鹿野敏子(松井玲奈)モデル/桑島貞子はどんな人?

このページは、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の中で登場する鹿野敏子(松井玲奈)の実在モデルである桑島貞子(くわしまさだこ)さんについて紹介します。

 

鹿野敏子は、元SKE48や乃木坂46のメンバーで女優の松井玲奈さんが演じていることでも話題になっていますね。

 

その鹿野敏子のモデル・桑島貞子さんはどんな人物だったのでしょうか?鹿野敏子と桑島貞子さんの朝ドラの中での違いなども含めてみていきます。

 

鹿野敏子はヒロインと仲良し3人組

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に登場する鹿野敏子は、ヒロインの今井福子の女学校時代の親友です。鹿野敏子と今井福子(安藤サクラ)、池上ハナ(呉城久美)にはそれぞれモデルがいて、「仲良し3人組」でした。

 

「まんぷく」のヒロインの今井福子と鹿野敏子、池上ハナは「金蘭会高等女学校」の同級生で、3人は背が高く末っ子ということもあってか、常に行動を共にする親友の間柄でした。

 

屋台のラーメンを一緒に食べに出かけたり、お互いの結婚相手を占ったりするなど、大の仲良しだったようです。「金蘭会高等女学校」とは、女子教育の普及を目指して1905年に大阪で設立された高等女学校です。

 

名前の由来は「易経」の「二人同心 其利断金 同心之言 其臭如蘭」からきており、友との交わりを大切にし、自由な気風をもった女子校として社会的に自立した女性を育ててきています。

 



 

鹿野敏子のモデルは桑島貞子

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に登場する鹿野敏子の実在のモデルである桑島貞子さんは、今でも現役の薬剤師です。

 

桑島貞子さんは、金蘭会高等女学校卒業後も「まんぷく」のヒロイン今井福子(安藤仁子)の勤務先のホテルにしばしば出かけています。

 

ホテルの休憩室で安藤仁子さんとよく話をしていたそうです。また、後に日清食品の創業者になる安藤百福さんが逮捕されたときには安藤仁子さんと一緒に憲兵隊の庁舎に乗り込みます。

 

これらのエピソードからも、桑島貞子さんと安藤仁子さんは、とても強い友情で結ばれていたことがよくわかります。

 

そんな桑島貞子さんは1918年に大阪で誕生し、厳格な母親に育てられました。桑島貞子さんの母親は「子どもは社会の子」という信念を持って育てていました。

 

それは、桑島貞子さんさんだけではなくよその子に対しても悪いことをしたときには厳しく叱ったと伝えられています。

 

桑島貞子さんは、金蘭会高等女学校卒業後に薬科専門学校に進学し、薬剤師になります。桑島貞子さんが生きていた戦前の日本は、女性が資格を取って働くと結婚ができないといわれていた時代です。

 

さらに、桑島貞子さんの母親も「女性は働かなくてもいい」という考えの持ち主でしたから、薬科専門学校へ進学するときには母親から強く反対されます。

 

それでも母親の反対を押し切って薬科専門学校に進学した桑島貞子さんは、みごと薬剤師の資格を取ることができました。鹿野敏子モデル桑島貞子さんは、昭和の女性の中でもかなり自立した女性であったようです。

 





 

結婚して中国大陸へ渡る

薬剤師の資格を取った桑島貞子さんは、戦争中に結婚。結婚後は「飯間貞子」となります。結婚後の桑島貞子(飯間貞子)さんは、夫と共に中国へと渡っていきます。

 

その後夫はフィリピンで戦死し、未亡人となってしまいました。終戦後、桑島貞子さんは中国の大連から日本に帰国した後にも、安藤仁子さんと交流を続けながら薬剤師として活躍します。

 

日本に帰国した桑島貞子(飯間貞子)さんは大手製薬会社に勤務し、化学合成薬品の長所と短所を実感していきます。そして漢方の世界では有名な西山英雄医学博士に師事し、漢方薬や自然薬を学んでいきました。

 

1965年に兵庫県西宮市で「ひかり薬舗」を創業し、相談者の心と体の悩みを聞きながら漢方薬や自然薬のアドバイスを続けています。

 

桑島貞子(飯間貞子)さんは、「自分の健康は自分で守る」との強い信念を持ち、漢方薬や自然薬を自ら服用し続けて100歳を超えた今でも現役の薬剤師として活躍しています。

 

兵庫県からは、最高齢の薬剤師として表彰もされています。桑島貞子(飯間貞子)さんの生き様は、まさに自立した女性そのものの生き方です。

 

「人間が本来持っている自然治癒力を高めて、漢方薬や自然薬で認知症やガンを予防していきましょう。」という桑島貞子(飯間貞子)さんの主張は、強い説得力を持ってひかり薬舗を訪れる相談者の心に響いています。

 

鹿野敏子と桑島貞子の違い

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインの今井福子(安藤仁子)の親友である鹿野敏子の実在モデルは桑島貞子さんです。

 

第二次世界大戦前後に思春期を迎えた桑島貞子さんは当時としては自立した女性で、100歳を超えた今でも薬剤師として活躍しています。

 

今でこそ自立した女性は当たり前ですが、「まんぷく」に登場する鹿野敏子モデル桑島貞子(飯間貞子)さんが生きた終戦後間もない頃に薬剤師を目指ざすことは簡単ではなかったでしょう。

 

「まんぷく」では、これまで女学校時代の親友であることや憲兵に一緒にいったことなどが史実にもとづいて描かれています。今後、鹿野敏子が薬剤師になるかどうかは今のところわかりません。

 

ただ、これまでのところは史実どおりに描かれていますので「まんぷく」の中で鹿野敏子が今後どのようになっていくのか楽しみですね。

 



 

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