浪花千栄子の父親・南口卯太郎(テルヲのモデル)は本当にあんなにひどかった?

このページは、朝ドラ「おちょやんオチョヤン」に登場する千代(杉咲花)の父親・テルヲ(トータス松本)のモデル南口卯太郎がどんな人だったのか見ていきます。

「おちょやん」の中では、それはそれはとんでもない父親・テルヲは借金をしては娘・千代を売ろうとする。お金をせびりにくる。

 

ネット上の中では、朝ドラ史上最悪のお父さんと呼ばれるほどまあ、ひどい父親です。では、実際に浪花千栄子さんの父親で、テルヲのモデルになっている南口卯太郎さんがどうだったのか。

また、南口卯太郎さんと朝ドラ「おちょやん」のテルヲの違いなどについても後半には、解説していこうと思います。

南口卯太郎はどんな人?

南口卯太郎さんは、大阪府富田林市東板持町で養鶏所を営んでいました。南口卯太郎さんの父は、武家でしたが、明治維新後に大阪府富田林市東板持町に移り住み農家を営みます。

南口卯太郎さんは、鶏を育ててうる行商で名人と言われるほど鶏を育てるのが上手で、コンクールで賞をとったこともあります。

 

しかし、鶏だけの行商では生活がとても苦しい状況でした。それでも、南口キクと恋愛結婚します。当時、恋愛結婚は非常に珍しく南口家に相当反対されました。

反対を押し切って結婚したために、南口家とは結婚後付合いがなくなります。そして、浪花千栄子さんが生まれ、弟も生まれます。

 

南口キクさんは、弟が生まれてすぐに亡くなりました。そのため、浪花千栄子さんが弟の世話や家事、内職まで行っていました。

南口卯太郎さんは、美形で大変もてたといいます。やがて、居酒屋で働く女性を連れて帰り「今日からお前らのお母ちゃんだ」と言ったという。

 

そして、浪花千栄子さんがお母ちゃんと呼ばなかったら、お母ちゃんと呼べと厳しく叱ったり、ご飯粒を残したら、ボコボコに殴られるほど厳しい父親でした。

浪花千栄子さん自身は、お義母さんができたことで学校に行けると喜んでいましたが、何度も家出をするお義母さんのため、学校にはわずか2ヶ月しか通うことができませんでした。

 

やがて、その継母が「弟はいいけど、この娘と一緒に暮らすのは嫌や」と言われたことで、南口卯太郎さんは浪花千栄子さんを奉公に出します。

南口卯太郎さんは特に悩むこともなく、自分の子どもを追い払ったのです。浪花千栄子さんは、実母の母(祖母)の紹介で、大阪に奉公にでます。

 

わずか、9歳にして奉公に出たのです。いくらこの時代とはいえ、学校は義務教育になっており、わずか9歳で奉公にだされるのは、特別な環境でした。

お金をせびりにくる父親

その8年後のことです。南口卯太郎さんは、大阪で浪花千栄子さんが奉公先に突然やってきたのです。南口卯太郎さんは、そろそろ貯金が貯まってると思って奉公先に向かいます。

テルヲ
そろそろ貯金も貯まってるやろ。

8年ぶりの再会を果たし、いきなりお金の無心です。ところが、浪花千栄子さんはずっと無給で奉公していたためお金はまったくありませんでした。

そのため、南口卯太郎さんは、浪花千栄子さんを退職させ別のところに奉公させるように段取りをします。しかも、今の奉公先からから勝手に退職金を受け取ります。

 

この時代、子どもは親の言うことを聞くのが当たり前の時代です。そのため、奉公先の主人も南口卯太郎さんに退職金を普通に渡してしまったのです。

テルヲ
今度は、お給金がたくさんあるところ、お父ちゃんが見つけといたさかい。

浪花千栄子さんは、こうして南口卯太郎さんに言われるまま故郷に帰り奉公先で働き始めます。しかし、浪花千栄子さんが働いたお金は全部、南口卯太郎さんが受け取る仕組みです。

浪花千栄子さんは、いくらもらっているかもわからない。しかも、何か月も浪花千栄子さんが働いた時の給料を前借りしていました。

 

浪花千栄子さんは、この状況だとずっと父に縛られた労働がつづくと思い、奉公先のご遼さんに相談します。

ご遼さんは、年季明け後に浪花千栄子さんに見合いを用意してくれていました。しかし、ご遼さんが引っかかったのは、父・南口卯太郎でした。

 

浪花千栄子さんは決意して、父との決別を決め京都に旅立ったのです。浪花千栄子さんの父親・南口卯太郎さんはここからの行方はわかりません。

浪花千栄子さん自身、ずっと父とは付き合いがなかったのです。

おちょやんのテルヲと南口卯太郎

ここからは、おちょやんの中の竹井テルヲと南口卯太郎さんの違いを見ていきます。おちょやんは、基本的にはモデルの通り描かれています。

これは、NHKが浪花千栄子さんをモデルにしていると公開していることからもわかります。テルヲについても、実際のモデル・南口卯太郎さんをかなり忠実に描いています。

 

養鶏場を営んでいたことや継母を連れて帰ったところなど、そのままです。また、千代が9歳に奉公に出されるというのもモデル通りですね。

テルヲも千代が奉公にでることを止めることはありませんでした。また、奉公先にお金をせびりにくるのも同じです。

 

次の奉公先を用意していたのも実話ですね。なので、かなり忠実に描かれています。ただ、奉公先から京都に移動して女優として活躍していた頃には、父の話は出てきません。

実際に、浪花千栄子さんが女優になってからもお金の無心はあった可能性があります。それだけ有名になっていますからね。

 

ただ、浪花千栄子さんやその他の関係の書籍を読んでも京都に行った以降の南口卯太郎さんの行動というのはわかりません。

ただ、一つ言えることは「おちょやんオチョヤン)」のテルヲ南口卯太郎さんをかなり忠実に描いているということです。

 

今の時代ではなかなか考えにくいことではありますが、私の父も給料もらったらそのまま祖父に給料袋ごととられていたといいますので、そんな時代があったのは間違いないと思います。

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