半沢直樹2のネタバレ,あらすじ第4話「絶体絶命!カギは因縁・大和田」

このページは、TBS日曜劇場「半沢直樹」season2(続編)の第4話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えしています。

半沢直樹season2の第3話のあらすじで、証券監視委員会が何を探しているのか半沢たちはわかりました。そして、玉置(今井朋彦)を呼び出して聞き出そうとします。しかし、そこには平山夫妻が。

半沢直樹season2の第4話のあらすじは、その続きから始まります。タイトルは「絶体絶命!カギは因縁・大和田」です。

半沢直樹2 ネタバレ,あらすじ4話

平山夫妻は、玉置(今井朋彦)が退職したことと半沢にこれ以上調べないように警告しにやってきました。半沢たちは、玉置を探しますが見つかりません。

そこで、静岡に行きました。玉置の父の会社に向かいました。半沢たちは門前払いされますが、作業をしていた社長に技術の話をしているところに玉置がやってきました。

半沢
お父さんの特許の技術、本当に素晴らしいものです。3年前、御社が電脳の傘下に入ることを決めたのは、この開発を電脳が約束してくれたからじゃないですか。しかし、電脳は特許に興味がなかった。ゼネラル電設をある目的のために欲しかった。違いますか。
玉置
親父の特許の権利は、全部電脳がもってるんです。逆らえるわけないじゃないですか。帰ってくれ。

 

その晩、半沢は渡真利(及川光博)らと一緒にいました。

渡真利
遅くなってごめん。牛丼だ。
半沢
悪いなあ。
渡真利
君、問題発生。
半沢
出向か。どこだ。
渡真利
そこまではわからない。ただ、次の役員会が終わったら正式に行くようだ。後押ししているのは、伊佐山だ。
森山
理不尽すぎませんか。
半沢
そういうところなんだよ。
森山
でも、
半沢
だから?そんなことは関係ない。今、俺たちがやることは東京中央銀行がいくら資金を積み上げしようが、人事権を振りかざそうが。買収を阻止することじゃないのか。人事が怖くてサラリーマンが務まるか。
渡真利
時代は変わっても半沢はかわならいね。

そして、東京中央銀行のことをなんとかするために半沢は、伊佐山に会いに行きますがやってきたのは諸田でした。

諸田
半沢部長、どうされたんですか。必死ですね。泣きついても追加融資は覆らないですよ。
半沢
これ、伊佐山部長に渡せ。必ず渡せ。いいな。

そう言って、諸田に紙を渡すように言います。しかし、その紙を何者かが諸田から取り上げて捨てられます。

 

追加融資については、大和田(香川照之)が頭取に根回していました。それも、大和田自身が常務に復帰することのためでした。

一方、半沢は玉置の特許に投資をしてくれる人たちを探します。そして、特許に興味を持ちますが東京中央銀行に反対されて、断られました。伊佐山が強く反発したのが理由でした。

 

大和田はその頃、伊佐山を役員室に呼びつけていました。

大和田
さっき、頭取とお話したんだが常務の藤田さん。退任を取り消すらしいんだよ。
伊佐山
そうですか。
大和田
それだけじゃない。帝国航空の案件、私の目論見では私が陣頭指揮をとり君が担当チームを率いる予定だった。しかし、私の名前はなかった。君は、役員たちに自分だけ売り込んだのか。伊佐山!お前は、私を裏切ったのか。お前をここまで育ててやったのは、誰だと思ってるんだ。
伊佐山
私が大和田さんに誠心誠意尽くしたのは、いずれ頭取になると思っていたからですよ。それが、つまらん不正がばれて、ここで土下座した。土下座のせいでどれだけ泥水を飲まされてきたか。ここまで来たのは、全部自分の実力だ。これで、買収成功間違いなしだ。ありがとうございました。
大和田
伊佐山!
伊佐山
土下座野郎。

 

それを渡真利から聞いた半沢は、筋書きを解説しました。

半沢
たぶん、こういうことだろう。諸田から電脳のスパイラル買収計画を聞いた伊佐山は、大和田に相談した。しかし、証券部では副頭取の三笠を取り入れなければ買収は難しい。そこで、伊佐山が大和田を裏切って三笠につくふりをした。
森山
おかしくないですかね。大和田さんは、買収がこんな追加融資まで来るってわかりませんよね。
渡真利
大和田は、相当揉めるって思ってたんじゃないか。だって、敵には半沢がいますから。
半沢
大和田は、俺がスパイラルについたことを喜んでいたんじゃないか。だが、伊佐山はさらに上をいった。元々、三笠につくつもりだったのかもしれない。どう考えたって、役員最下位の大和田につくよりも、副頭取の三笠についた方がいい。
渡真利
可愛がっていた伊佐山に裏切られたってわけだ。
森山
ふざけやがって、自分のことばっかりじゃないか。
半沢
不満なら戦え。

そして、半沢はどこかに向かいます。そこに森山も呼びます。

森山
さっき戦えって。どういう意味ですか。
半沢
そのままだ。
森山
アバウトすぎませんか。誰が敵かさえわからないのに。
半沢
戦う時、敵が正面にいるとは限らない。一番やっかいなのは、敵が自分自身の時だ。大丈夫だ、信念さえもっていれば問題ない。
森山
信念ですか。
半沢
組織や世の中は、こういうものだという強い思いだ。
森山
ということは、部長はもってるんですね。
半沢
簡単なものだけどな。
森山
もしよかったら、その信念教えていただけませんか。
半沢
3つある。正しいことを正しいといえる。世の中の常識と組織の常識を一致させることだ。誠実でひたむきに働いた人が評価される。そんな当たり前のことすら、今の世の中はできていない。だから、戦うんだ。
森山
原因は、なんだとお考えですか。
半沢
自分のために仕事をしているからだ。仕事は、客のためにするものだ。ひいては、世の中のためにするものだ。その原則を忘れた時、人は自分のために仕事をするようになる。そうすれば、組織も腐っていく。社会も腐っていく。森山、これからお前はいろんな敵と戦う。だが最初の敵は、いつも自分自身だ。
森山
はい。
半沢
これから、ある人に会いに行く。敗れれば、明日にも出向だろう。だから、お前に伝えたかったんだ。

そして、半沢は大和田に会いにいきました。

半沢
おひとりでお帰りですか。心なしかお疲れのように見えますが。
大和田
消えなさい。君の相手をする気分じゃないんだ。
半沢
大和田さん。あなたに頼みがあります。明日の役員会で稟議する電脳への500億円のついか融資、止めたいんです。力を貸していただきたいんです。
大和田
そうですか。謹んでお断りいたします。私は銀行の人間なんです。子会社の人間の頼みなんか誰が聞くものですか。ましてや君の頼みなど、死んでも嫌だね。帰りなさい。負け犬、半沢直樹くん。

そう言って、車を出させた大和田。半沢は体を張って車を止めます。

半沢
随分と情けないですね。あの大和田が部下にやられて、退散ですか。だったらあなたこそ負け犬だ。このまま、負け犬で終わるつもりですか。役員会議まで、まだ15時間あります。私が憎いならけっこう、ただし、私はあなたの見返すカギを握っています。私を利用しませんか。
大和田
行ってくれ。

そう言って、大和田は運転手に車を出すように言います。翌日、東京中央銀行の取締役会が行われていました。残す議題は電脳への支援が話会われていました。

伊佐山
証券営業部から提出させていただくのは、電脳雑技集団の追加支援です。

そして、株式を時間外取引で取得したことをアピールして、セントラル証券の批判も追加してアピールします。過半数以上は、すでに根回ししてるとあって自信満々の様子です。

また、三笠副頭取も念押しとばかりに発言をします。すると、賛成の意見を言う取締役が増えていきます。

中野渡頭取
賛成意見は、おおよそわかった。反対意見は?

そう言って、議場を見渡します。手を挙げているのは、大和田でした。

大和田
ちょっと、よろしいですか。大変に素晴らしい演説でしたが、本件についてはリスクがあると思いまして。それについては、これから説明してまいります。ただ、私よりも詳しいものがおりますので、その者から説明させてください。

そして、取締役会に入ってきたのは半沢直樹でした。あの後、大和田は車を引き返して半沢に言います。

大和田
お前の握ってるカギとは、なんなんだ。それ次第で決めてやる。
半沢
簡単に教えるわけないじゃないですか。
大和田
聞くだけ、聞いてやるって言ってるんだよ。
半沢
やるんですか。やらないんですか。どっちなんです。どっちなんだあ
大和田
やるよ。やったら、決まるんだろうな、お前の倍返しは。
半沢
当然です。
大和田
私は、何をすればいいんだ。
半沢
やっていただきたいことは2つです。1つは、明日の役員会で発言させていただきたい。

そして、半沢が役員室に入ります。それにみなが驚きます。

伊佐山
お待ちください。敵対するセントラル証券の人間がここにいるということは、取締役会の議事を社外に漏らすことになります。それは、電脳雑技集団のアドバイザーとしていかがなものなのでしょうか。
大和田
彼は、私の代弁者だと考えていただきたい。それに、セントラル証券の人間であっても籍はあくまでも当行だ。しかも、その籍もこのあとの人事でどうなるかわからない。彼が、どんな情報を得たところで、それを無力化することは簡単だ。であれば、なんら問題ない。
中野渡頭取
この買収にリスクがあるというなら、聞くべきだろう。半沢、聞かせてくれ。
半沢
担当直入に言います。証券営業部の稟議書には瑕疵があります。その稟議書を元にして、議論しても間違った答えしかでないでしょう。ゴミ箱からは、ごみしか出てきません。
伊佐山
我々の稟議をごみ扱いするのか。
半沢
ごみ扱いではありません。ゴミだと申し上げているのです。
伊佐山
なんだと。ゴミじゃない。
半沢
この稟議書には、ゼネラル電設からの資金還流に触れられていません。なぜですか。
伊佐山
ゼネラル電設?なんのことを言ってるんだ君は?
半沢
おわかりになっていないようなので、説明させていただきます。2年前、電脳雑技集団は電脳電設という新会社を設立して、ある会社から営業権を譲り受けています。それが業績不振のゼネラル産業産業の子会社、ゼネラル電設です。当時のゼネラル電設の時価評価は100億円。一方、電脳雑技集団がゼネラル産業に支払った金額は300億円になります。
中野渡頭取
どういうことだ?評価額と差額がありすぎるんじゃないか。
半沢
おっしゃる通りです。それについて説明します。電脳雑技集団は、この2年ゼネラル産業から150億円の受注残高があります。ちなみに、それ以前の取引はありません。ゼネラル産業は2年前この子会社の取引で赤字を回避して白水銀行から資金調達しています。
半沢
一方、一昨年の電脳雑技集団の利益は25億円。昨年は70億円でした。近年の競争激化で収益が低下する中、なんとか利益確保した2年間でした。しかし、本当に苦しい中で2年間これだけの利益を上げたのでしょうか。いかがでしょうか。伊佐山部長。
伊佐山
当たり前じゃないか。
半沢
なるほど。確かに、証券営業部の稟議書はこの利益を鵜呑みにしています。ですが、結論を申し上げるとそれは間違っている。評価額と売買価格の差額の180億円を売上として還流したにすぎません。
伊佐山
そんなはずはない。そんな話は聞いたことがない。だいたい、この資料の出どころはどこなんだ。君は、不正に入手したものなら問題だぞ。
半沢
その裏帳簿は、財務担当役員だった玉置さんからもらった資料です。

玉置親子の特許を電脳から買いとる会社を見つけた半沢は、それと引き換えに裏帳簿をもらったのです。

半沢
当初、電脳の平山社長は買収アドバイザーを弊社に依頼してきました。その後、そこにいる諸田くんのリークによって御行に横取りされることになるわけです。なぜ、電脳が取引のほとんどなかったウチに最初に話をもってきたのか。その理由がこの資料にあります。
半沢
東京中央銀行は、ゼネラル産業グループのメインバンクです。つまり、銀行が精査すれば自分たちに都合の悪い事実が明るみに出てしまう。では、その都合の悪い真実とは果たしてなんなのか。粉飾です。電脳の前期決算は、50億円の赤字なのです。
半沢
電脳がスパイラルの買収にこだわったのは、粉飾の事実の隠れ蓑にするためです。有価証券報告書の虚偽記載もうやむやにして乗り切る。それが平山夫妻の真の目的です。
中野渡頭取
今、君の言ったことはどこまで裏がとれてるんだ。
半沢
電脳の元財務部長だった玉置さんから確認をとっています。間違いありません。伊佐山さん。これをどう説明しますか。あなた方は、スパイラルを買収するために汚い手を使い人を騙してきた。そんなあなたが電脳にだまされていた。しかも、500億の追加融資をしようとしている。あなたは、500億の金をどぶに捨てようとしていたんだ。あなたが書いたこの稟議書は、ゴミくずだ。どう責任をとるつもりですか。伊佐山部長。
三笠副頭取
半沢くん、君のおかげで当行は助かった。感謝しています。それに引き換え、伊佐山くん。粉飾の一つも気づかないとは。全責任は君にある。今すぐ、謝罪するべきなんじゃないか。今までの非礼を半沢くんに詫びるべきじゃないのか。詫びろ、伊佐山。

伊佐山は声にならない声で、半沢に詫びました。

中野渡頭取
もういい。電脳雑技集団への追加支援は見送りにする。
半沢
お待ちください。
中野渡頭取
まだ何かあるのか。
半沢
まだ一つあります。私は以前、伊佐山部長に電脳とゼネラル電設について調べるように、メモを残していました。しかし、メモを無視して500億円の追加融資を通そうとした。
大和田
伊佐山くん、つまりあなたは電脳の不正を知りながらもみ消した。そういうことかな。

慌てて、その場から逃げようとした諸田を半沢は呼び止めます。

半沢
伊佐山部長は知らなかったのかもしれません。私は、メモをそこにいる諸田に渡したからです。諸田、お前はメモを伊佐山部長に私のか。
大和田
諸田君。どうなんだ。言え。
諸田
そのメモを三笠副頭取が伊佐山部長に渡すとおっしゃっていたので・・・
三笠副頭取
私は、何も知りませんよ。

シラを切る三笠に対して、平山夫妻の音声ファイルを半沢が突きつけました。

半沢、ご苦労だった。

このことで、半沢の人事異動もなくなりました。そして、半沢は諸田を連れて東京セントラル証券に帰りました。

半沢
おい、諸田。俺たちに、なにか言うことあるんじゃないか。仲間を裏切っておきながら、謝罪もなければ反省もない。それでいて、電脳の真相にもつかめず中途半端な仕事で迷惑をかける。謝れ、謝れ。
諸田
申し訳ございませんでした。

 

一方の森山は、財務役員として瀬名社長から誘われます。返事は、急がないとのことからすぐに返事はしませんでした。

そんなある日、人事のことで半沢が呼ばれます。電脳には、諸田や伊佐山、三笠が出向になると聞きます。そして、半沢は栄転です。

 

そして、セントラル証券で祝勝会が行われました。半沢はみんなに一言求められます。

半沢
勝ち組、負け組という言葉がある。私は、この言葉が大嫌いだ。だが、ここに赴任してからよく聞いた。銀行は勝ち組。俺たち子会社の社員は、プロパーの社員は負け組ってな。だがどうだ、大銀行が総力を挙げてもなしえなかったことを成し遂げた。負け組だと思っていた君たちがだ。どんな会社にいても、自分の仕事にプライドをもって働いている人を勝ち組というんだと思う。
半沢
君たちの世代もあと、10年もすりゃあ社会の中心の世代だ。どうかこれからは、胸を張ってプライドをもって。銀行が相手でも遠慮することはない。君たち世代の逆襲を。いや、君たちの倍返しを心から期待してる。

 

そして、森山は取締役財務部長になって欲しいと言われた回答をするために瀬名社長に電話していました。

森山
すまん。ヨースケ。いろいろ考えたけど、俺は今の会社で頑張ってみるよ。社員にならなくても、証券会社の一員にならせてほしい。頼む。
瀬名社長
そうか。担当として、これからも頼むよ。さっそくだが、コペルニクスの事業展開を手伝ってもらいたい。やってくれるか。
森山
もちろん。
瀬名社長
詳しくは、秘書から連絡させるから。
森山
わかった。

 

そして、翌日です。半沢に正式な辞令がでました。

中野渡頭取
半沢直樹、営業第2部第1グループ次長を命ずる。

半沢が驚いた表情で顔を上げると頭取が言葉をかけます。

よく戻ってきてくれた。着任早々、君にやってほしいことがある。大和田くんからも、是非君に任せたいと申し出があってね。帝国航空の再建だ。よろしく頼む。

そう頼まれ、社長室を出る半沢。

大和田
これは、これは。当行を救ってくれた英雄のお戻りだな。お帰りなさい。半沢くん。
半沢
ご存知だと思いますが・・・
大和田
当行は、帝国航空に700億もの債権がある。頭取も心配されている。審査部では、どうにもならなかったから、君に回ってきたということだよ。
半沢
なぜ、私を?
大和田
それは、君が真に優秀な人材です。
半沢
大和田さんも担当されるんですか。
大和田
私よりも、もっと適任が。

そこに紀本常務(段田安則)がやってきます。

紀本常務
半沢くん、大変な案件だけど一緒に頑張りましょう。さっそくだが、審査部の曾根崎くんから引き継ぎを行ってくれたまえ。
大和田
もちろん、私もできる限りのことはする。みなが一丸となって、この難局を乗り切る行内融和だよ。施されたら施し返す、恩返しだよ。

 

半沢は、担当を任された帝国航空の社長など役員たちと会います。

神谷社長
残念ながら旅客は、不況前の7割ほどしか戻ってませんよ。個人消費が上向かない限りどうにもならない部分がありましてね。業績の回復には、もう少し時間を要すると思います。
半沢
しかし、御社は今期、リストラによって黒字転換を見込んでいました。それが逆に500億の赤字予想とは、ぶれすぎていると思いますが。
神谷社長
あれは、企業年金改革を見込んでいたからですよ。ところが、OBが猛烈に反発してる。それは、君だって知ってるだろ。
半沢
反対は予想できていたはずです。御社の計画を信じて支援してきた当行としては、納得しかねます。
神谷社長
予想以上の反発だったんだよ。

険悪な雰囲気になったため、財務部長の山久が間に入りました。

山久部長
その件は、修正再建案で対応策を検討しておりますので。
半沢
どんな対応策ですか。
山久部長
それは、今検討中ですので。
田島
修正再建案は、いつまでにまとめられる予定ですか。
山久部長
ちょっと、待ってもらえませんか。今、社長からも説明があったように企業年金はOBの反発が強い。目下、有効策を模索してるところで、修正再建案もそれを踏まえて
半沢
現状については、よくわかりました。ただ、計画に比べて実績見込みがここまで乖離してしまうと、仮に資金需要があってもすぐにはというわけにはいかなくなります。早急に、現実を踏まえた上で修正再建案を策定していただきたい。それが、条件です。
神谷社長
あなたたちの言いたいことは、わかる。修正計画を実行しようとする姿勢に嘘はない。それ以上に、社会情勢が変化してきているんだ。そこも勘案していただかないと。結果だけを求められても困るんだよ。
半沢
では、修正再建案づくりを我々にも手伝わせていただけませんか。
神谷社長
東京中央銀行さんが?手伝うってどういうふうに?
半沢
御社の問題点を企業年金のことも含め銀行の支店で検討したいと思っています。それを是非、修正再建案に織り込んでいただきたい。

神谷社長の表情が曇ります。銀行が計画を作るとなると、自由に数字を入れられなくなる。それを神谷は警戒しているのでした。

神谷社長
お気持ちはありがたいのですが、それなら一つお伺いしたいことがある。半沢さんは我々、帝国航空の社会的意義を理解されているのでしょうか。弊社は、航空業界の一翼を担い日本の空輸の発展に尽力してきました。もし、弊社が行き詰まるようになれば、国内空輸はその片翼をもぎ取られるに等しい。
半沢
公共交通機関としてのジレンマはわかります。しかし、御社は民間企業です。そうした、現実を踏まえて対応するのが経営ではないでしょうか。大義名分より、実利を優先させるのは当たり前のことです。
神谷社長
大義より実利ですか。銀行らしいな。あなた方の頭の中には、金のことしかないんですか。私たちは、お客様の安全を預かる公共機関だ。カネのことしか考えない人に、生きた修正案ができるんですか。
半沢
今は、再建を優先させるべきです。世の中のためになれば、赤字でもいいっていうのは間違っています。
神谷社長
コスト削減を元に、我々の魂まで切り捨てていく。そんな提案を私は容認できませんね。
半沢
今、御社に必要なのは抜本的なリストラです。机上の空論でもなく、銀行からお金を引き出すためでもない。再建のために、必ずやり遂げなければならない。絶対の道しるべです。はっきり申し上げて、御社にとって今が、ラストチャンスです。

その数日後のことです。内閣改造が行われ国土交通大臣に新しく就任した白井亜希子(江口のりこ)が記者会見を開いていました。

白井大臣
このたび、国土交通大臣の拝命を受けました白井亜希子でございます。よろしくお願いします。

白井は、記者から帝国航空についての質問を受けます。

白井大臣
私は、帝国航空を改革します。。

半沢は、そのテレビを見て驚きます。

白井交通大臣
具体的には、私直属の再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げます。このタスクフォースが企業再生の専門家によるプロジェクトチームだとお考えください。そして、金融機関には、7割カットの債権放棄を検討しています。

その対策に驚く半沢直樹。半沢直樹season2の第4話のネタバレ,あらすじはここまで。半沢直樹season2の第5話のネタバレ,あらすじにつづく。

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