半沢直樹第4話ネタバレ,あらすじ(動画有)「上司と部下の裏切り」

このページは、TBSの日曜劇場「半沢直樹」の第4話のネタバレ,あらすじを会話形式、吹き出し方式でお伝えします。また、フル動画もありますのでご覧いただければと思います。

半沢直樹第3話のあらすじで、裁量臨店で小木曽(緋田康人)の不正を発見をして、乗り越えることができました。

半沢直樹第4話のネタバレ,あらすじは東田(宇梶剛士)と浅野支店長(石丸幹二)が会っているところから始まります。タイトルは「上司と部下の裏切り」です。

半沢直樹第4話の動画はコチラ

半沢直樹ネタバレ,あらすじ4話

5億円の融資事故を起こした 東京中央銀行大阪西支店に対し裁量臨店と呼ばれる本部からの内部審査が行われた。しかしそれは、半沢に全責任を押し付けようとする浅野支店長が仕組んだ悪意に満ちたものだった。

 

半沢は検査役である小木曽の不正を見破りどうにか裁量臨店を乗り切るのだった。そして融資事故の情報をマスコミに流すことと引き換えについに東田の潜伏先を突き止める半沢。

 

しかしそこに現れたのは…浅野支店長でした。

東田社長
良さそうな物件だけど、高いな。もっと叩けるだけ叩け。しっかり頼むわ
浅野支店長
順調そうだね。ベトナムの新規事業
東田社長
特殊鋼の需要は右肩上がりになるはずだ。国税や自己破産の手前おおっぴらにはできねえけどな。俺は必ずもう一旗揚げるつもりだ。ターちゃんも一緒にやらへんか?今よりええ給料払ったるわ。
浅野支店長
私はこれでもメガバンクのエリートコースを歩んでるんでね。その人生を捨てるつもりはありませんよ。
東田社長
なら気をつけるんだな。あの半沢とかいう男には
浅野支店長
心配いらないよ。こんな記事が出てしまった以上、上も黙っちゃいないよ。次の取締役会で、正式に半沢の処分が決まるそうだ。もはや奴に助かる道はありません。
東田社長
俺もこいつには随分と叩かれたからな。

 

その頃、半沢は竹下社長(赤井英和)と渡真利(及川光博)に二人の関係を説明していました。

半沢
こちらが銀行の人事資料にあった浅野の経歴です。そして こっちが公表されている東田社長の経歴。
竹下社長
梅田第一中学、梅田第一中学。ほんまや!同じ中学や。
渡真利
しかしお前よく知ってたな。浅野が中学時代こっちに住んでたの。
半沢
我が家には優秀な探偵がいるんでね。同じ中学だけでなく、学年まで一緒です。
竹下社長
つまり2人は中学時代からの知り合いで、裏で繋がってたっちゅうことかよ。
半沢
そう考えれば全て辻褄が合います。なぜ、西大阪スチールが突然うちの銀行と取引をしようとしたのか。なぜあの時、浅野が強引に5億の融資を通そうとしたのか。粉飾や計画倒産というアイデアも東田が1人で考えたものではなく浅野の入れ知恵だったかもしれません。浅野はあの5億が騙し取られることを初めから知っていたんだ。
渡真利
で、その責任をお前になすりつけることも決めていた。
竹下社長
とまりはん。何で同級生のために、そんな危ない橋を渡らんとあかんのや。
渡真利
おそらく浅野は、何らかの見返りの金をもらうために危ない橋を渡ったんでしょう。しかし証拠がない。あの写真だけじゃ。ただの同級生として会っていたって言われたらそれまでだぞ。
竹下社長
半沢はん、どないする?
半沢
私はこれまで今回の粉飾を見抜けなかった。バンカーとしての責任をずっと感じてました。ですから、やれるだけのことをやった後、最終的にはどんな処分でも受け入れる覚悟だった。ですが今は違います。浅野は、バンカーとしてやってはならないことをした。絶対に許せません。必ず証拠を見つけ出し奴を引きずり落とします。
竹下社長
やられたら 倍返しだ… やな。
半沢
いいえ、10倍返しです。

 

 

銀行で会議が行われています。

垣内
萩本運輸の新規融資は、1億が妥当だと判断しました。
浅野支店長
分かりました。では、稟議書の提出を。
垣内
はい。
浅野支店長
ただし、当面は江島君に融資課長を兼任してもらいます。半沢君、新規の融資に関してはしばらく担当から外れてください。
半沢
どういうことでしょうか?
浅野支店長
この間の裁量臨店において、確かに小木曽君の不正行為はあったにせよそういう事態を招いた君にも問題があるのではと上層部で審議にかかっているそうです。
半沢
私にどんな問題が?
浅野支店長
そんなことも分かんないのかね、君は。しかも、下世話な週刊誌に嗅ぎつけられたおかげで現在、我が支店は世間的にも厳しい目で見られていますからね。問題の張本人である君に、このまま仕事を任せるわけにはいかないんですよ。
半沢
私は、この融資に関して処分を受けるようなことをした覚えは一切ありません。
浅野支店長
そういう態度が問題だと言っているんだ!君には何を言っても無駄なようだな。副支店長、次の議題を。
江島
はい。では次に角田、坂石工業への5000万の追加融資の件。
角田
坂石工業は、若池商事と…

 

そのタイミングで、浅野支店長にメールが届きます。

半沢
ずいぶん仲が良いですね。5億の見返りにいくらもらったの? 花

そのメールには、東田(宇梶剛士)と一緒に写真に写っている姿が添付されていました。そのことに動揺する浅野。

 

江島
いかがなされました?支店長
浅野支店長
いや… 何でもない。

 

浅野は会議が終わり、すぐに東田に電話をかけます。

東田社長
うちらの写真 撮られた?
浅野支店長
ええ 昨日会っていたところを盗撮されたようで
東田社長
その花って女に心当たりは?
浅野支店長
分かりません おそらく偽名でしょうね。ただ 私のアドレスを知ってるということは、比較的身近な人間じゃないかと思いますが。
東田社長
半沢じゃねえのか?
浅野支店長
え!?
東田社長
だとしても堂々としてりゃいいんだよ。同級生同士が会って、何が悪いんだっつうんだビビってると 足元すくわれんぞ!
浅野支店長
分かってますよ
未樹
どうしたの?
東田社長
別に何でもねえよ!

 

そこに、半沢と竹下社長があらわれます。

東田社長
これはこれは… よくここが分かったな
竹下社長
お前の家からついてきたんや。
東田社長
俺んち?
半沢
小村さんが教えてくれた。
東田社長
あのジジイ…
半沢
東田、ため込んだ金は一体いくらだ?
東田社長
何の話だよ。
半沢
支払いの水増し、脱税、うちからの5億。ざっと数えて、10億以上か?図星のようだな。その隠し財産のありか
東田社長
それまでだ!それ以上くっちゃべると警察に訴えさせてもらうぞ。
竹下社長
訴えられんのは、お前の方やろが。
東田社長
おかげさまで、自己破産申請させてもらったよ。今後、俺に対する執拗な取り立ては違法行為になるからな。気をつけろよ。
竹下社長
あほか! ぎょうさん金持ってるくせに自己破産が認められるわけないやろが!
東田社長
俺は法に守られてるんだ。そのむさ苦しい面 二度と見せんじゃねえぞ!
竹下社長
何やと、コラッ!

怒る竹下を半沢が止めると、東田は車で去っていきました。

 

 

その報告を受けた黒崎(片岡愛之助)。

黒崎
自己破産申告なんて、こざかしい!でも、まあこれで露骨に銀行さんも手出しはできないわね。ガサの許可はまだ下りないの?

しかし、部下はまだ確証がないとと渋ります。

黒崎
どいつもこいつも、縮こまってるんじゃないわよ!

 

竹下社長
ああ~クソっ! 半沢はん。このまんま泣き寝入りするつもりかいな。さっきから何しとんねん。
半沢
竹下さんこのマークに見覚えありませんか?
竹下社長
何やこれ?
半沢
東田の車の中にあったテッシュボックスに描いてあったんです。どこかの金融機関のものじゃないですかね?
竹下社長
銀行とかがお得意さんに配る粗品か?
半沢
ええ 大手の地銀や都市銀行なら見てすぐに分かりますがこのマークは見たことがない。どこかの信用金庫かなあ。
竹下社長
ちょっと待ちいな。そんなところと東田が取引する理由っちゅうたら、
半沢
そこに隠し口座があるのかもしれません。
竹下社長
ええ!?
半沢
でも確証はありません。ただの直感です。
竹下社長
いや、ただの直感ちゃう。あんたの銀行屋としての直感や。よっしゃ、そっちは任しとき。しらみ潰しにあたってみるわ。
半沢
お願いします。私は、浅野が東田からどんな見返りをもらっていたのか。それを探ってみます。
竹下社長
半沢さん、ここは勝負時やで。
半沢
はい。

 

 

半沢は、家に帰ります。

半沢
ただいま。
おかえり。私、明日からバイトするから。
半沢
バイト?
そう。1週間の短期だけど、こっちにいる先輩が声かけてくれたの。
半沢
フラワーデザイン?
違う。ただの事務の手伝い。人手が足りないんだって。
半沢
何で? 金が必要なのか?
別にそういうわけじゃないけど、いいでしょう。別に。
半沢
いや、花が大事にしてる フラワーデザインの仕事だったら分かるけどさ。そうじゃないんだったら、どうしてわざわざバイトなんて。
意味がなければ、主婦がバイトしちゃいけないわけ?
半沢
は?
これだから、銀行員はダメなのよ。いまだに、銀行の総合職に就ける女性は男性の1割以下なんでしょ?男の都合で、融資するとか。しないとか。そんなんで働く女性の気持ち、ほんとに分かってんの?
半沢
何なんだ その男の都合って?
今まで通り家のこともやるわよ。バイトぐらい自由にさせてよね。ご飯、自分でやって。
半沢
何でそんなに怒るんだ?

 

そこに、浅野支店長からメールが返ってきます。

浅野支店長
私と東田さんは中学時代の同級生で、それ以外の付き合いはありません。誰かは知りませんが、何か誤解されているようですね。これ以上ありもしない迷惑メールを送るなら警察に訴えますよ。
半沢
そう言うと思ったよ。

 

仕事中に、半沢はメールを返します。

半沢
罰を受けるべきは、あなたのほうだ。 花

そのメールを見た浅野支店長は、支店長室から出て半沢の様子を見て再び支店長室に戻ります。

浅野支店長
お前なのか。半沢

浅野は、半沢なのか確認しようと返信をうとうとしますが送信できません。

 

半沢は、融資部の部下たちに東田と浅野支店長がつながっていることを伝えします。

中西
ひどいですね。
角田
長年この銀行に勤めてきましたが、今日ほど胸くその悪い思いをしたことないっすよ。
半沢
だが これだけでは 浅野を追い詰める切り札にはならない。浅野が東田から見返りをもらっていたという証拠が欲しいんだ。みんなの力を貸してくれないだろうか?
中西
自分にできることがあれば何でも言ってください。
角田
ここまでコケにされて黙ってられませんよ。私も出来る限りのことはさせてもらいます。
半沢
ありがとうございます。助かります。
垣内
自分は、聞かなかったことにさせてください。申し訳ありません。お先に失礼します。

 

角田
実は垣内、支店長からくぎを刺されたようなんです。課長にあまり協力的だと、その…
半沢
何です?
角田
課長が飛ばされた後、次はお前だと。

 

 

垣内(須田邦裕)は支店長に呼び出されこんなことを言われていました。

浅野支店長
半沢課長の行動を監視してもらいたい。
垣内
監視?
浅野支店長
彼は何かと問題があるからね。特にメールを打った時間をチェックしてもらいたい。

半沢と角田は、支店長が下りたあとに運転手に質問をします。そこで、関西シティ銀行を利用していることや通帳を肌身離さず持っていることを聞きます。

 

半沢は、支店長室に呼ばれて浅野に怒られます。

浅野支店長
私は新規の融資には関わるなと言ったはずだが。
半沢
了承した覚えはございませんが
浅野支店長
これは支店長命令だ! 了承するもしないも!

 

そこに、中西(中島裕翔)が半沢の携帯電話でメールしました。

中西
シカトですか? あまり反省の色が見えませんね。花
浅野支店長
お前じゃなかったのか?
半沢
は?
浅野支店長
何でもない。
中西
お仕置きにこの写真 1階窓口にファックスしてあげる。これを見た女子行員達はなんて言うかしらね。 花

 

中西は、東田と浅野支店長が映っている写真を加工してメールしました。

半沢
どうしました?

浅野は返事をすることなく、急いで1階のファックスを見に行きました。そして、中西と半沢は一緒に関西シティ銀行の通帳を探します。

浅野支店長
ない…君 その…妙なFAXが来たりは…

すると事務員が出してきたファックスは、東田との写真ではなく、浅野ちゃんおつかれちゃんと書かれたイタズラのファックスでした。

 

 

そして、半沢は、浅野支店長がかえってくるギリギリのところで通帳を見つけました。

半沢
フジサワミキ 5000万!
角田
マズイ 戻ってきた!今、出たらバレますよ。

支店長が支店長室に戻ってきそうなその時です。垣内が浅野を呼び止めて別室で話をします。

垣内
支店長、半沢課長の件でお話ししたいことがちょっと。こちらへ。
浅野支店長
また半沢が何か企んでいるのかね?
垣内
支店長、やはり私は半沢課長を裏切ることはできません。課長を監視する役目は辞退させていただきます。
浅野支店長
後悔するよ。私が人事部畑出身だということを分かって言っているんですか?
垣内
失礼します
浅野支店長
全くバカばかりだな。あの男の部下は!
垣内
あなたにはいないのでしょうね。そういうバカな部下は

 

 

半沢は、廊下を歩く垣内にコーヒーを渡します。

垣内
あんな男に一生飼い殺しにされるのは出向より辛い。そう思っただけです。
半沢
同感だ
垣内
通帳、手に入れたんですよね。絶対に負けないでください課長。

 

半沢は、大きくうなずきます。そのことを竹下社長に伝えます。

竹下社長
5000万とはなあ。
半沢
3月29日と言えばうちが西大阪スチールに対し、5億の融資を実行したその翌日です。
竹下社長
つまり、その5億の10%。5000万が浅野の報酬やってわけや。
半沢
おそらく。しかもそのうちの4800万はその日のうちに、ゴヨウ証券に振り込まれています。おそらく浅野は、株の信用取引ででも失敗して金が必要だったのでしょう。
竹下社長
しかし、アホやなあ。そんな大事な通帳を持って歩くやなんて。
半沢
どこかに保管するより安全だと思ったんでしょうね。自分以外の人間を全く信用していない浅野らしいやり方です。
竹下社長
問題はこのフジサワミキか。ミキってあの美樹やろ?東田の女の
半沢
はい。東田は、彼女名義の口座を経由して、浅野に金を振り込んだんです。今のままでは東田と浅野を結びつける決定的な証拠にはなりません。
竹下社長
ほんま腹立つなあ。用心深いやっちゃのう。
半沢
やはり、東田の隠し口座を特定しそこから美樹と浅野の口座への金の流れを明らかにするしか方法はないでしょうね。例のロゴマーク 何か分かりましたか?
竹下社長
それがやなあ。あっちこっち回って、50軒以上のマーク調べてみたんやけど、同じもんはなかった。やっぱり銀行のマークとちゃうかったかもしれんで。
半沢
そうですか。
竹下社長
今からでも、東田張り付いてみるわ。
半沢
東田は今どこにいるんですか?
竹下社長
おそらく、あの美樹の働いている道頓堀沿いの「アルティミス」っていうクラブや。最近、入り浸りや。自己破産してからも堂々としたもんやで。

 

 

浅野支店長は、東田に通帳をなくしたことを連絡します。

東田社長
通帳をなくした?
浅野支店長
ええ。気づいたら見当たらなくなってて
東田社長
半沢じゃねえのかよ?
浅野支店長
分からない。まさかとは思うが
東田社長
しっかりしてくれよターちゃん。もし半沢に取られたんだとしたら殺せよ。やられる前にやるしかねえだろ。銀行員としてっつう意味だけどな。
浅野支店長
分かってる。
東田社長
ここでしくじったら全ておじゃんだからな。メガバンクの出世街道歩むんだろ?頼むぞ
未樹
大丈夫?
東田社長
うるせえっ!仮に浅野の通帳を誰かに見られたとしても俺んところまでは足がつかねえようになってんだよ。
未樹
良かった。
東田社長
ほんとかよ。おめえが心配してんのは 自分の店のことだけだろ?
未樹
そんなことない。あんたのこと一番心配してる。
東田社長
それで、店良いところあったのかよ?
未樹
うん。
東田社長
そうか。じゃあ明日、仮押さえしてこい。
未樹
ほんと…いいの?
東田社長
ああ
未樹
嬉しい。やっぱり私あんたがいないとダメね。

 

 

渡真利が大阪に来ていたので、半沢はあのマークについて聞きました。

半沢
どうだ。心当たりないか?
渡真利
どっかで見たことあるような ないような…
半沢
思い出せ! 今すぐ思い出せ!
渡真利
痛い! ムチャ言うなよ。やっぱり気のせいだな
半沢
使えねえ
渡真利
使えねえって ひどくねえ?人がせっかく心配して、出張にかこつけて来てんのによ
半沢
お前はただこの通帳が見たかっただけだろ
渡真利
はい その通りです。だけど半沢、お前油断すんなよ。追い詰められたトラは どんな手を使ってくるか分かんねえぞ。取締役会が正式にお前を出向させる方向で動いてる。もう時間がないぞ。

 

半沢が調べているマークに水が落ちます。

渡真利
うん?
半沢
どした?
渡真利
ニューヨーク、ニューヨークハーバー信託だ
半沢
外資か!?
渡真利
日本には東京ブランチのみで関西にはない。ここは吸収合併する度にマークを変えているんだ。お前が見たのは、半年ぐらい前。デュークブラザーズと合併する前のマークだ。
半沢
どうりで引っかからないわけだ
渡真利
おい、半沢。ここのプライベートバンキングの取引対象は金融資産で最低10億以上。もしここに東田の口座があるなら、隠し金は10億以上ある。
半沢
やはりそうか
渡真利
いけるぞ半沢。5億絶対回収しろ。何だ どうした?
半沢
よくこんな外資のマーク知ってたな
渡真利
いや、たまたまだよ
半沢
転職考えてたのか?
渡真利
今のままじゃさ何で銀行員になったのか。忘れちまいそうでさ。
渡真利
外資に行ったらもしかしたらってな…。でもまあいまだに東京中央に縛られたままだけどさ
半沢
すまん、余計なことを聞いた
渡真利
全くだよ。大体お前、俺のこと心配している場合か?ほんとにここに東田の口座があるかどうか。車のティッシュボックスだけじゃ何の確証にもなんねえぞ。なんだ、電話かよ。

 

電話は、竹下社長からです。

半沢
ああ、竹下さん。こちらからお電話しようと思ってたんです。ロゴマーク分かりました。
竹下社長
ほお~ 合併前の… なるほどなあ。いやな、俺も今おもろいもん見つけたんや。
半沢
おもろいもの?

 

竹下社長と半沢は、藤沢未樹(壇蜜)に会いに行きました。

竹下社長
こんちは
半沢
ネイルサロン
竹下社長
ここはええ場所やな。道頓堀で一等地やで。商売すんのやったら、最高やな。
未樹
なんでそれ…
竹下社長
あ、それと 他にも色々調べさせてもうたで。怖い女やなあ。東田だけやのうて 板橋も相当貢がされとるみたいやなあ。東田がこれ見たら、なんて言うやろな。
未樹
どうする気?
半沢
あなたにちょっと頼みたいことがある。ニューヨークハーバー信託…そこに東田の隠し口座がある そうだな?
竹下社長
なんや 図星かいな
未樹
だから何だっていうの?
半沢
そこの預かり資産の詳細と取引記録が欲しい。それと浅野に5000万を振り込んだ関西シティ銀行のあんたの通帳だ。それを持って来たら 板橋とのことは黙っといてやる。
未樹
大事なものは全部東田が隠してる。どこにあるのかなんて見当もつかない。私名義の通帳だってそう。それらを持ち出すなんて絶対無理。
半沢
そうか。だったら、この写真を東田に送るまでだ。あいつ怒るだろうな。あんた殺されるかもしれない。いずれにしてもあいつに捨てられたら諦めるしかないだろうな。ネイルサロンの出店は

 

未樹は、半沢をビンタします。

未樹
最低ね
半沢
そんなに店を出したければ、言われた通り持ってこい。ただし一つだけ言っておく。ネイルサロンだろうが何だろうが男に貢がせた金で店を出しても すぐに潰れるだけだ。経営をナメるなよ
未樹
たかが銀行員に何が分かんのよ
半沢
銀行員だから分かるんだ。
未樹
そんな写真送りたかったら送れば?いくらでも言い逃れできるから!
竹下社長
やっぱあの女に期待すんのは無理やなあ。

 

 

半沢は、家に帰りました。

半沢
ただいま。

 

おかえり。どうしたの?それ唇

 

半沢
ああ…ちょっと…

 

もしかしてついにやっちゃった?支店長と

 

半沢
違うよ。そんなんじゃないよ

 

怪しい~

 

半沢
怪しい~のは花のほうだよ。何隠してんだ?

 

はい! これあげる!はいっ!開けて、開けて早く。今使ってるやつ もうボロボロだったでしょ?

 

 

花は、半沢に新しい鞄を買ってプレゼントしたのです。

半沢
いいのか?これいいやつだろう?もしかして、このためにバイト…

 

まあね~。だってどうせ買うんだったら、直樹がもらってきたお給料で買うより、自分で働いたお金で買ってあげたいな~と思っちゃって。そのほうがありがたみ出るでしょ。今回久しぶりに仕事してみて気付いたの。お義父さんが残した会社守りたいっていうお義母さんの気持ちとか、いつかフラワーデザイナーの第一人者になりたいっていう先輩の夢とか。直樹にカバン買ってあげたいっていう思いとか。単にお金の為だけじゃなくて女も色んな思いを持って働いてるんだな~って。銀行も女性のそういう気持ち大切にしてよね。

 

花に言われて、半沢は未樹に言った言葉を思い出していました。

半沢
諦めるしかないだろうな。ネイルサロンの出店は。経営をナメるなよ。

 

半沢は、花を後ろから抱きしめます。

ちょっと 何?

 

半沢
ありがとう 花。

 

 

美樹は、国税に呼び止められます。

未樹
だから隠し口座なんて知らないって言ってるでしょ。銀行もあんた達もしつこいのよ

 

黒崎
銀行?銀行に何て言われたかは知らないけど、もし東田の隠し口座について教えてもらえるならあんたのお店に関わる資金とあなたのこれまでの違法行為に対し一切目をつむってあげるわ。東田、銀行、あたし、どこに協力するのが一番お利口さんかあなたならお分かりよね。

 

中西
支店長 また東京ですよ あれから何度目ですかね

 

角田
早いとこ課長追い出そうと根回ししてるのは間違いないな。

 

垣内
課長やはりあの通帳を使って、浅野に揺さぶりをかけるのほうがいいのでは?

 

半沢
いや。今やってもシラを切られるだけだ。

 

垣内
しかし、このままでは…

 

中西
課長さっきから何やってるんですか?

 

半沢
銀行員の仕事だ。

 

 

本部で、大和田常務(香川照之)が半沢の出向の決定を伝えられました。

大和田常務
先ほどの取締役会で、半沢君の出向処分が正式に決定しました。

 

浅野支店長
ありがとうございます。

 

大和田常務
これで この一件はもう終わりにしましょう

 

浅野支店長
常務のお手を煩わせてしまい申し訳ございませんでした。

 

大和田常務
別に私は何もしてませんよ。では

 

浅野支店長
はい。じゃあ 失礼致します

 

大和田常務
ああそういえば。昔、似たようなことがありました。入行以来 エリート街道をひた走ってきた人がいましてねえ。本部で成績は抜群。しかし、彼には現場経験がなかった。重役の椅子に座るには、どうしても必要なもんですよね。そこで彼は志願して大型店の支店長になりました。そして3年間奮闘してとうとう最優良店舗賞まで受賞した。しかし、人生は分からないもんですねえ。粉飾を見破れずに起こした。たった一つの融資事故で彼の人生は危機を迎えた。その時彼 どうしたと思います?

 

浅野支店長
分かりません

 

大和田常務
よりによって その融資に反対していた部下に全ての責任を押し付けて、自分に非はないと逃げたんです。部下の手柄は上司のもの。上司の失敗は部下の責任。銀行に伝わるその名言にそのまま服を着させたような そんな男がいましてね。私に まだ隠し事などしてないだろうね?

 

浅野支店長
決してそのようなことは

 

大和田常務
そうですか。信頼していますよ浅野君。

 

半沢は再び未樹のところに向かいました。

未樹
ほんとしつこい。でも、あんた達の脅迫に負けるつもりないから

 

半沢
あそこに店を出そうと思ったのはなかなかいいアイデアだ。あそこなら、出勤前のホステスが顧客として見込める。

 

未樹
何それ。うまいこと言って今度は私を手なづけようと思ってる?でも騙されないわよ。最後には 東田の金を差し押さえるんでしょ。そうなったら、どの道私は夢を諦めるしかないじゃない。そうでしょ?

 

半沢
そんなことはない銀行から金を借りればいい

 

未樹
あんた、何言ってんの!?それができるなら最初っから東田なんか近づいてないわよ。東田になんか…

 

半沢
俺は 銀行員として言ってんだ。他にもアイデアがあるなら聞かせてもらいたい。それと…融資を受けるのに必要な条件をまとめてみた。今 貯金はいくらある?

 

未樹
500万

 

半沢
創業支援融資というものがある。その500万を頭金にして審査を受ければ1500万円までの融資を受けることが可能だ。そのための書類作りは俺も手伝う。

 

未樹
あんた本気で言ってんの?

 

半沢
本当に店を出したいのなら、夢があるなら東田なんかに頼るべきじゃない。堂々と銀行で借りろ。そのために、世の中には銀行があるんだ。君が本気なら、俺も本気で相談に乗る。東田を利用したように、俺と銀行を利用してみろよ。

 

未樹
あんた、人が変わったみたい

 

半沢
カバンが新しくなったせいだ

 

未樹
何それ。私も新しくやり直せるかな

 

半沢
ああ

 

未樹
調子のいいこと言って 銀行には騙されないわよ

 

半沢
君には2回も殴られた。そういう芯の強い女性は経営者に向いてる。あなたならやれます。私は銀行員としてそう思います。

 

未樹
あんた、ほんまにアホやなあ。うちに惚れたんちゃう?分かったあんたを利用させてもらうわ

そう言って未樹は涙を流しました。

 

 

渡真利
今、人事情報が出たぞ
半沢
俺か?

 

渡真利
そう。出向先が決まったってさ。明日にでも、正式に連絡がいくだろう。

 

半沢
そうか。

 

渡真利
で、どうなんだよ。そっちの方は?

 

半沢
藤沢美樹に運命を託した

 

渡真利
美樹って 東田の女に!?大丈夫なのかよ、それ。

 

半沢
あとは人事を尽くして天命を待つ。こっちも明日が勝負だ

 

渡真利
そうか。なあ半沢、お前今でも、この銀行に恩返ししたいとか思ってんの?ほら入行試験の面接でさ…

 

半沢
ですから私は、是非とも御行に入ってその恩返しがしたいと思っております。

 

渡真利
でも、今までずっとお前のこと見てきて、俺にはあれがお前の本音だとはどうも思えないんだよな。なあ、お前が上に行きたい本当の理由って何なんだよ?

 

この土地担保に入れたら、融資継続してくれるってあんたが言ったんやないか。産業中央銀行さん。それだけは助けてください。お願いします。

 

半沢
そのうち話すよ。もしバンカーとして生き残ることができたらな。すまんキャッチが入った。

 

渡真利
うん。

 

半沢
はいもしもし。

 

竹下社長
半沢さんやられた。あの女、よりによって国税に寝返りよった。

 

黒崎
いらっしゃい。

半沢直樹第4話のネタバレ,あらすじはここまで。半沢直樹5話のネタバレ,あらすじにつづく

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