このページは、2020年1月28日にNHKで放送された朝ドラ「スカーレット」第98話のあらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。また、後半には感想も書いていますので最後までお付き合いください。
スカーレット97話のあらすじで、三津(黒島結菜)が出ていきました。そして、喜美子の窯たきは目標温度に到達しましたが失敗に終わりました。
スカーレット98話のあらすじは、窯たきに失敗したのを武志が励ますところからはじまります。スカーレット98話のタイトルは「喜美子が止まらない原因」です。
スカーレット第98話あらすじ
武志が喜美子を心配してカワハラ工房にやってきました。武志は少女漫画をもってきて、めぐみに読んで男と女の違いをようわかっとけって言われたという。

そんな話をしているころ、八郎(松下洸平)は窯業研究所の柴田らとアカマツで飲んでいました。八郎は、穴窯を喜美子に任せない方がいいといわれます。
うまいこといっても作品は売れない。陶芸は男の世界。女やから売れないといわれます。先日取り上げられた新聞も喜美子のことは一つも書かれてへんと見せられます。八郎が工房に帰ってきました。










そう言って、新聞を見せます。









そういった喜美子でしたが2回目の窯たきも失敗に終わりました。






八郎に厳しく言われ下を向く喜美子。スカーレット98話のあらすじはここまで。スカーレット99話のあらすじにつづく。
スカーレット第98話感想
スカーレット97話のあらすじは、穴窯にこだわる喜美子と先に名声を手に入れて・・・そのあとに穴窯をやろうという八郎が対立するというストーリーでした。
うわ~。なんか根本的な考え方から亀裂が入ってきましたね。私自身は、99%八郎の意見に賛成です。借金してまで穴窯の実験を繰り返すのはアカンと思います。
ましてや息子の進学資金をつかって穴窯を続けるってのはどうなのかなって思いました。成功するかどうかもわからん。そして、穴窯で成功したからって売れるとも限らん。
そんな状況で、出ていくお金だけどんどん増えていく。15万、25万っていっていますが今の10倍ぐらいの価値だと思います。なので、1回150万、250万って使うのはあきらかに間違ってる。
八郎が言うように、「全員がいいものってのはない」から先に金賞とって売れるようになって初めて穴窯だと思います。無名の誰が作ったのかわからんものを高額で買ってくれるって、現実世界ではほぼない。
高級ワインと高級じゃないワイン飲み比べても、一流芸能人って人たちもわからないわけですから。そこにミシュランで3つ星とったとかって肩書があるから、初めて高額な金額でも売れる。
八郎が言ってるのはそういうことなんだと思います。まずは、賞をとって売れるようになってお金に余裕もできて初めて穴窯でええと思うんです。
喜美子だって、最初は今すぐやなくていつかは穴窯でこの色出したいって言ってたやん。って思います。冷静になってほしいな。
私が八郎の意見に99%賛成で1%反対なのは、八郎の後押しで始めたことなので、撤退するポイントを最初に2人で決めてなかったのがアカンかったと思います。それが喜美子が止まらない原因でもあります。
現実世界で考えると、失敗を続ける限り借金が増えるだけですから。どこかで線を引かないと破産です。子供もいてるので、そのラインを2人で最初に決めてスタートするべきだった。
そこが八郎がいけなかった1%ですね。今後、喜美子が突っ走りそうですけど大丈夫かな・・・八郎にしっかり止めてほしいな。スカーレット98話の感想はここまで。スカーレット99話の感想につづく。
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