エール第10週ネタバレ,あらすじ「響きあう夢」

このページは、現在NHKで放送中の朝ドラ「エール」の第10週のネタバレ,あらすじを吹き出し方式、会話形式でお伝えしています。

スカーレット第9週のあらすじで、裕一(窪田正孝)は、鉄男(中村蒼)の詞に曲をつけた「福島行進曲」で、ようやくレコードデビューをすることができました。

スカーレット第10週のあらすじは、音(二階堂ふみ)が主役に抜擢された「椿姫」の練習するところから始まります。スカーレット第10週のタイトルは「響きあう夢」です。

エール ネタバレ,あらすじ10週

裕一のデビュー曲「福島行進曲」は全く売れませんでした。その結果に裕一が落ち込んでいると、そこに鉄男(中村蒼)がやってきました。

鉄男
新聞社を辞めて、上京してきた。副業禁止だの縁談断ったら左遷だの面倒になってな。所帯もつこともなくなったし、この際自分のやりたいことやろうと思ってな。
裕一
よく決断したね。一緒にがんばろ。
鉄男
ああ、それとコロンブスレコードを紹介してくれないか。詞を見てもらうだけでいいんだ。
裕一
うん。わかった。

音が記念講演で主役をする「椿姫」の練習が始まりました。初日の練習が終わった後に、音は環(柴咲コウ)に挨拶に行きました。

環先生、よろしくお願いいたします。私、頑張ります。
双浦環
そうね、かなり頑張らないと厳しいでしょうね。あなたが選ばれた理由は、2つ。一つ目は、夏目さんがベストを出せせなかったこと。2つ目は、あなたの歌に粗削りながら人を揺さぶるなにかがあった。審査員は、だからあなたにかけてみたの。
ありがとうございます。
双浦環
だからといって、お客様に未熟なものを見せるわけにはいけないわ。死ぬ気で頑張りなさい。期待してるわ。
はい。

音は、技術的には千鶴子(小南満佑子)にかなわないので、呼吸法や体づくりから懸命に取り組みます。

 

鉄男は、知人に下宿先を紹介してもらいました。そして裕一は、鉄男を廿日市(古田新太)に紹介するためにコロンブスレコードのサロンに行きます。

しかし、鉄男の名前を聞くよりも廿日市は怒ります。

廿日市
誰を紹介したいって?ただでさえ、君のような不良債権を預かってるんだ。これ以上、面倒みられるわけないだろ。福島行進曲だって、ちっとも売れなかったじゃないか。なんだよ、あの歌詞。トランプとか福ビルって誰がわかるんだよ。
裕一
あの~村野鉄男くんです。福島行進曲の。
廿日市
ああ、君がトランプ君?
鉄男
あんた、福島馬鹿にしてんのか?
廿日市
してね~よ。地方小唄なら、もっとわかりやすくしてくれなきゃって話だろうが。
鉄男
あんたがわかってくれるかどうかじゃねえ。歌は、聞いてくれる人のためにあるんだ。あんたの世話にはなんねえ。

そう言って、鉄男はサロンから出ていきました。裕一は、その鉄男の後を追います。

裕一
鉄男くん、ごめん。あの人、もともとああいう人なんだ。売れないものに価値はないって考え方で。

そんなタイミングで、木枯(野田洋次郎)が通りかかりました。

木枯
ちょうど良かった。話があったんだ。

木枯と裕一、鉄男の3人で一緒におでん屋に行きました。

鉄男
「酒は涙か溜息」大好きです。
木枯
ありがとう。福島行進曲の歌詞もよかったですよ。いい歌詞ですよね。しみました。廿日市の言うことは気にしなくていいよ。あいつ何もわかってないから。

鉄男は、その言葉に勇気づけられます。

裕一
ところで、話ってなに?
木枯
ああ、実はテイコクレコードに移籍することになった。テイコクの方が報酬がいいんだ。
鉄男
テイコクいいですよね。今度、詞見てもらってもいいですか?
木枯
やった
裕一
木枯くん凄いな。僕は、なにやってるんだろ。
木枯
心配無用、君はいずれコロンブスレコードを背負って立つ作曲家になるよ。

おでん屋を出た後に、鉄男と別れた後に木枯はいいました。

木枯
鉄男くん、いいやつだな。羨ましい。俺、友達いないから。
裕一
僕は、君のこと友達だと思っているけど。
木枯
サンキュ。ああ、そうだ。もう一つ話があったんだ。

木枯の話は、「酒は涙か溜息」を作詞した高梨一太郎が裕一に作曲をお願いしたいというものでした。高梨は「福島行進曲」を聞いて、裕一に曲を作って欲しいと指名したのです。

裕一は、すぐに作曲を行い「船頭可愛や」を作ります。廿日市も、高梨一太郎が作詞の曲なので即座に採用。

廿日市
古山くん、これが最後のチャンスだからね。もし、売れなければ君もういらないから。契約金も一括で返してね。
裕一
ちょっと待ってください。
廿日市
もう待ちくたびれたよ。この2年、君まったく利益だしてないのよ。今度は、脅しじゃねえぞ。本気だからな。

その頃、鉄男は生計をたてるために屋台でおでん屋を営んでいました。店主が田舎に帰るからというので鉄男が引き継いだのです。

鉄男
好きな時に詞も書けるし、時間の融通も利くから

店に来ていた裕一と久志(山崎育三郎)にそう話しました。そのうち話題は、裕一の作曲した「船頭可愛や」になります。

裕一
芸者に歌ってもらうことになってるんだ。
久志
どこの芸者だ?向島か?新橋か?
鉄男
裕一は、もう会ったのか?

そういう2人は、当日のレコーディング室にもついてきていました。しかし、芸者ではなく廿日市がケチって下駄屋の娘を連れてきていました。

廿日市
どうせ顔なんて見えないし、いいでしょ。芸者ってことで。

実際に歌った下駄屋の娘は、裕一たちが驚くほどの歌唱力でした。

 

そして発売された「船頭可愛や」でしたが、またしても売れませんでした。コロンブスレコードは、同じ日に発売された別の曲の宣伝に力を入れ、「船頭可愛や」はまったくPRされなかったのです。

廿日市
宣伝なんかしなくたって、いい曲なら売れるでしょ。あいつとの契約は終わり。契約金も返してもらう。

廿日市は、秘書の杉山にそう告げました。コロンブスレコードから契約解除の通知と、契約金返還まで求められ古山家は大ピンチに陥ってしまいます。

音がため息をついていると、環(柴咲コウ)が心配して声をかけます。

双浦環
今度は、どこに悩んでいるの?
ここのカデンツァと・・・我が家の財政について・・・
双浦環
えっ?
主人の出した曲がまったく売れなくて、契約が切られるかもしれません。いい曲なのに・・・
双浦環
なんていう曲なの?

音は、かばんからレコードを取り出しました。

環先生、聞いていただけませんか?お願いします。本当に、いい曲なんです。

環は、そう言われてレコードを聞きました。

双浦環
とってもいい。
良かった。主人にも環先生が褒めてくださったって伝えます。
双浦環
この曲、私が歌っていいかしら?
えっと、それは・・・?
双浦環
私が歌って、もう一度レコードだすの。

その日のうちに、裕一は環に会いました。バンブーで裕一が待っていると、音が環を連れてやってきました。

裕一
はじめまして。
双浦環
双浦です。はじめまして。
裕一
すごく光栄な話で・・・でも、どうして・・・?
双浦環
「船頭可愛や」が大変優れた曲だからです。西洋音楽をベースにしながら、流行歌としての親しみやすさも兼ね備えてる。この歌が評価されないなんて、日本の音楽が遅れていると感じました。でも、もしかしたら世間の人に届いてないだけなのかもしれません。
双浦環
私は、いい音楽を広めたい。あなたの曲を大勢の人に届けたい。このままでは、もったいないわ。古山さん歌わせていただけませんか?
裕一
もちろんです。ありがとうございます。

裕一は、そのことを廿日市に伝えると世界的歌手の環が歌ってくれるのであればと乗り気になります。しかし、そこに待ったがかかります。

小山田先生(志村けん)がそのことに反対したのです。双浦環が歌うのであれば、本来は青レーベルになる。それを無視して出すのはダメだというのです。

 

それを聞いた環は、小山田に直談判に行きました。

小山田先生
説明するまでもないだろう。青レーベルは西洋音楽。赤レーベルは流行歌。そういう決まりだ。
双浦環
でも、小山田先生も赤レーベルで書かれていますよね。
小山田先生
青レーベルの僕が赤レーベルで出すことと、赤レーベルの新人が青レーベルの歌手の曲を書くことは訳がちがう。身の丈というものがある。
双浦環
赤とか青とかの区別は、こだわるべきものですか?
小山田先生
君こそ、なぜあの男にこだわる。コロンブスのお荷物だぞ。
双浦環
その古山さんをコロンブスレコードに推薦したのは、小山田先生ですよね。

黙り込んだ小山田に、環は続けます。

双浦環
その目、ドイツに留学した時に何度もみたことがあります。先生と同じ目をした芸術家たちをたくさん見ました。彼らはみな、自分を脅かす新しい才能に敏感です。
小山田先生
ばかばかしい。
双浦環
先生は、なぜ西洋音楽評価を受けていた古山さんを青レーベルではなく、赤レーベルに推薦されたのですか?

小山田は、黙り込んだままでした。

双浦環
先生に反対されても、私は「船頭可愛や」を歌うわ。

そう言って、環は「船頭可愛や」を歌いレコードを発売しました。環の歌声で「船頭可愛や」は大ヒットを記録しました。

一方、記念講演の演技の特訓をしている音に変化がありました。地道な練習の成果があらわれ環からプリマドンナらしくなってきたと褒められます。

しかし、そのさなかに音は妊娠をしていることが判明したのです。

裕一
すごい。僕らの赤ちゃん。僕が・・・父ちゃんになる。信じられない。

大きく喜んだ裕一ですが、同時に心配性になりました。

裕一
音、体大事にしないと。薄着すぎない?学校行くときも、足元に気を付けて。あっ・・・学校も退学しないといかんだろうね。子育てしながらじゃ通学できんし。
でも記念講演には出るよ。「椿姫」だけは、絶対にやり遂げる。
裕一
大丈夫なの?
まだ、お腹もそんなに目立たんしなんとかなるよ。学校をやめても公演でレコード会社の目に留まれば歌手になる道は開けると思うんだ。
裕一
協力できることは、なんでもするよ。でも、絶対に無理はしないで。約束だよ。
わかっとるって。ありがと。

音は、妊娠したことを「椿姫」の稽古場で伝えました。

もう少し落ち着いてから言おうと思っていたのですが・・・

演出家の黒崎は、早めにわかってよかった。一緒にできないことは残念だけどと言って代役の話をしようとすると・・・

いえ、私は出ます。生まれるのもまだ先ですし。

そういうと、黒崎や他の出演メンバーも困惑の表情をしていました。

 

その後、周囲は「お腹の子」を心配する発言を繰り返します。音は、そのことでイライラしていました。まともに話せるのは、環だけでした。

双浦環
早いわね。
いろいろ取り戻さないといけないので。
双浦環
古山さんは、五度以上音が飛び出したら不安定になる。まず、そこは克服しないとね。
環先生だけです。普通に接してくれるのは。みんな、お腹の子に障るって二言目にはそれで。
双浦環
私は、あなたを特別扱う必要はないと思ってる。あなたは、プリマドンナとしての責任があるから、それを全うする義務もある。あなたは、椿姫の舞台に出たいのよね。
もちろんです。舞台をしっかりつとめあげて、プロの歌手になりたいんです。
双浦環
プロはね、たとえ子どもが死にそうになっても舞台にたつの。あなたは、その覚悟があるのよね。

音は、環の言葉に絶句しました。翌朝、音は「悪阻」がひどく起き上ることができませんでした。みかねた裕一が声をかけます。

裕一
調子が悪いんだし1日ぐらい休んだって。
ぐらい?ぐらいってなに?私はプリマドンナなの。1日休めばみんなに迷惑がかかる
裕一
でも、音はお母さんになるわけだし・・・体のことも、もっと・・・
裕一さんにとって、私はなんなの?ただのお母さん。
裕一
そんなことは・・・。
裕一さん代わりに産んでよ。裕一さんなら、家にいながら仕事できるからお腹に赤ちゃんがいたって大丈夫でしょう。
裕一
代われるなら、代わってあげたいよ。
どうして、女だけ・・・。

その日から2週間、音は練習ができませんでした。そして、裕一は、音の声が出なくなり息が続かなくなっていることを久志(山崎育三郎)から聞きました。

裕一
音、今から僕は作曲家として音楽家の君に伝えたいことをいう。いいかな。

音は、静かに頷きました。

裕一
君は、舞台に出るべきじゃない。息が続かないのは致命的だ。そんな状態では、お客さんに失礼だ。
ひどいよ。なんでそうなこというの?

音は、そういって裕一の頬をたたきました。

分かっとる。声も出んし、息苦しいし・・・こんなんじゃいかんってわかっとる。今のままじゃ、みんなに迷惑がかかるのもわかってる。でも歌は諦めたくない。赤ちゃんにも会いたい。どうすればいいのか、わからない。
裕一
音、僕に夢を預けてくれないか。音が夢に向かえるようになるまで、その夢を預かって育てる。その代わり、いつか僕の夢を叶えてほしい。僕の曲を大きな舞台で、音が歌うという夢を。
裕一さんの夢?
裕一
そう。僕の作った曲を君が大きな舞台で歌う。そうやって、二人で夢を交換していけたら楽しいと思わない?音は何一つあきらめる必要はない。そのために僕がいるんだ。
うん。

音は、うなずき翌日に「椿姫」を降板しました。そして、帝国音楽校に退学届を提出しました。

双浦環
残念ね。あなたには、期待してたんだけど。
すみません。
双浦環
謝ることはないわ。ほとんどの人は、いばらの道ではなく平穏な幸せを選ぶ。あなたもその道を選んだ。それだけのことよ。
私は歌手になる夢をあきらめたつもりはありません。夢も子供も、夫婦二人で育てていきます。彼がいてくれたから選べた道です。お世話になりました。
双浦環
また会える日を楽しみにしてるわ。

それから半年後、古山家は赤ちゃんが誕生し元気な女の子の泣き声が響いていました。エール第10週のネタバレ,あらすじはここまで。エール第11週のネタバレ,あらすじにつづく

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