このページでは、101作目のNHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の第6週「卒業させていただきます」のネタバレ,あらすじについて吹き出し形式(会話形式)で読みやすくお伝えしています。
スカーレット第5週のあらすじの最後に、喜美子(戸田恵梨香)は父・常治(北村一輝)から電話で、母・マツ(富田靖子)が倒れたという知らせを受けます。

スカーレット第6週ネタバレ,あらすじ
喜美子は、急いで実家の信楽に帰りました。慌てて家に入った喜美子と妹・直子(桜庭ななみ)、さらに下の妹・百合子(住田萌乃)に常治は座るように命じます。

喜美子は意味がまったくわかりません。そこに、倒れたはずのマツ(富田靖子)が部屋に入ってきました。マツが倒れたというのは、常治が喜美子を帰らせるためのウソだったのです。

マツの体調はもとより、川原家のもっと大きな問題は直子が思春期を迎え常治との喧嘩が絶えなくなり喜美子が間に入ることでしか止められなくなっていたことでした。


常治は、喜美子がやりたい勉強を頭ごなしに反対して聞く耳も持ってくれませんでした。翌朝、小学校に行った帰りにマツの薬をもらって帰るという。
喜美子が代わりにもらいに行こうとすると、百合子が「大人が行ったらダメ。」と反発します。喜美子は、事情が呑み込めず・・・

喜美子が強く言うと百合子が「病院代で借金があるから大人でなく子供が行っている」ことを打ち明けます。


喜美子は、直子と百合子をギュッと抱きしめました。喜美子は、その後に母・マツに聞きます。


常治は、すでに社長と話をつけているという。喜美子は、常治の話だけでは不安なので丸熊陶業の娘の照子(大島優子)に会って確かめました。照子は常治の話は本当だと教えてくれました。
喜美子が信楽で就職?
喜美子は、一旦大阪に戻りました。さだ(羽野晶紀)に川原家の事情を説明しました。


喜美子は、迷いに迷った末に信楽に帰ることを決断しました。喜美子の心残りは、ちや子(水野美紀)に挨拶できなかったこと。ちや子は、先輩の平田(辻本茂雄)が他社に移籍したことで、新聞社を退職していたのです。
時間がなかった喜美子は、信楽に戻った後にちや子が荒木荘に帰ってきました。そこには、喜美子からの悩んだ末に決断したことが手紙に綴られていました。そして、手紙の最後にこうしめくくられていました。

信楽に戻った喜美子は、手際よく家事をこなしていきます。そして、常治の酒の量を徐々に減らしていきました。そして、丸熊陶業で働く日がやってきました。
喜美子は、社長の秀男(阪田マサノブ)と事務局長の加山に挨拶をして仕事をスタートさせました。喜美子の仕事は、食堂で陶工や絵付けの職人に昼食を作ったりお茶出しをしたりするものでした。勤務時間は9時から16時。
喜美子は、絵付けの仕事にとても興味を持ちました。火鉢に描かれていた絵を見て一目で魅せられてしまったのです。そのため、照子と信作が職場に来ていたときに言います。

照子は、春から京都の短大に通いはじめ寮生活をスタートさせます。信作(林遣都)は、町役場に就職が決まっていました。

丸熊陶業の絵付けの火鉢は売れ行きが好調でした。高級なので、高く取引がされ利益も多く出ていました。そこに、絵付け職人たちが帰ってきました。
その絵付け職人たちは、社長との相性がわるくいきなり丸熊陶業を辞めていきました。そんな様子を見て、絵を描くことが好きな喜美子は、絵付け職人になりたいと思いました。


それでも喜美子の熱意がすごかったので、父で社長の秀男(阪田マサノブ)に掛け合ってくれることを約束してくれました。
翌日、喜美子が絵付けの部屋を見ると初老の人が座っていました。スカーレット第6週のネタバレ,あらすじはここまで。スカーレット第7週のネタバレ,あらすじにつづく。