クロールにいち早く取り組むべきだ」と感想を残します。マラソンは惨敗。四三の16位が最高でした。

 

敗れた理由を野口は「8年間の無理がたたったのではないか」と締めくくりました。この結果に、トクヨが噛みつきます。「嘉納先生はいつ会見を開くのですか?正式種目に加えてもらって無様に負けた責任をどうお考えなのか」

 

これに対して、スヤが反論しました。「金栗選手は無様に負けとらんったい。初めて42キロを完走したったい。うちにとっては大勝利。金メダルたい。」

 

その後、「50年後も100年後もスポーツを楽しんでいることを願う」との言葉を残し嘉納治五郎先生は責任をとって体協の会長を辞任しました。

 

そのころ、傷心の四三はヨーロッパを旅していました。やがて、ベルリンにつきスタジアムを訪れます。選手として全盛期だった4年前に戦争で中止になってなかったらどうなっていたのか想いを巡らせていました。

 

今後どうしようか競技場にいると、やり投げの槍が遠くから飛んできました。それを投げたのはなんと女性でした。四三は女性がここまで投げられるのかと驚愕しました。いだてん20話はここまで。いだてん21話につづく。

 



 

いだてんの相関図とキャスト紹介

ここからは、いだてんの相関図とキャスト紹介を順番に行っていきます。興味があるキャストや役どころから見ていってください。

熊本の人&東京高師の人たち

 

金栗四三(中村勘九郎)

大河ドラマ「いだてん」の前期の主役は中村勘九郎さんが演じる金栗四三(かなくりしそう)になります。金栗四三は初めてオリンピックに出場した選手になります。そこにはどんなドラマがあったのかをドラマにしたのが今回の「いだてん」になります。

金栗四三は、熊本から上京した韋駄天と異名をとるマラソンランナーです。当時は、まだマラソンという競技やオリンピックの存在も知らない人ばかりの中走りつづけます。

マラソンの予選で、世界記録を樹立するほどの足の持ち主ですがオリンピックの本番で熱射病になって倒れてしまいます。それでも次のベルリンオリンピックの出場を目指しますが、第一次世界大戦でそれがかないませんでした。

その後は、学校の先生となり後輩を育てていくことに尽力します。今の箱根駅伝の礎を築いたのは、中村勘九郎さんが演じる金栗四三になります。そして、弟子たちの活躍を望んだ東京オリンピック。

しかし、これもまた第二次世界大戦により中止になります。そして、弟子たちは戦地で死んでしまいます。そんな金栗四三を中村勘九郎さんが演じます。

見どころとしては、世界記録でゴールするほどの足をどのようにして身につけたのか。戦争で悲運の運命をたどりますが、そこから教育者として活躍するところが一番の見どころになるでしょう。

箱根駅伝がどのようにできたのか。挫折するたびに乗り越えることが可能なそのメンタルの強さも気になるところですね。なので、見どころは挫折からどのように立ち上がるのかというところになります。

父の中村勘三郎さんは大河ドラマでよく活躍していましたので、中村勘九郎さんが主役としてどのような活躍をするのかも楽しみですね。脚本がクドカンなので、そこも楽しみなところ。

 

金栗信彦(田口トモロヲ)

田口トモロヲさんが演じる金栗信彦(かなくりのぶひこ)は主人公・金栗四三(中村勘九郎)の父親になります。なので、序盤に登場する人物になります。

ただし、金栗信彦は病弱な人物です。家族の前では、強気なことを言いますがいつも床にいます。そのため、なによりも主人公の金栗四三のことを心配します。

金栗四三も信彦と同様に病気がちなので、なんとかそれを治そうと、嘉納治五郎先生(役所広司)に四三を抱っこしてもらおうとして熊本まで四三を連れていく優しさにあふれた父親です。

見どころとしては、四三が抱っこしてもらうことができるのか。そして、それが四三の人生にどんな影響を与えるのかということです。この信彦の想いがなければ四三の活躍はなかったのです。

 

金栗シエ(宮崎美子)

宮崎美子さんが演じる金栗シエは、主人公・四三の母になります。早くに、夫・金栗信彦(田口トモロヲ)をなくしてから一家を支える肝っ玉母ちゃんになります。

ただし、肝っ玉もすわっていますが逆に気品をあふれる包容力のあるタイプの人物です。熊本生まれの熊本育ちで畑仕事をずっと継続していきます。

明るく包容力のある大和なでしこのようなお母さんになると思います。家が大家族で生活が苦しいために、進学して東京にいくことを迷う金栗四三を笑顔で後押しします。

なので、見どころとしてしっかり者のお母ちゃんで気品があるシエがどのように金栗四三を後押しするのか。普段のかかわり方がどのようになっていくのかも見どころになります。

オリンピックを目指すと金栗四三から聞いたシエがどんな反応をするのかというところも期待してみたいと思います。母親役のキャストを宮崎美子さんが演じるということでとても家族の生活シーンも楽しみになりますね。

 

金栗実次(中村獅童)

中村獅童さんが演じる金栗実次(かなくりさねつぐ)は、主人公・四三の兄になります。頑固で堅物の人物ですが、とても頼りになる存在です。

父が病弱だったために、金栗四三の兄ではありますが父のような存在になります。なので、大黒柱という定義がぴったりあてはまります。

家は、貧乏でしたが金栗四三が東京の大学に行けたのは金栗実次が支えてくれたおかげでもあります。なので、金栗四三にとってはなくてはならない存在になります。

見どころとしては、2人のきずながどのように強いのか。兄でありますが、父のようなその2人の距離感や関係性とうのが最も大きな注目点になります。

金栗四三の活躍の裏には、黒子に徹した金栗実次の存在がありました。そこをクドカンがどのように描いているのかというのも楽しみな部分ですね。金栗四三を演じる中村勘九郎さんも中村獅童さんも歌舞伎役者です。

そのため、2人が本当の兄弟に見えてくるような予感がします。黒子に徹した金栗実次キャスト中村獅童さんというのはなんとも豪華ですが・・・暴走する姿もみたいですね。

 

春野スヤ(綾瀬はるか)

綾瀬はるかさんが演じる春野スヤ(はるのすや)は一度、池部重行(高橋洋)に嫁ぎますが、やがて主人公・四三の妻になります。もともとは、医者の娘として育ち流行に敏感なお嬢さま育ちです。

幼いころから金栗にあこがれを抱いていて、幼なじみゆえになにかと金栗から相談を受ける存在です。悩み事の多い金栗のことを明るい笑顔と柔軟な柔らかさで癒します。

オリンピックに一直線の金栗四三のことを生涯支える妻というのが春野スヤの役どころになります。なので、一番の見どころとしては金栗四三のことをどのように支えていくのかというところになります。

この時代なので、大和なでしこのような女性をイメージするかもしれませんがハイカラな女性だけにそのあたりはイメージと違うかもしれません。ただ、癒すという意味では綾瀬はるかさんはぴったりのキャストだと思います。

四三は、一度オリンピックで敗れた後には家族を顧みることなく次のオリンピックのためにマラソンにうちこみます。そのため、熊本に住むスヤと四三は別居して結婚生活を送ります

明るく金栗四三を支える妻ではありますが、あまりに自分勝手な四三にどのようにスヤが対応するのか。2人のやりとりはとても楽しみで期待です。

 

春野先生(佐戸井けん太)

佐戸井けん太さんがキャストの春野先生は、スヤ(綾瀬はるか)の父です。なので、四三にとってはやがて義父になります。春野先生は、スヤと四三が出会うきっかけになります。

それは、四三の父・信彦(田口トモロヲ)のかかりつけ医だったからです。信彦の最後をみとった医師で、当時は珍しい西洋医になります。

見どころとしては、スヤの再婚相手として四三のことをどのように思っているのかというところです。娘がオリンピックのためにないがしろにされていることに怒るのかどうかが気になります。

 

美川秀信(勝地涼)

勝地涼さんが演じる美川秀信(みかわひでのぶ)は、主人公・四三の幼馴染で親友になります。金栗四三が海兵隊の試験に不合格になり進路に困っているときに、美川秀信が行く大学の校長が嘉納治五郎(役所広司)でした。

そして、2人一緒に東京高師を受け合格します。なので、大学も一緒に行く仲になります。なので、前半のいだてんでは重要なポジションの役になります。

美川秀信自身は、教師になることを目標に大学に進学しますが、途中で挫折してしまいます。その結果として、落ちこぼれていくことになります。性格は、お調子者で遊女にはまってしまうところがあります。

見どころとしては、金栗四三と一緒に東京にいってからどのような生活をおくっていくのかというところになります。金栗四三が困ったときは、相談に乗ってくれる存在として重要な人物です。

また、普段はお調子者ですがそういったときは、しっかりとしたアドバイスができる人物でもあります。なので、熊本から金栗四三と一緒の美川秀信に注目していたら楽しいシーンもたくさんあります。キャストの勝地涼さんの活躍に注目です。

 

池部幾江(大竹しのぶ)

大竹しのぶさんがキャストをつとめる池部幾江(いけべいくえ)は、四三が養子になりますので2番目の母親になります。スヤ(綾瀬はるか)と四三が結婚する際に、池部家の跡継ぎになることが条件でした。

四三は、ベルリンオリンピックに挑戦することを決めていたので結婚する気はなかったのですが、実次(中村獅童)に強引に話をまとめられ、池部幾江の養子になり池部四三になります。

それからは、四三が熊本になかなか帰ってこないことに常にイライラしていて小言を言う存在です。四三は普段は東京にいるのでそれほど気にすることはないのですが・・・兄の実次に怒鳴りこんで行くこともシバシバ。

ただ、スヤが四三のことを好いていることに気づき再婚を四三と望んだのは幾江です。そういった優しい部分も裏では持っている人物でもあります。

なので、注目ポイントとしては小言を言いながらも、どんな感情を持っているのか。そこを見ていくと、なかなか味のある人物だと思います。

 

嘉納治五郎(役所広司)

役所広司さんが演じる嘉納治五郎(かのうじごろう)は、今回の「いだてん」の裏の主役やないかってぐらい活躍をします。嘉納治五郎といえば柔道のイメージが強いですよね。

嘉納治五郎は、元々は柔道家で講道館柔道の創始者です。しかし、その活動は柔道だけにとどまらず日本のオリンピック参加に尽力した人物でもあります。

日本には、オリンピックで戦える選手はいないと反対される中でIOCの委員となり金栗四三らが参加するオリンピックの選手団長をつとめます。

また、「いだてん」の中では、金栗四三が通う東京高等師範学校の校長でもあります。人物像は、ひょうひょうとしながらもパワフルでエネルギッシュさをもちあわせています。

金栗四三は嘉納治五郎にあこがれて東京高等師範学校に入学しますから、見どころとしてはその後オリンピック参加までの間どのような関係なのかというところです。

また、スポーツ界の大物である嘉納治五郎をキャストの役所広司さんがどのように演じるのかにも注目が集まるところになります。キャスティングもナイスだなあって思います。主役を食う役どころです。

 

大森兵蔵(竹野内豊)

竹野内豊さんが演じる大森兵蔵(おおもりひょうぞう)は、ストックホルム五輪の代表監督になります。アメリカに留学経験があり、バスケットボールやバレーボールを日本に持込んだ人物です。

ストックホルムオリンピックの監督をするために、四三や弥彦に帯同しますが肺の病気でおもうように選手の面倒をみることができません。開会式のプラカードでは四三と対立することもあります。

そして、ストックホルム五輪が終了後に亡くなってしまいます。見どころとしてはスウェーデンに行くまでの間に四三とどのように仲が悪くなっていくのか。どのように対立していくのかというのが一番の見どころになります。

 

そして、亡くなってまで日本が初めて参加したオリンピックに帯同した気迫に注目したいです。その鬼気迫る想いと何もできないもどかしい演技を竹野内豊さんがどう演じるのか気になります。

 

大森安仁子(シャーロット)

シャーロット・ケイト・フォックスさんがキャストの大森安仁子(おおもりあにこ)は、大森兵蔵(竹野内豊)の妻になります。大森兵蔵と恋愛して結婚後に来日します。

四三や弥彦にテーブルマナーや英語の指導をします。また、ストックホルム五輪に兵蔵と一緒に帯同します。発言がいつも強気なので、それがきっかけで四三と対立することにも。

見どころとしては、重大な病気であるにもかかわらずオリンピックの選手団監督をつとめる大森兵蔵をどのように支えるのか。四三や弥彦との対立の原因に注目です。

 

可児徳(古舘寛治)

古舘寛治さんが演じる可児徳(かにいさお)は、嘉納治五郎(役所広司)の右腕のような存在です。大日本体育協会の立ち上げやオリンピック参加の準備を行います。

また、東京高師の「徒歩部」の部長で四三の面倒をみてくれます。ただ、忙しく治五郎のもとで働きますがそれが認められないところがあります。

見どころとしては、嘉納治五郎との掛け合いになるかなと思います。可児くんと呼ばれるところがとても印象的です。そのやり取りの面白さに今後も期待したいです。

 

永井道明(杉本哲太)

杉本哲太さんがキャストの永井道明(ながいどうめい)は、四三(中村勘九郎)が通う東京高等師範学校の教授になります。ヨーロッパから体操を持ち帰ってきたパイオニア的な存在です。

永井は、校長の嘉納治五郎(役所広司)がオリンピック参加を望むなか反対をする存在です。まだ、日本人選手がオリンピックに出場するのは50年早いと反対する存在です。

頑固で、一度言い出すときかない性格で嘉納治五郎が頭を痛めることも多くあります。東京高等師範学校では舎監もつとめ金栗四三たちに厳しい指導をしていく存在です。門限を破ったものには、体操器具「肋木(ろくぼく)」に吊し上げを行います。

 

見どころとしては、校長である嘉納治五郎がオリンピック参加に旗を振る中で永井道明はどのような対応をとっていくのか。また、舎監としての厳しさにも注目です。

ヨーロッパのスポーツを知っている存在だけに、オリンピックに反対しますがその根っこには熱い熱血漢です。反対役ということで、永井道明は悪く思われがちな人物ですがそれをキャストの杉本哲太さんがどのように演じるのか。

 

杉本哲太さんの演技にも注目したのですね。嫌われ役が思いっきり嫌われることで、ドラマは喜怒哀楽が生まれますので、永井道明の役に期待したいです。

 

二階堂トクヨ(寺島しのぶ)

寺島しのぶさんが演者の二階堂トクヨは、永井道明(杉本哲太)を師と仰ぎ女子体育を普及させる人物です。ただ、イギリスに留学してからは永井道明のやり方は古いと対立することも多いです。

女子の体育は、自分たちにまかせて欲しいと服装もちょうちんブルマではなく、短パンを推奨。常に強気で、オリンピックで結果がでなかった四三や嘉納治五郎(役所広司)のことを追求することもしばしば。

なので、見どころとしてはイギリス留学でどのようなことを学んできたのか。女子の体育をどのように普及させていくのか。そこが一番の見どころになるでしょう。

体協や四三たちと対立することも多いので、ドラマの中では変化を与えてくれる役割を担います。キャストに寺島しのぶさんが選ばれているのもナイスですね。

 

三島家&孝蔵の周辺の人々

 

三島弥彦(生田斗真)

生田斗真さんがキャストの三島弥彦(みしまやひこ)は、主人公の金栗四三の盟友で一緒に日本ではじめてオリンピックに出場する選手になります。

ただし、三島弥彦は運動だけできるわけではなく東京帝国大学を卒業する秀才でもあります。父は、警視総監。兄は日本銀行総裁と家系が名家の人物でもあります。

そんな家族の中で、三島弥彦はスポーツも万能で運動会の覇王というニックネームがつくほどの運動神経抜群な人物です。なので、注目点としてはオリンピックに出るほど運動に打ち込んだタイミングが気になります。

名家の家に生まれて、スポーツの方に進むのはとても珍しいと思います。なので、四三と出会いオリンピックにどんな夢を抱いてオリンピアンになったのか。

まだ、今のようにオリンピックにみんなが注目しているわけでもなく、存在すら知らなかった時代に金栗とどんな夢を語り合ったのか。どんな関係だったのか。そのあたりに注目してみたいですね。

また、三島弥彦さんを生田斗真さんが演じるっていうのも注目度をさらにアップさせますよね。キャストによって印象が異なってしまうので、生田斗真さんの演技に期待したいです。

 

三島和歌子(白石加代子)

白石加代子さんがキャストの三島和歌子は、弥彦の母になります。ただし、やさしい母親像とはかけ離れた人物です。一言でいうと三島和歌子は恐い人物です。三島家の大奥様が三島和歌子の役どころになります。

ただ、妻を怒鳴るこわさだけではなく「いだてん」の中の三島和歌子は涙もろく、情に深い人物でもあります。薩摩出身の華族であることから、女西郷と言われるような人物でもあります。

見どころとしては、やはり白石加代子さんが演じる三島和歌子がどんな人物像なのかというところです。怖い要素は必ず入っているとは思いますが、どのように描かれているのかというのを期待したいですね。

弥彦の母親ということで、優しい一面もあるのかなと想像をしています。華族ということで、いいところの出である弥彦がスポーツをしていることを良いと思っていません。

弥彦がオリンピックに出たら親子の縁を切るとまで言われています。しかし、最終的には弥彦のことを応援するようになります。どのように変化していくのかが一番の見どころになるでしょう。

 

三島弥太郎(小澤征悦)

小澤征悦さんが演じる三島弥太郎弥彦の年の離れた兄になります。三島家は銀行家の家系で弥太郎はやがて、日本銀行総裁になる人物です。昔からの名家の生まれになります。

名家の生まれだけに、弟の弥彦がスポーツに夢中なことをあまりよく思っていません。また、弥彦に頼まれてオリンピックのお金を出してほしいとお願いされることもあります。

大隈重信(平泉成)に頼まれ嘉納治五郎(役所広司)と会い、借入のお願いされることもありますが断ります。なので、見どころとしてはオリンピック出場にお金を出すのかというところが気になるところです。

弥彦が勉強ではなく、スポーツに打ち込むことでどんな関係性なのかも気になります。仲が悪いのか。それともいいのか。注目ですね。

小澤征悦さんは、クールなイメージがあるので名家の跡取りという役柄はとてもあったキャスティングですね。演技力も抜群ですので、キャストの小澤征悦さんの演技にも期待したです。楽しみですね。

 

シマ(杉咲花)

杉咲花さんが演じるシマは、三島家につかえる女中になります。しかし弥彦や四三のオリンピック出場に刺激を受けます。その行動がやがて日本の女性スポーツの先駆けとなります。

女性がオリンピックに参加するための壁が当時の日本には大きくたちはだかっていました。それを乗り越えていく人物になります。なので、見どころとしては三島弥彦や金栗四三のどんな姿を見て刺激を受けるのかが気になりますね。

また、当時は働く女性もあまりいない中で、どのように女性スポーツの先駆けになったのか。金栗四三のもとでどんなことを行っていくのかが気になるところです。

また、オリンピック選手になる三島弥彦の理解者となる存在でもあります。なので、三島弥彦とシマの関係性にも注目したいと思います。恋愛関係なんてあるのかな?そんなことを予測しています。

 

吉岡信敬(満島真之介)

 

中沢臨川(近藤公園)

押川春浪(武井壮)

野口源三郎(永山絢斗)

美濃部孝蔵(森山未来)

森山未来さんがキャストの美濃部孝蔵は、古今亭志ん生(ビートたけし)の若いころになります。また、ナレーション語り)も森山未来さんが担当します。

若いころの志ん生は生粋の江戸っ子です。小学生で退学になった悪童。わずか10歳にして、酒と博打をうつとんでもない子供でした。家も追い出され、その日暮らしでなんとか生活していきます。

しかし、もらったお金もすべて酒や麻雀に使ってしまいます。しかし、そんな美濃部孝蔵が運命的な出会いを経て落語家を目指します。それまでがあまりに破天荒だったため、それを笑いに変えたらどうかと考えたのです。

見どころとしては、どんな出会いが美濃部孝蔵を変えていったのか。昭和の名人といわれる古今亭志ん生になるまで、どのような修業をしたのかなどが大きな見どころになると思います。

いくら才能があると言っても、やはり努力は必要だと思います。どんな出会いがあって落語家を目指すようになるのか。また、その後どのように努力していくのかというのが一番の見どころになると思います。

破天荒から昭和の名人になるまでのストーリーが個人的にはすごく楽しみです。ずっと波乱万丈の人生を歩んでいくのか。それとも、どこかで全うな道に進み始めるのか。そのあたりが個人的には気になります。

悪童といわれたほどあれた感じの美濃部孝蔵をキャストの森山未来さんがどのように演じてくれるのか。そして、古今亭志ん生が「いだてん」のオリンピックストーリーとどのようなかかわりをもっていくのか。

そして、ナレーションの声を担当するということでその語りでどのように「いだてん」の手綱を引っ張っていくのか。番組のヒットにとって、重要なキャストですね。

 

小梅(橋本愛)

橋本愛さんが演じる小梅は、浅草の遊女です。客引きをよくしており美川秀信(勝地涼)は小梅とよく遊んでいきます。また、小梅は美濃部孝蔵(森山未来)のケツをたたく人物でもあります。

キレイだが、押しの強い姉御肌で客引きも上手です。下町を破天荒に生き抜く女性になります。見どころとしては、美濃部孝蔵とどんな関係なのかというところ。恋愛関係なのか。それともただの友達?その関係性が気になります。

 

また、客引きが上手なのでその強引さも見どころになると思います。金栗四三を客引きするところの金栗四三の対応とあわせてみると面白いと思います。

遊女というと、あまり日の当たらない役に思えそうですが今回の「いだてん」では、タイトルにある「~東京オリムピック噺~」というところから美濃部孝蔵がとても重要な役割を果たします。

そのため、若いころに一緒に生活をしている小梅の存在がすごく描かれています。こういう影をかなりピックアップしてくるところも宮藤官九郎さん作品ならではなのかなって思います。

なかなかNHKでこういったところを正面から描きにくいですが、宮藤官九郎さんの作品では描かれているところがすごいなって思います。「西郷どん」では、橋本愛さんの登場はあまり多くなかったですが「いだてん」では多くなりそうですね。頑張れ「あまちゃんファミリー」

 

清さん(峯田和伸)

峯田和伸さんがキャストの清さんは、人力夫で脚力のある人物です。四三が出場したオリンピック予選にも早稲田の学生のふりをして参加します。

そこから金栗四三とはよく知った間柄の関係になっていきます。美濃部孝蔵(森山未来)とは腐れ縁で、兄貴分にあたります。やがて、金栗四三と美濃部孝蔵を結びつける存在が清さんになります。

なので、交わることがないと思った落語家とマラソン選手の間をとりもつのがこの清さんになるのです。そのため、「いだてん」の中のキーパーソンになりますね。見どころとしては、金栗四三との出会い。そして、どのように美濃部孝蔵と対面させるのかというところになるでしょう。

 

あと、個人的にはオリンピック予選の成績なんかも気になるところですね。今回は、映画を一緒にやったことがある宮藤官九郎さん脚本になります。

お互い知った中なので、よいキャスティングをしてもらっていると思います。「ひよっこ」でもそうでしたがなくてはならない存在を峯田和伸さんが演じてくれます。

なので、とってもとっても楽しみにしているキャストになります。清さんの出演シーンがたくさんあれば、昔からのファンとしてはすごくうれしいです。CDのプロモーションビデオみたいにバックドロップのシーンがあれば面白いですが・・・さすがにNHKではないですよね。

 

なんか、破天荒なシーンがないかなって期待しています。なんせ、キャストが峯田和伸さんで脚本が宮藤官九郎さんですからね。清さんがぶっ飛んだ役になることを楽しみにしています。

 

橘家円喬(松尾スズキ)

松尾スズキさんがキャストの橘家円喬は、孝蔵(森山未来)の師匠で明治の伝説の落語家になります。芸に対する熱い情熱を持ちつつも表には出さないシャイな人柄です。

くすぶっていた孝蔵の才能を誰よりも信じ、孝蔵は面白いといいます。売れたい孝蔵のためにあえて旅に出させますが、それを孝蔵は切り捨てられたと勘違いしてしまいます。

言葉すくないタイプなので、そういった誤解を受けてしまいます。やがて、孝蔵は新聞で円喬の死を知ることになります。なので、見どころとしては言葉には出さない情熱になると思います。

言葉こそあまりないですが、孝蔵に期待しているさまも注目点になります。キャストに松尾スズキさんを選んでいるところもぴったりだと思います。

 

万朝(柄本時生)

柄本時生(えもとときお)さんが演じる万朝(まんちょう)は、三遊亭小円朝の一門として、孝蔵(森山未来)と一緒にドサ周りします。師匠の三遊亭小円朝に反抗的な態度をとる孝蔵に肝っ玉を冷やすこともしばしば。

しかし、そんな孝蔵の落語家としてずっと応援してくれる人物の一人でもあります。なので、見どころとしては孝蔵と師匠の間いにはさまれてドキドキしてしまうようなところ。

また、芸の実力がどんなものなのか。その才能についても気になってしまいますね。売れない落語家なのか。それともやがて大化けするような実力を持っているのか楽しみですね。

 

黒坂辛作(三宅弘城)

三宅弘城さんが演じる黒坂辛作(くろさかしんさく)は播磨屋の店主になります。元々は、ピエール瀧さんが演じていましたが13話以降は三宅弘城さんがピンチヒッターで登場です。

辛作は、四三がマラソンにはいた足袋が播磨屋のものでした。それから、四三の要望でマラソン用の足袋を作るようになります。

足袋のことを悪くいわれて四三を怒ることもありましたが、四三のためによりフィットする足袋を二人三脚でつくってくれることになります。

また、四三のおかげで播磨屋の足袋が売れることもあり四三が東京高師を卒業したあとも、播磨屋の二階に住ませてあげます。頑固ですが、根はすごく優しい人物です。

見どころとしては、辛作と四三の絆が深まっていくところです。マラソン用のものでなかった足袋を四三のためにつくっていくようにどのように変化したのかが一番楽しみなところです。

辛作の頑固で職人気質なところを三宅弘城さんがどんな感じで演じるのか。急な出演で大変だとは思いますが三宅弘城さんの演技に期待です。。

 

志ん生&東京招致チーム

 

古今亭志ん生(ビートたけし)

ビートたけしさんがキャストの古今亭志ん生昭和の名人と言われた落語家です。落語家をビートたけしさんが演じるというのはなんともナイスなキャスティングですね。

常に借金の返済に行き詰まっていたことで、17回もの改名を行ったというのは真実なのか?噺なのか?境目がよくわからないというのが「いだてん」の古今亭志ん生です。

落語家としてどんな登場をして、オリンピックとどのような関係があるのかも大きな見どころですね。そして、なんといってもキャストがビートたけしさんです。

ビートたけしさん自身は、「志ん生さんは自分が尊敬する落語家なので、その役がきたことがうれしくてしょうがない」と話ています。

日曜日の20時に笑わすと言うことを脚本家の宮藤官九郎さんが一つのコンセプトにしていますので、「いだてん」になくてはならない存在になると思います。

逆に言えば、ビートたけしさん次第で「いだてん」の笑いの大きな部分が左右される可能性があると思います。それぐらい重要なキャストになると思います。

なので、見どころとしてビートたけしさんがどのように笑わせてくれるのか。落語家としてどんな笑いを届けてくれるのか。爆笑シーンをお見逃しなく。

 

おりん(池波志乃)

池波志乃さんが演じるおりんは、古今亭志ん生の妻役になります。鳴かず飛ばずでいつ売れるかもわからない古今亭志ん生を支える奥さん。自由奔放な古今亭志ん生の手綱を握り、弟子たちのことも気にかけるおかみさんです。

 

なので、どのように古今亭志ん生の手綱を引っ張るかというのが大きな見どころになると思います。また、池波志乃さん自信の祖父が古今亭志ん生、祖母がおりんになりますから、自分の祖父・祖母を思い浮かべて演技をしてくれるのではないかと思います。

 

なので、ものすごく演技・お芝居ではありますが本当の美濃部りんの姿がテレビを通して伝わってくるのではないかと思うと楽しみですね。

女優・池波志乃というよりは、自分の祖母を再現する形になってくれればより「いだてん」がリアルなものになるのではないでしょうか。

そういった視点からも美濃部りんを演じるキャスト池波志乃さんの演技を期待してみたいと思います。本当の美濃部りんさんがどんな人物だったのかはっきりとわかるような気がします。

 

美濃部美津子(小泉今日子)

小泉今日子さんが演じる美濃部美津子は、古今亭志ん生(ビートたけし)の長女になります。そして、古今亭志ん生のマネージャーでもあります。

ただ、長女というわけではなくマネージャーとしてしっかり者で敏腕マネージャーです。古今亭志ん生の弟子の五りん(神木隆之介)や今松(荒川良々)からも頼りにされています。

思ったことをストレートに言うので、ちょっときついところもありますが・・・それが慕われる原因にもなっています。なので、見どころとしては五りん(神木隆之介)や今松だけでなく古今亭志ん生に対してもストレートに言う物言いが大きな見どころです。

 

破天荒な古今亭志ん生を美濃部美津子がどのように扱っていくのかが一番気になるところです。また、小泉今日子さんは女優に復帰した一発目の仕事が今回の「いだてん」になります。

なので、久しぶりの小泉今日子さんの演技にも注目したいと思います。キョンキョンの出演回数が増えればうれしいですね。

 

今松(荒川良々)

荒川良々さんが演じる今松(いままつ)は、落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)の弟子になります。今松は、とても師匠想いの優しい人物です。コツコツ型で出世が遅い存在ですが愛嬌のある芸をします。

また、弟弟子の五りん(神木隆之介)の面倒見がよい兄弟子でもあります。なので、不器用だけど心優しい性格であることがわかると思います。

見どころとしては、古今亭志ん生の弟子として苦労するところ。なかなか出世できずに五りんに抜いていかれてもコツコツ頑張る姿などが一番の見どころになるでしょう。

地味だけど、コツコツ人気を出していくタイプの落語家なのでキャストに荒川良々さんが選ばれているのはぴったりなのだと思います。ちょこちょこ笑わせてくれるタイプの俳優さんなので、登場が楽しみですね。

 

五りん(神木隆之介)

神木隆之介さんが演じる五りんは、古今亭志ん生の弟子になります。一度、古今亭志ん生は弟子入りをきっぱりと断ります。しかし、いつの間にか古今亭志ん生の家に住みこむようになります。

高座名の「五りん」をもらいます。ただ、古今亭志ん生に対してため口をきく失礼な弟子です。落語に真剣に取り組むわけでなく、古今亭志ん生のことを師匠と考えているのかさえわからないありさまです。

なので、大きな見どころとしては古今亭志ん生に対する会話が大きな見どころです。また、古今亭志ん生のところで熱心に落語を習うわけではないので、なんのために古今亭志ん生のところに弟子入りしているのか。そのあたりについても気になるところです。

 

ちょっと、天然っぽい役どころをキャスト神木隆之介さんがどのように演じるのか。その演技力も楽しみにしたいと思います。落語の弟子っぽくない男はいったいなにをしに弟子になったのか。その真相がどんなものなのかも楽しみですね。

 

知恵(川栄李奈)

川栄李奈さんが演じる知恵は、五りん彼女になります。ただ、いつも五りんよりも態度がでかく、上からものをいいます。その物怖じしない性格から五りんの師匠である古今亭志ん生(ビートたけし)にももの申す人物です。

 

あまりに気が強いために古今亭志ん生はどきまぎするほどの存在です。なので、見どころとしてはちょっと態度がでかいところで、古今亭志ん生にどんな態度をとるのか。

五りんに対してどんな感じの彼女なのかというところが一番の見どころです。キャストの川栄李奈さんは、どちらかというと強気の女性ってイメージが少ないのでどんな演技になるのか楽しみですね。

個人的には、ビートたけしさんとのからみが楽しみです。AKB48の中から女優としては、もっとも活躍している川栄李奈さんが大河ドラマ初登場ですので、話題にかかないと思います。彼氏役が神木隆之介さんなので、恋が芽生えたりしないかな?

 

平沢和重(星野源)

星野源さんが演じる平沢和重NHKの解説員をしている人物です。英語がペラペラでスピーチが得意です。嘉納治五郎(役所広司)の最後をみとった人としても有名です。

もともと東京のオリンピック招致に反対をしていましたが急遽スピーチを任されることになります。そのため、田畑政治(阿部サダヲ)は不安を覚えます。

しかし、平沢和重はしっかりとスピーチを行い東京オリンピックの招致に成功します。なので、見どころとしてはオリンピック招致のスピーチがもっとも大きな見どころになるでしょう。

元々オリンピックに反対していた平沢和重がなぜ、スピーチを受けてくれたのか。そのあたりのところが一番の注目点になるでしょう。登場は、後半パートがメインになります。

現在、飛ぶ鳥を落とす勢いの星野源さんがキャストということもあるので、後半パートでは相当多くの登場シーンが予想されます。ただ、前半についてはあまり登場シーンがありません。後半に期待です。

 

岩田幸彰(松坂桃李)

松坂桃李さんが演じる岩田幸彰(いわたゆきあき)は日本のIOC常任委員です。後期の主役・田畑政治(阿部サダヲ)の秘書になります。田畑政治が岩田幸彰を熱心に口説いたことにより二人三脚でオリンピックのための人生がスタートします。

 

ニックネームは、岩ちんでいつも女性に囲まれている人気者です。頭が切れる人物で、岩ちんのサポートがなければ東京オリンピック招致も東京オリンピックの成功もなかったほどの存在です。

日本オリンピック委員会の役員にもなっており、熱くて行動力のある人です。見どころとしては、田畑政治にどのように誘われたのか。いつも囲まれているという女性にもてる感じのシーンがとても気になりますね。

やはりもてる人物ということで、キャストに松坂桃李さんが選ばれているのはさすがだなって思います。田畑政治どうように、後半に多く登場する役になるので後半が楽しみですね。

この時代におしゃれでスーツを着こなすことができる男ということで、スーツの着こなしというのにも個人的に注目しています。メインではないけど、後半の「いだてん」ですごく重要なポジションになりますので、前半にどのように出てくるのかも見どころですね。

 

東龍太郎(松重豊)

松重豊さんがキャストの東龍太郎東京オリンピック招致の時の東京都知事になります。なので、オリンピック招致に際して東龍太郎の役割はかなり大きいことがわかると思います。

東京都知事としてオリンピックのためにインフラ整備を実行し、首都高をはじめ数々の工事を行います。東京大改造をすすめた行動力からオリンピック知事と言われます。

もともとは、スポーツ医学に精通する医者でIOC委員をつとめていたところを田畑政治(阿部サダヲ)が強引に口説き落とし東京都知事になることになります。

しかし、こころ優しい性格から難しい問題をいろんな団体から押し付けられてしまう傾向があります。見どころとしては、医者からどのように都知事になったのかというところ。

田畑政治にどのように説得されたのかというのが大きな見どころになります。そして、オリンピック招致とオリンピックの成功をどのように実現したのかというのが大きな見どころになると思います。

東京都知事にキャストとして松重豊さんを設定しているところにも上手だなあって思います。脇役として松重豊さんはなくてはならない存在です。

東京都知事は、今回の「いだてん」から見ると脇の存在ですが誰でもできるというものではありません。かなりの存在感を発揮できる人物でないとつとまらない。

そんな中で、松重豊さんがキャストにされているというのはかなり納得です。なので、キャストに松重豊さんが選ばれているのはナイスですね。登場は主に後半になると思いますが楽しみですね。

 

脚本家・宮藤官九郎の作品

2019年の大河ドラマは、宮藤官九郎さんが脚本を担当しています。宮藤官九郎さんは、独特の作品を作り出すことで有名で、クドカン作品は人気が高く視聴率がとれることも多いです。ここでは、宮藤官九郎さんの過去の作品にどんなものがるのかみていきます。

 

ちなみに、宮藤官九郎さんは脚本だけの仕事でなく多才な芸能人でバンド「グループ魂」でギターを担当しています。ちなみに、大河ドラマ「いだてん」の後期の主人公・田畑政治を演じる阿部サダヲさんが「グループ魂」のボーカルです。

 

バンドはNHK紅白歌合戦にも出場しており、コアなファンから人気のあるバンドとなっています。また、宮藤官九郎さんは、最近は俳優業も行っています。2017年にTBSで放送された「カルテット」というドラマで主人公の夫役を演じています。

 

夫婦関係の気持ちに変化がでてきた役をとても上手に演じていました。宮藤官九郎さんって俳優だけでもいけるんじゃね?そんなことを感じさせるほどの演技でした。それでは、宮藤官九郎さんのこれまでの作品をみていきましょう。

 

池袋ウエストゲートパーク(2000年)

主なキャスト:長瀬智也、窪塚洋介、加藤あい、渡辺謙、佐藤隆太、山下智久

 

宮藤官九郎さんの脚本で、最初のヒット作になったのが池袋ウエストゲートパークです。このドラマは、当時の若者の間で大人気の作品でした。IWGP(池袋、ウエスト、ゲート、パーク)を見た若者がおやじ狩りをしたりカラーギャングが多数街に出没したり。

 

ある意味、社会的な流行を作り出す衝撃的な作品でした。キャストも当時から人気の長瀬智也さん。IWGP以降一気にブレイクした窪塚洋介さん。いまやジャニーズの中心メンバーの一人、山下智久さん。

 

世界の渡辺謙さんなど、多彩なキャストに宮藤官九郎さん作品に多くちりばめられている笑い。ファミレスで「いっぱい頼んでちょっとずつたべようぜ」という佐藤隆太さんのセリフが個人的には好きでした。

 

木更津キャッツアイ(2002年)

主なキャスト:岡田准一、櫻井翔、岡田義徳、佐藤隆太、阿部サダヲ

 

宮藤官九郎さん作品の中で、今も伝説に残るドラマの一つです。木更津市で、主人公のぶっさん(岡田准一)らが架空の草野球チーム、木更津キャッツをつくっています。

 

時に、泥棒などをすることで「木更津キャッツアイ」という名前になっています。V6の岡田准一さんが俳優としての地位を確立した作品でもあります。

 

個人的には、バンビが好きでした。この作品がなければ、今の櫻井翔の活躍はもしかしたらかなったかも?それぐらいのインパクトのある作品でした。他にも、氣志團がでたり哀川翔さんがでたりとバラエティーに富んださくひん。

 

むしろ、放送終了後に人気になりDVDが50万枚売れたというおばけドラマ。そのため、映画も2回放送されています。宮藤官九郎さんの独特の世界観がすべてつまっている作品だと思います。

 

タイガー&ドラゴン(2005年)

主なキャスト:長瀬智也、岡田准一、西田敏行、阿部サダヲ

 

個人的に好きな作品です。宮藤官九郎さんの作品では、マイナーな方かもしれません。元々、スペシャルドラマで放送してから人気があったために連ドラになりました。今回の大河ドラマと同じようにテーマの一つが落語なので取り上げました。

 

主人公の小虎(長瀬智也)がうだつが上がらないヤクザをやめ、落語の世界に入って落語をするというストーリーです。しかし、小虎は人と笑いのツボが異なりなかなか受けないという作品です。

 

師匠に西田敏行さん演じるどん兵衛がいて、その子供に次男・竜二(岡田准一)と長男・どん太(阿部サダヲ)がいます。このころの宮藤官九郎さんの作品は、阿部サダヲさんがうだつが上がらない感じの役ですね。

 

ちょい役ではないけど、脇でのキャスティングが多いです。今回は、阿部サダヲさんが主演ですからね。月日の流れを感じますね。見ていない人はDVDで借りてみてください。おススメです。

 

少年メリケンサック(2009年)

主なキャスト:宮崎あおい、勝地涼、佐藤浩市、田口トモロヲ、ユースケ

当時、銀杏ボーイズの峯田和伸さんが出演するという理由と、宮崎あおいさんが好きで映画館で見ました。レコード会社で働くかんな(宮崎あおい)がたまたま見つけた少年メリケンサックのマネージャーにされてしまいます。

 

かんな自身は、レコード会社をやめるつもりだったが社長・時田(ユースケ・サンタマリア)に強引にマネージャーにされてしまいます。下品なロックバンドのメンバーと試行錯誤しながら成長していくという青春ストーリーになっています。笑いを散りばめるあたりが流石です。

 

また、キャラが強烈な個性派俳優の出演が多い映画ですね。今回の大河ドラマのキャストと共通する人がかなりいます。下記にまとめていますので興味があればご覧ください。

・勝地涼
・田口トモロヲ
・峯田和伸
・三宅弘城
・中村獅童

 

あまちゃん(2013年)

主なキャスト:能年玲奈、小泉今日子、有村架純、橋本愛

 

宮藤官九郎さんが初めて手掛けたNHK連続テレビ小説が「あまちゃん」です。当時、視聴率が低迷していたNHKの朝ドラでしたが、「あまちゃん」人気以降現在までずっと人気をキープしています。

 

「じぇじぇじぇ」という東北の方言が流行語大賞に選出されましたよね。主人公・天野アキ(能年玲奈)が海女の仕事と出会い自分らしさをつくっていくという内容でした。

 

NHKは現在視聴率で低迷している「大河ドラマ」を宮藤官九郎さん脚本で「あまちゃん」のように起爆剤になればと思っているのではないでしょうか。あまちゃんのキャストは今回の大河ドラマにも多数出演しています。追加キャストにもあまちゃんの人が選ばれそうな予感。

・小泉今日子
・橋本愛
・平泉成
・杉本哲太
・荒川良々
・三宅弘城
・松尾スズキ

 

いだてんの視聴率予想!

ここでは、大河ドラマ「いだてん」の視聴率を予想していきます。前述しましたように、宮藤官九郎さん脚本の作品で、低迷していたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)は視聴率を大きく回復しました。

 

それぐらい「あまちゃん」のヒットは大きかったのです。なので、現在低迷しているNHKの大河ドラマでもそのようになることを期待したいです。まずは、過去10年の大河ドラマの視聴率を見ていきます。

2018年西郷どん12.7
2017年おんな城主直虎12.8
2016年真田丸16.6
2015年花燃ゆ12.0
2014年軍師官兵衛15.8
2013年八重の桜14.6
2012年平清盛12.0
2011年江 姫たちの戦国17.7
2010年龍馬伝18.7
2009年天地人21.2

 

過去10年の視聴率を見てみるとわかるように、年々少しずつですが視聴率が下がっていますね。20%の大台は10年前の「天地人」までさかのぼらなければ到達できていません。

 

現在は、10年前よりもテレビを見る習慣がなくなっているのでいくら宮藤官九郎さん脚本の作品でも20%超える高視聴率は難しいと思います。ただ、主演が歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、人気俳優・阿部サダヲさんとなっているので予想以上に高くなる可能性はあります。

 

インターネットやスマホなど娯楽がたくさんあふれている現在の時代を考えると、2019年の視聴率15%は2009年の視聴率20%ぐらいの価値があるのかななんておもいます。

 

なので、あまり視聴率を10年前と比較する必要もないとは思いますが個人的に、予想をしておきます。期待も込めて16.5%を予想します。実際の視聴率は一覧にしていますので下記をご覧ください。

いだてんの視聴率速報と推移!

いだてんの再放送&見逃し配信

ここでは、大河ドラマ「いだてん」についての見逃し配信の申し込み方法についてお伝えしています。その前に、まず基本的なことをお伝えすると大河ドラマを見逃した場合は、その週の土曜日の13:05~再放送があります。

なので、ますは再放送を見るのことをお勧めしています。そして、もし再放送についても見逃してしまった場合はこちらのU-NEXTから見ることが可能です。

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U-NEXTの価格について

いだてんの見逃し配信を提供しているU-NEXTが「無料で全話見放題」と騙るブログやサイトを見かけることがありますが、これは誤った情報ですので注意してくださいね。

 

確かにいだてんを「実質」無料で見る方法はあります。それは、ポイントです。U-NEXTに31日間の無料登録すると1000ポイントがついてきます。そのため、大河ドラマが数話無料で見ることが可能になります。

 

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なので、決して大河ドラマのすべてが見れるわけではないということだけ注意してくださいね。それさえわかっていれば、下記に詳しく書いてある登録方法を参考に無料トライアルでスタートしましょう。

 

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氏名、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、電話番号を順番に入力していきましたら矢印のある次へをクリックしてくださいね。ちなみに、

・氏名→カタカナで入力

・生年月日→西暦で入力

・メールアドレスはそのままIDにしてOKです。

・パスワードについては、ログインの際に必要になりますのでご注意を!

・電話番号は携帯電話でもOKです。

次に、クレジットカードの情報を順番に入力していきます。そして、入力内容が間違っていないことを確認したら「送信」ボタンを押します。これで、申し込みは完了になります。すると、下記のような画面になります。

以上、大河ドラマ「いだてん」の見逃し配信の設定方法になっています。ホーム画面から大河ドラマなどの動画を楽しんでいってくださいね。

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史実~金栗四三編~

大阪の代名詞ともいえるグリコの看板ですが、あのモデルにもなった人物こそが2019年の大河ドラマ「いだてん」の前期の主人公・金栗四三(中村勘九郎)さんです。金栗四三さんはオリンピックを目指したマラソンの父と言われる人物です。「箱根駅伝」開催したことでも有名です。

 

マラソン競技は古代アテネ軍がペルシャ軍をマラトンという地名の場所で破り、勝利の知らせをマラトンから約40㎞離れたアテネまで兵士に走らせて伝えたことが起源とされています。歴史的にみると、かなり古いものです。

 

マラソンの距離は初めから42.195㎞ではなく、第八回パリオリンピックから現在の距離になっているということもあまり知られていません。

 

金栗四三とは?

金栗四三とは?と言われて、すぐに答えられる人は少数派でしょう。日本の陸上史においては有名ですが、広く知られたオリンピアンではありません。歴史上の登場するならば、教科書にも掲載されますが陸上の功績を載せる教科書もないので、知名度はどうしても低くなってしまいます。

 

何か話題がなければ知られない人物というのは、歴史上に多くいることでしょう。本人が知られることを望んでいたかどうかは分かりませんが今回の大河ドラマで前期の主人公に決定したことで知名度は大きく上がるでしょう。

 

金栗四三さんはどのような人物だったのか?生い立ちから辿っていきましょう。金栗四三さんは1891年(明治24年)に熊本県玉名郡春富村で生まれています。父は信彦(田口トモロヲ)、母はシエ(宮崎美子)で8人兄弟の7番目として誕生しました。

 

勉強ができる子どもで、進学もとんとん拍子にしていきます。小学校までは片道で12㎞あり、中学校では寮に住んでいたため週末に20㎞の道のりを走って実家へ戻ります。この長距離を子どもの頃から走っていたことで、心肺機能が鍛えられて後にマラソン選手として開花します。

 

その後の進学は海軍兵学校を受験しますが、海軍・陸軍ともに健康でなければ合格しません。体力的には十分恵まれていた四三さんですが、角膜炎だったため不合格となってしまいます。次に東京高等師範学校(現筑波大学)を受験し、無事合格して進学するのです。

 

田舎の熊本から上京して大学で勉強することは、かなりのお金が必要になりますが兄・実次は四三の希望を聞いて反対することなく快く送り出してくれました。

 

嘉納治五郎との出会い

人は出会いによって人生が変わっていきます。坂本龍馬が好例と言える人生で、29歳で暗殺されてしまいますが、短い人生を太く大きく生きました。四三さんは進学先の東京高等師範学校で、生涯の師と出会います。

 

海軍兵学校に受かっていたら出会うことがありませんでしたので、運命は分からないものです。生涯の師、嘉納治五郎(役所広司)は東京高等師範学校の学校長でした。勉強だけではなく文武両道の教育方針の元、スポーツにも力を入れて取り組んでいました。

 

金栗四三さんは日本のマラソンの父でしたが、嘉納治五郎さんは日本柔道の父と呼ばれています。マラソンを進めていたわけではなく、柔道を進めていたわけですから四三さんはどのように師として慕ったのでしょう?

 

嘉納治五郎さんは東洋で初めてIOC(国際オリンピック委員会)の委員に選出され、柔道だけではなく日本のスポーツ振興を促進していきます。同じころに金栗四三さんは自分自身で厳しいノルマを課して、練習に明け暮れていました。

 

1912年に開催される第5回ストックホルムオリンピックへ日本も参加してほしいと要請されていましたが、政府機関は取り合わず後にJOC(日本オリンピック組織委員会)となる大日本体育連盟を設立します。この功績をもってしても、嘉納治五郎は功績を残していると言えるでしょう。

 

日本人初のオリンピック選手

国内でオリンピックに出場する選手を決めるために、現在でも選考会が開かれますが初めてオリンピックに出場するためのスポーツイベントが開催されたのは嘉納治五郎さんのおかげです。この選考会に四三さんも参加し、当時のマラソン世界記録を27分上回るという成績で優勝します。

 

マラソンは現在42.195㎞ですが、第8回大会以前は少し短い距離です。それでも27分上回るというタイムは驚異的と言えます。補足ですが、ランニングシューズは日本にはなかったので足袋で走っていたという事実があるのです。

 

これで晴れて初のオリンピック選手となれる。しかし、現実問題として現地へ行くためにはお金が必要でした。この理由として、文部省が補助金を拒否したためです。いつの時代も役人の頭は固いですが、国際的な栄誉を逃してしまいかねない料簡の狭さと言えます。

 

ストックホルムオリンピックへマラソンで金栗四三さん、短距離で三島弥彦(生田斗真)さんを日本代表として派遣すると決定しますがお金がないためためらってしまうのです。お金だけではありません、長期間休むことによって学校生活に支障が出てきます。

 

名誉はありますが、それ以上のデメリットが大きかったのです。ここで登場するのが嘉納治五郎さんで、2人を説得します。「金栗君、日本のスポーツ界のために『黎明の鐘』となれ!」と訴えかけるのです。日本でスポーツが花開くためには、誰かがパイオニアにならなければなりません。

 

スポーツだけに限ったことではなく、パイオニアには苦難が待っています。勇気が必要な決断を四三さんはしたのです。お金は兄の金栗実次(中村獅童)に頼んで用立ててもらい、渡航費用のために田畑を売ってでも用意すると喜んで引き受けてくれています。

 

この話は四三さんの周りにも伝わり、四三さんの後援会をつくり渡航費用を寄付で集めてくれることになりました。郷土の先輩でもあり、東京高等師範学校の寄宿舎の舎監だった福田源蔵が発起人となり金栗四三さんのために動きます。

 

ストックホルムオリンピック

1912年7月6日、NIPPONのプラカードが初めてオリンピックに掲げられています。歴史的に見ても、日本においては大きな意義があると言えるでしょう。マラソンは金栗四三、短距離は三島弥彦が出場しましたが結果は世界との差を痛感するものとなってしまいました。

 

まずは三島弥彦さんですが、100m・200mに出場し自己ベストを記録しますが最下位に終わります。金栗四三さんはスタート前からアクシデントに見舞われるのです。本来スタート地点まで送迎車で行く予定でしたが、送迎車が来ないというミスなのか作為的なものなのかは分かりませんが起きてしまいます。

 

スタート直前に何とか到着し、いざスタートしましたが海外での大会経験がない四三さんにとって手探りの展開となり、周りのペースにつられてペース配分ができない状態です。必然的にオーバーペースになっていきます。

 

順位的には、ポルトガルのラザロとデットヒートしたこともあり、折り返し地点で17位と中間まで順位を上げました。しかし、ここで力尽きてしまうのです。出場したからにはと、気持ちとは裏腹に日本では慣れていない舗装道路・寝不足・猛暑でもう走ることができませんでした。

 

夏の厳しさが原因の熱中症でコースをふらふらと外れて倒れてしまいます。そのまま意識を失い、農夫に発見されるのです。参加した選手が68名でしたが、34名は棄権し1人が死んでしまう(亡くなったのはデットヒートしたポルトガル代表のラザロ)という過酷な状況だったので、本来なら棄権という扱いになります。

 

ここで四三さんは重大なミスを犯してしまい、後々記録が生まれます。棄権するために棄権届を出さなければなりませんが、出し忘れてしまい記録は行方不明となってしまうのです。

マラソンの父として

金栗四三はマラソンの父と呼ばれていますが、具体的な功績とはいったいどのようなものなのでしょう?初めてのオリンピック出場は名誉ですが、マラソンの普及・発展とは少し違うと言えます。

 

マラソンを広めて、世界で勝つために選手の発掘・育成をしなければなりません。このために行ったことが高地トレーニングと箱根駅伝の創設です。一つ一つ功績を確認していきましょう。

 

高地トレーニングとはどのようなトレーニングなのか?スポーツをする上で、心肺機能の強化・持久力強化は必要な要素と言えます。高地トレーニングはこのような効果が期待されて現在でも取り入れられているトレーニングです。

 

高地トレーニングはマラソンにとって必要な部分の強化に最適なトレーニングであり、四三さんは日本の才能豊かなマラソン選手を強化するために高地トレーニングを導入しました。

 

実績を積み重ねて、現在のマラソンへとつながっているわけですから、高地トレーニングを導入した四三は偉大です。この導入の背景には、海外選手との差が考えられます。

 

自身がストックホルムオリンピック・アントワープオリンピック・パリオリンピックに出場した経験も併せて考えたのでしょう。日本人の体は欧米人に比べて小柄です。

 

心肺機能や持久力は体の大きさに比例しており、欧米人と戦っていくためには強化していくほかないと言えます。マラソンでは小柄な方が有利なので、強化していけば欧米人に負けないと考えられたのでしょう。

 

東京箱根間往復大学駅伝競走

現在でも開催されている箱根駅伝は、1919年に四三さんと他の選手が集まった時にアメリカ横断駅伝の構想が持ち上がりました。この構想を進めて、まず日本で予選会を行うことになりましたがこの予選会が後に箱根駅伝となっていきます。

 

第1回は1920年、4校の出場で東京高等師範学校・早稲田・明治・慶應のランナーが箱根の山を登って東京まで戻ってくるというものです。今も変わらずたすきを繋いでゴールする姿がとても印象的ですが、初めのマラソン普及という目的は十分に達成されたと言っていいでしょう。

 

第1回大会は東京高等師範学校が優勝しています。金栗四三が入っているチームですから、強かったはずです。しかしスポーツ選手の全盛期は20代と言えます。四三この時30歳を迎えており、選手としてのピークは過ぎていました。

 

まだ日本人選手が育ってきていない状況であり、先頭に立って旗を振る人が必要だということもあって次のアントワープオリンピック・パリオリンピックに出場していくのです。

 

オリンピック記録

金栗四三は3つのオリンピックに出場しましたが、思うように結果が残せずに後進へ道を譲ります。残念だったのが最も脂の乗った時期で1916年に開催予定だったベルリン五輪が第一次世界大戦で中止になってしまったことです。

 

この時期に四三が五輪に出場していれば、ストックホルムのリベンジができたことが予想されます。また、四三はマラソン選手としてのパイオニアであり、女性のスポーツ振興にも力を注いでいくのです。現代でも女性と男性を区別してしまう人がいる中で、昔の女性は日陰の存在でした。

 

例外的な人もいますが、理想は夫の3歩後ろを歩く控えめな女性が理想とされていたのです。しかし当時すでに海外では女性が選手として活躍していましたので、力を注いでいかなければいつまでも海外では戦えません。

 

マラソンだけではなく、女性の地位向上をも担っていたと言えます。話が大きくそれてしまいましたが、四三さんにはあるオリンピック記録があるのを知られる方は少ないでしょう。まず破られることはないであろう記録として語り継がれているのです。

 

年月が過ぎ、四三さんは77歳になっていました。初めて出場したストックホルムオリンピックはもう55年も前の話です。四三さんの元に招待状が届けら、ストックホルムオリンピックから55周年経ったので記念式典を行うため参加してくださいという内容でした。

 

何よりストックホルムオリンピックで金栗四三さんは行方不明扱いなので、記録がありません。式典に参加し、記録を完成させるということが一番の目的です。スウェーデンに行き、倒れた時に助けてもらった農夫の子孫とも交流しいざ式典へと向かいます。

 

ゴールテープが会場には用意されており、テープを切ってゴールとなったのです。オリンピックのマラソン記録として最も遅い記録ですが、54年8か月6日5時間32分20秒3というタイムが記録として残ることになりました。

 

助けてもらった農夫の家族との交流

交流はお互いに途絶えさせなければ、継続して続いていきます。例えば、天皇家と他の皇族・旧皇族などとの交流を続けていくというものと同じです。2012年にストックホルムに招待された人が2人います。

 

四三さんの生まれた地の市長高嵜哲哉と蔵土義明です。蔵土義明さんは四三さんの曽孫に当たる人です。オリンピックから100年を記念しての招待でした。

 

100年前と同じコースを走る記念マラソン、金栗四三さんの功績をたたえるプレートが設置されるので除幕式も行われるので子孫を代表する形で蔵土義明は赴いたのでしょう。

 

助けてもらった農夫の子孫とも交流し、昔の話を語ります。蔵土義明さんは記念マラソンを走りましたが、翌年2013年には農夫の子孫が来日し四三さんの功績を見学しています。お墓参りもしていますが、どのような思いを抱いたのか気になります。

史実~田畑政治編~

1964年の東京オリンピック開催は、多くの人々の尽力があり開催されましたが決定するまでに幾多の苦難を乗り越えてきています。2019年の後期の大河ドラマの主人公・田畑政治(阿部サダヲ)は開催地を東京にするため、中心となって各方面へ調整を図っていました。

 

東京大会だけがクローズアップされていますが、田畑政治は水泳を通じて長年オリンピックへ携わってきています。1973年~1977年にはJOC(日本オリンピック委員会)会長として日本のオリンピック参加のバックアップをしていました。

 

何か事を動かすためには、政治力が必要です。田畑政治はこの政治力を持っていたと言えます。政治力の源泉は朝日新聞で、政治記者として人脈が広がっていたことが大きいと言えるでしょう。

 

最終的には朝日新聞社常務まで勤めています。二足のわらじを履いていたとも言える田畑政治、その生涯を辿っていくことにしましょう。

 

田畑政治は1898年に生まれています。年号だと明治31年なので、100年以上前に生まれた人です。静岡県浜松市で生まれていますが、浜松市で有名な人物と言えば徳川家康でしょう。実家は造り酒屋を経営しており、裕福な家庭で育っています。

 

水泳との関わりは、別荘の眼前に浜名湾が広がっており幼いころから水泳をしていたことからです。水泳を熱心に行った理由には、祖父と父がともに肺結核を患って死んでいるということもあります。

 

のちの姿からは想像もできませんが、幼少時は病弱だったようで長生きできないと言われていました。実力がそのまま伸びていけば、間違いなく五輪に出場していたでしょうが浜松中学校4年生の時、盲腸炎と大腸カタルになってしまいます。

 

このまま泳いでは死んでしまうと宣告され、競泳者の道はここで絶たれてしまうのです。しかし、水泳への情熱は衰えず後進を育てることで貢献します。

 

浜名中学校を優勝させるほどの指導力で、指導者としての力量を見せるのでした。こうして水泳指導者としての道を辿り始めた田畑政治は、浜名湾遊泳協会を設立し近隣の中学校を統括して選手育成に努めていきます。

 

田畑政治自身は、浜名中学校を卒業後東京帝国大学へと進学し学業においても優秀な面を見せるのです。休みには浜名湾遊泳協会の運営を精力的に行っています。

 

クロール泳法

現在では知らない人はいないクロールですが、当時の日本では平泳ぎが泳法の中心でした。クロールは短距離用の泳法だとして普及していませんでした。普及のきっかけは、外国人選手のほとんどがクロールで泳いで大会記録を塗り替えている事実を突きつけられてからです。

 

1920年に開催されたアントワープオリンピックでの記録ラッシュを目の当たりにして、日本でも取り入れられていきます。最も早く取り入れたのは茨木中学校で、クロール泳法によって大会で優勝しました。

 

浜名湾遊泳協会もクロールを取り入れて、日本一を目指しターゲットを茨木中学校に定めています。のちに茨木中学校に勝って優勝しているので、名実ともに日本一となることができました。

 

東京帝国大学卒業後、朝日新聞社へ入社しています。この朝日新聞社へ入社したことが、後に東京オリンピックで発揮される政治力の源泉となるのです。配属先が政治部だったことも要因の一つとして言え、大物政治家・鳩山一郎元首相とも面識を持つことができています。

 

他の有力政治家ともパイプができ、水泳に相乗効果をもたらすこととなるのです。朝日新聞社に勤めても、以前と変わらず水泳の発展に関わっていくことになります。日本水上陸上競技連盟を設立し、理事となって力を入れていくのです。

 

1928年に開催されるアムステルダムオリンピックに向けて、水泳の強化は必須であり鳩山一郎を介して補助金支出を交渉します。交渉相手は高橋是清であり、当時の大蔵大臣です。

 

高橋是清は苦労人であり、政治家として成功を収めていた当時は何度も大蔵大臣を歴任して日本経済を立て直してきていました。政治家を上手く利用し、実現させたい内容を実現へと導く政治力はこうした場面で大いに使われます。

 

田畑政治は政治家とのパイプを利用して、五輪へとつなげていくのです。朝日新聞社では後年常務まで出世しています。

 

日本水泳連盟会長

田畑政治がオリンピック開催に向けて尽力している頃、日本は軍国主義化し戦争への道を進んでいました。そして東京オリンピックは本来であれば1940年に開催されていたかもしれないのです。

 

開催地として一度は決定していましたが、盧溝橋事件から日中戦争へと状況が悪化していき国内外の反発もあって開催権を白紙撤回され、最終的に返上しています。

 

結局この1940年は第二次世界大戦の影響でオリンピックが開催されず、オリンピックが再開されたのは1948年のロンドン五輪です。田畑政治はこれまでに日本水泳の代表監督としてロサンゼルス五輪にも参加しており、ロンドンオリンピックにもぜひ参加したいと考えていました。

 

日本水上陸上競技連盟を日本水泳連盟として再スタートし、ロンドン五輪を目指しますが戦後GHQの占領下にあったことが大きく作用します。また開催国のイギリスもドイツと日本の参加を拒否していたこともあり、参加はできませんでした。

 

ただ手をこまねいていたわけではありません。ロンドンオリンピックの開催日当日に、日本選手権を開催して古橋廣之進、橋爪四郎の両名が世界新記録をたたき出し世界へと日本の実力をアピールしています。

東京オリンピック

国際大会へ日本が参加できるように、田畑政治は尽力していきます。この間に公職追放で朝日新聞社の主だった幹部は去っており、田畑政治が常務となっていました。

 

しかし追放解除となった後、幹部との間に社内抗争が起こり朝日新聞社を退職することになるのです。田畑政治にとっても、水泳・オリンピックに専念できる環境となり1952年のヘルシンキオリンピックに選手団団長として日本選手団を率いていきますが、成績は芳しくないものになってしまいます。

 

ここで以前幻になってしまった東京オリンピックをもう一度開催したいと考えたのです。敗戦国である日本は、やっと1952年に独立することができたため各方面へのアピールを開始していきます。

 

以前まではGHQの占領下だったため、思うような活動ができませんでしたがここからは日本が世界へ復帰していくための努力が必要です。東京オリンピックを開催するためにどうしていけばいいのか?

 

その方法が重要と言えます。ロビー活動はもちろん重要と言えますが、敗戦国である日本は世界からのイメージが悪く戦後の早期に五輪を開催できるだけの復興ができるのかという疑念もありました。

 

オリンピック開催が日本の復興に寄与すると大物政治家へまずは働きかけます。中心となる人物は岸信介、当時の首相です。昭和の妖怪と言われる岸信介は、戦前から商工大臣などを務めていた政治家でもあり、敗戦後に政治家として復活していることからも政治力は高い人物と言えます。

 

草の根活動も大切ですが、何かを動かしていくにはバックが大きければ大きいほど援助を得やすくスムーズに進められるのです。政治家を動かしたことで、田畑政治は東京オリンピックを国家プロジェクトにしました。

 

東京オリンピック開催に向けて、盤石の態勢で臨みたい田畑政治は日本水泳連盟会長の座を1958年に退いています。会長選に高石勝男が立候補し、選挙戦が熾烈となっていたことも遠因としてあるでしょう。

 

後進が育ったということでもあり、後は任せるぐらいの気持ちもあったのではと考えられます。東京オリンピックの開催を1964年と狙い定め、どのように運動していけばいいのかを各方面へアドバイスを求めていくのです。

 

オリンピック開催

開催国として候補に挙がるためには、敗戦から復興していっているとアピールしなければなりません。狙いを1964年としても、突然候補地になれないのです。このため、日本は復興しつつあり開催国になり得ると認知させるため1960年の開催国にも立候補しています。

 

この1960年にも立候補という案は、当時のIOC会長からのアドバイスでした。使える人脈は使い、ことを成していこうとする気概を感じます。世界へ向けてのロビー活動として、主に欧州・中南米への窓口として欧州は元皇族の竹田恒徳、中南米は日系二世のフレット・イサム・ワダを立てるのです。

 

ロビー活動は各国の心象を改善する意味においても、手を抜けないものです。何より日本を売り込むという意味で、日本に対する愛国心が強くなければなりません。なぜフレット・イサム・ワダがロビー活動の窓口となったのか?

 

フレット・イサム・ワダはアメリカの日系人社会で中心的な役割を担っていました。日系人の地位向上のために、尽力していたのです。田畑政治との関わりは、敗戦後間もない時期にGHQから出国許可を得て遠征をしていた際ホテルに泊めさせてもらえなかったことから自宅を宿泊地として提供してからになります。

 

日本人の血が、支援したいと考えさせたのでしょう。フレット・イサム・ワダのロビー活動資金は自費であり、何も得がありません。しかしフレット・イサム・ワダは中南米を飛び回ります。祖国への愛国心がそこにはありました。

 

国家プロジェクトとしてバックアップを受け、ロビー活動も積極的に行ってきた田畑政治と東京オリンピック準備委員会は念願のオリンピック開催権を獲得します。幻に終わった1940年のオリンピックから24年後に再び開催することができたのです。

 

東京オリンピックでは、女子バレーを正式種目にするなど開催までの期間あわただしく時が過ぎていきます。ちなみに女子バレーは金メダルを獲得し、日本中が歓喜の渦に包まれ」ます。女子バレーの選手たちは「東洋の魔女」と呼ばれることになるのでした。

 

オリンピックの開催は田畑政治にとって悲願でした。競技者としての道を絶たれてから、指導者として功績を残してついには五輪を招致してしまうのです。スポーツへの飽くなき向上心、どのようなことに対しても向上心は大切だと教えてくれます。

 

水泳の発展・オリンピックの開催に尽力してきた田畑政治ですが、その後どのような人生を送ったのでしょう?2020年の東京オリンピックに向けて、再びスポットライトを浴びている1964年の東京オリンピック。開催へと導いた田畑政治の晩年を振り返っていきます。

 

田畑政治は東京オリンピック開催後も、日本のオリンピック参加をサポートし1973年~1977年までJOC(日本オリンピック委員会)会長を務めています。東京オリンピック後には札幌オリンピックも開催されており、こちらにも尽力していました。

 

札幌オリンピックは1972年に開催されており、数々の功績からJOC会長へ就任となったのだと考えられます。JOC会長を退任後、パーキンソン病が田畑政治を襲うことになるのです。

 

パーキンソン病は脳に異常が現れて、身体の動きに障害が出てくる病気です。具体的な症状として、手足の振戦・筋固縮・姿勢反射障害など症状がでます。歩く幅も全身の筋肉が筋固縮していくため小さくなるという特徴があり、転倒のリスクが高くなってしまう病気です。

 

適切な治療をしなければ10年で寝たきりになってしまう病気であり、田畑政治も徐々に症状が進行し車いす生活となってしまいます。

 

1984年8月25日、ロサンゼルスオリンピックが終わるのを見届けたかのように永眠しました。最後まで五輪に情熱を向けていた田畑政治らしい最後だと言えるでしょう。

 

2020年に向けて、2019年の大河ドラマは1964年の東京オリンピック開催に尽力した男たちを描いています。金栗四三とともにダブル主人公である田畑政治は、情熱をもってオリンピック開催を目指していた人物です。

 

かつての想いと現代では価値観が変わってしまっていますが、日本で五輪が開催されるということは名誉なことです。大河ドラマを通じて、かつての情熱を日本人が思い出してくれたなら東京オリンピックも大成功を収めるのではないでしょうか。

 



 

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2 COMMENTS

管理人

ありがとうございます。

まんぷくの記事も書いていましたので、
自動変換で間違ったままになっていた
みたいです。

修正しました。ご連絡ありがとうございました。

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