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【なつぞら】柴田剛男(藤木直人)の モデル・太田寛一とは?

NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」には様々な人がモデルとして登場しています。ヒロインの少女時代を北海道の十勝地方を舞台にして描いていますが、ヒロインの養父である柴田剛男藤木直人)にもモデルとなった人物がいます。

 

モデルになった人物は太田寛一(おおたかんいち)さんです。太田寛一さんが、過酷な生活の中からどのような人生を送ったのか、どんな人物だったのかをこの記事では詳しくお伝えしています。

 

また、後半にはモデルの太田寛一と【なつぞら(夏空)】の柴田剛男の相違点を解説していきます。モデルとどう異なるのか。モデル通りなのか等を具体的に見ていきましょう。

太田寛一とは?

太田寛一さんは、大正4年10月10日に北海道帯広市川西町で生を受けています。名前を聞いても誰なのか分からないという人も多いでしょう。

 

しかし、北海道に住んでいる人なら会社名を聞けば、ある程度の人は知っているのではないでしょうか?その理由は、「よつば乳業」の創設者だからです。

 

太田寛一さんは「よつば乳業」を創業し、酪農家のために理想郷を作ろうとします。北海道は四季がはっきりしていますが、環境的には厳しい地域です。

 

開拓民の子として太田寛一は十勝の開拓村で出生しています。開拓したからと言って、生活が安定するわけではありません。農業は天候によって左右されますし、相場にも左右されてしまい不安定だというのが実態です。

 

開拓村でつぶさに現状を見ていた太田寛一さんは、現状を変えていかなければならないと決意します。その決意は形として結実していくのです。

 

まずは農協直営によるでんぷん工場を作ります。農村のユートピアを作りたい、この想いが夢を実現させていくことになります。

 

よつば乳業設立

農作物と並んで、酪農も相場に左右される状況にあって苦しんでいました。どうすれば安定した酪農ができるのだろう?この想いから、欧州を視察してヒントを得ます。

 

欧州から帰国した太田寛一さんは、すぐに会社設立を推進し現在の「よつば乳業」に連なる会社を設立するのです。その後十勝だけではなく、他の地域にも工場が次々に作られていきます。

 

会社は酪農家からの出資を受けて設立していますので、まさに酪農家のための会社だと言えるのです。

 

全国農業協同組合連合会会長就任

太田寛一さんは、よつば乳業の創業者としても有名ですが、それと同時に有名なのは農協活動に農協運動に携わってきたことです。

 

昭和10年に上帯広産業組合に勤務してから、昭和28年から「士幌町農協長」に就任。昭和35年には、「ホクレン理事」、昭和47年~昭和56年に「ホクレン会長」をつとめます。

 

また、昭和52年〜昭和54年には「全国農業協同組合連合会(全農)会長」をつとめます。全農の現在の礎を築いた人物の一人で、ニックネームは【北の闘魂】です。

 

太田寛一さんは農協でも、「よつば乳業」の創業と同じように「農村ユートピア」を作ることを自らの使命にして活動をした人物です。

 

ホクレンや全農の会長になってからは、ハムソーセージの工場、ピート工場の建設。海外事業を中心に活動しています。昭和59年11月13日に惜しまれつつ亡くなっています。

なつぞらの剛男と太田寛一

NHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」の中で、ヒロイン・奥原なつの養父として登場する柴田剛男は、モデル太田寛一さんと相違点はどういったところにあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

 

まず、住んでいる地域が北海道の十勝市帯広ということで剛男(たけお)と太田寛一さんとほぼ同じです。また、農協職員をしているという点も同じですね。

 

【よつば乳業】は、「なつぞら」の中では『しばた牧場』のことですから創業しません。また、開拓民の子という点も泰樹(草刈正雄)は富士子(松嶋菜々子)の父という設定ですので、義理の父になります。

 

この辺りもドラマと違っていますね。なので、よつば乳業の部分ではなく全農の会長になった方の経歴をモデルにしていってるのかなって思います。

 

今回の「なつぞら」の脚本家・大森寿美男さんは、主人公・奥原なつ(広瀬すず)のこともアニメーションの部分だけを奥山玲子さんをモデルにしているので、剛男も農協の部分だけをモデルにしているのではないでしょうか。

 

なので、今後に剛男が農協でどんどん出世していくようなストーリーになっている可能性はあるでしょう。そこについては期待したいですね。

 

ただ、農協でも剛男が太田寛一さんと異なるところがあります。ドラマとの決定的な違いは太田寛一さんは「牛乳や農作物は生産者が自分で加工して、付加価値をつけて自ら販売することが大事」という考えをもっていました。

 

なので、「なつぞら」の中にある牛乳を農協に集めるという理想をもつ剛男ではなく、自分で作った牛乳は自分で売りたいという泰樹の考え方に近いと言えるでしょう。

 

なので、泰樹と剛男混ざったような人物が太田寛一さんになるのではないかなと思います。いずれにしても、「なつぞら」のテーマとしてある開拓者として、自分で信じたことは貫き通していくという部分は共通していると考えられます。

 

太田寛一さんも自分の想いを貫いて、農業・酪農家のために会社を作っています。脚本家の大森寿美男さんは、開拓者としてのスピリットをモデルの太田寛一さんから剛男と泰樹を通じて伝えたいメッセージなのだと思います。

 



 

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