青天を衝け第20話ネタバレ,あらすじ「篤太夫、青天の霹靂」

このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」第20話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。

青天を衝け第19話のあらすじで、栄一(吉沢亮)は一橋家の勘定方になりました。そんな中、14代将軍・家茂(磯村勇斗)が病に倒れました。

 

青天を衝け第20話のあらすじは、家茂が倒れた後につづきます。青天を衝け第20話のタイトルは「篤太夫、青天の霹靂」です。

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青天を衝け ネタバレ,あらすじ20話

長州に幕府軍が連戦連敗する中、大阪城で家茂が倒れました。容態はおもわしくありません。慶喜が、馳せ参じると家茂はゆっくりと目を見開きました。

徳川家茂
一橋殿か?
慶喜
はは。ようやくお目通りがかないました。お好きな梨とぶどうをお持ちいたしました。
徳川家茂
一橋殿、私はまだ死ねぬのじゃ。今の徳川を残して死んでは、先の上様、命をかけて私を立ててくれた井伊に面目が立たぬ。

そういって、起き上がります。

徳川家茂
それだけではない。私は、天子様より妹君を御台にいただきながら、攘夷を果たせなかった。だからこそ、天子様の憎む長州だけはなんとしても倒さねばならぬ。あなたにその覚悟はおありか。
慶喜
ありませぬ。必ずや徳川をお守りくださいませ。
徳川家茂
うむ。
慶喜
我々は、数奇な時世に生まれました。将軍は、長きにわたりそこにいるだけで、仰がれる存在でありました。それが、かように陣に出て戦わねばならぬとは。
徳川家茂
いかにも。御神君はかようにずっと戦っておったとあらば、頭が下がる。私は、ずっとあなたとかように腹を割って話してみたかった。

そう言いながら家茂は、微笑みました。しかし、そのわずか3日後、14代将軍・家茂は21歳の若さで亡くなりました。

その知らせが猪飼(遠山俊也)に届きました。

猪飼勝三郎
何?上様がみまかられた?

それを聞いた栄一は・・・

栄一
今、なんと?
猪飼勝三郎
しばらく、喪は伏せること。誰にも言うな。
栄一
はは。しかし、公方様はお若く世継ぎもおられなかった。この先、将軍はどうなるのですか?
猪飼勝三郎
ひょっとすると、わが殿は将軍になるやもしれぬ。
栄一
え?

その数日後、栄一は喜作(高良健吾)と共に、用心筆頭の市之進(尾上寛之)を捕まえていいました。

栄一
原様、この先、殿はどうなされるのでしょうか。まさか、殿が次の公方に・・・それは、なりませぬ。今、これほど憎まれている公儀を殿が背負うべきでございません。
喜作
水戸の出の原様ならおわかりのはずです。殿は、今日にて天子様をお守りし・・・
原市之進
控えよ。それは、おぬしらが口出すことではない。また、殿の一存で決められることでもない。
栄一
しかし、
原市之進
くどい。それに私は、裂公が誰よりも殿の将軍就任を望んでいたことも知っておる。

そういい、家臣を連れて去っていきました。

 

そのころ、慶喜(草彅剛)は永井(中村靖日)らに将軍職相続をせっつかれていました。

永井尚之
今は、まだ戦の最中。急ぎ将軍御相続をご決断くださいませ。
慶喜
先の上様は、若くはあったが誰からも仰がれる品格と徳をお持ちであった。今の徳川の誰を見ても、あの上様に勝てるものなどおらぬ。むろん私もだ。徳川の世は、もはや滅亡するしかないやもしれぬ。
永井尚之
上様はおっしゃった。この先、政務を一橋様に委任し、自分は静養したいと。一橋殿とておわかりのことと思います。日本を救うには、これよりほかにないことを。
慶喜
もし、それがまことなら、徳川に大ナタを振るわなければならぬやもしれぬが、それでもかまわぬのだな。

そして、そんな話をしたのちに慶喜が帰ってくるところに申し出ます。

栄一
殿、建白を。
猪飼勝三郎
やめよ。殿は、急ぎ大阪に行くと申しだだろう。
栄一
しかし、今言わないと遅くなるやもしれません。殿、将軍家をお継ぎになってはなりませぬ。今の講義は、いくら聡明であっても1つや2つ修繕しても、倒壊は免れませぬ。そうなれば、非難は殿に集中するでしょう。そんな危ない道をあえて進むことわりがどこにありますでしょうか。
慶喜
いいたいことは、それだけか。
栄一
今となっては、それだけでございます。どうか一橋にお残りください。それがしに、あなた様を支えさせてください。

慶喜は、栄一にこたえることなくその場を去っていきました。

栄一が幕臣へ

そして、慶喜は徳川宗家相続をし長州征伐に赴くことになりました。慶喜は、孝明天皇(尾上右近)から節刀を任命の印としてもらいます。

そのことを喜ぶ家臣たち。

原市之進
おい。騒いでおる場合でないぞ。われらは、これより長州征伐に向かう。出陣の軍勢、部署、名を申し伝える。

そして、貼り紙がされます。栄一は、御用人手附でした。

栄一
それがしには、勘定の役目が
原市之進
殿、直々の命だ。あれほど、失礼を申したのに殿直々に入用と申されておる。心して戦の支度をせよ。

栄一は、愕然とします。

 

慶喜は、出陣の準備をしておりましたが幕府軍は、小倉城で奪われ敗走したのです。これで、幕府の敗戦は濃厚になりました。

慶喜
ここまでだ。引き際であろう。

慶喜は、冷静に引き際を判断し和睦の勅命をもらい長州と一時休戦となりました。

 

そして、孝明天皇が長州の今後の扱いを決めるため、各藩に京に集まるように命を下します。しかし、半分が病気と偽って上京しませんでした。

孝明天皇
素直に答えよ。慶喜が嫌われておるのか。それとも、われがみなに疎まれておるのか。
中川宮
めっそうもございません。
孝明天皇
しかし、何も思うようにならぬ。国を閉ざすこともかなわず、長州を倒すこともなかわず・・・岩倉は、何をしておる。

そのころ、岩倉具視(山内圭哉)は貧しい暮らしをしていました。蟄居生活は、4年になっていました。

岩倉具視
神風を起こしてくれやら、尊王攘夷やら・・・お上はあんたとこの国父様と違て、兵もお金も持ってない。わしは、公儀を踏み出しにしてお上に力をつけて差し上げたかった。ただ、わしら公家は頭が古い。見て見ぬふりをして蹴鞠をするのが精いっぱい。で、次の将軍は一橋かの?
大久保一蔵
おそらく。じゃっとん、一橋はまだ渋っておっとです。
岩倉具視
ほう、そりゃあ好機やもしれん。いっそ、今のうちに親王さまの一人を将軍に据えるのはどうでしょうか。いや、それより・・・。
大久保一蔵
わが薩摩と長州は、すでに幕府を捨て、天子様を中心の世をつくりたかち考えます。
岩倉具視
そうか。よう言うてくだされた。今こそ、長いこと続いた武家の世を終わらせて、お上が王政復古を果たすのじゃ。

こうして、岩倉具視も倒幕派に傾いていったのです。

 

慶喜が徳川宗家を継いだことで、市之進をはじめとする家臣の一部は、将軍家の御家人に召し抱えられることになった。

栄一と喜作も徳川家を離れることになり、引越しの準備に追われることになりました。栄一は一橋家の札をとりしみじみとしているところに、猪飼がやってきました。

猪飼勝三郎
渋沢、わしは一橋家に戻ることになった。
栄一
そうですか。
猪飼勝三郎
なんだ。おぬしは宗家の御家人になるんだ。もっと、喜べ。
栄一
ここに仕えて2年半、身分は低くても平岡様や猪飼様に身に余る恩情をいただきました。
猪飼勝三郎
うむ。金もきちんと返してくれたからな。
栄一
殿に何度も建白させていただいて、これからだい。これからもっと、お役に立てる一橋のお役に立とうと思っていたのに、それをなげうっていかねばならねえ。
猪飼勝三郎
やむ得まい。お主なら、宗家でも殿を助けよい働きができる。
栄一
いや、ここを出たらもう殿は、上様だい。二度と建白なんか届かねえ。もう・・・

栄一は、そういって涙を流します。

猪飼勝三郎
泣くな。もう、泣くな。

栄一と喜作は、陸軍奉行支配役という役目を新しく与えられました。そこには、多くの幕臣が働いていましたが、緊張感がなく栄一にはぬるま湯に見えました。

その様子を見て、もとより不満のある栄一は仕事を覚える気もない。その時、市之進が通りかかります。

栄一
市之進さま、殿は今になにをなさっているのですか?この先、将軍職をお継ぎになられるのでしょうか。
原市之進
まだわからぬ。忙しいのだ。後にしろ。

冷たくあしらわれた栄一と喜作は、喧嘩を始めてしまいます。取っ組み合いの喧嘩になり、おたがい翌日にはおおきなアザをつくっていました。

その日、謀判のおそれありとして新選組の護衛と一緒に大沢源次郎を捕まえに行く者に、みなが嫌がり栄一が指名されます。

土方歳三との出会い

そして、新選組の土方歳三(町田啓太)と栄一は大沢源次郎を捕らえに行くことになりました。

土方歳三
渋沢殿、貴殿を護衛する命を受けた。大沢は、なかなかの腕利きと耳にしたゆえ、腕に地震のある者をよりすぐって同道いたしまいった。はばかりながら、ご安心ください。
栄一
ああ、うむ。

栄一は、土方の威厳に負けないように胸を張りました。

 

土方歳三
ただいま、探索の者を遣わしてござる。大沢が戻り次第、我らが取り押さえます。それにて、ご自分のご使命を達せられよ。
栄一
ん?それはいかん。まず、私が大沢に奉行の命を伝えるのが筋であろう。もし、その際に手向かいしたなら、お願いしたい。まだ、罪があるかどうかもわからぬ者を有無を言わせず縛るのは、道理に外れてる。さような卑怯な振る舞いはできませぬ。

 

土方歳三
何も言わずに向こうが斬りかかってきたらどうする?
栄一
なんの。そうなれば、渋沢も腕はある。
土方歳三
しかし、斬られてしまっては護衛の新選組の面目が丸つぶれもうす。
栄一
護衛の面目のために正々堂々できないなら、護衛などいらぬ。一人で出向きまする。

そして、大沢源次郎がみつかります。

 

土方歳三
まずは、まことに一人でいいのでございますな。
栄一
男に2言はない。

栄一が中に入り大沢に、奉行の命を伝えると護衛の志士たちが栄一に斬りかかってきた。なんとか刀をよけていた栄一だが、人数が多いため追い詰められます。

そこに、新選組がやってきてあっという間に、大沢らを捕らえました。一件落着である。

栄一
ご苦労であった。
土方歳三
貴殿の言う通り働かせていただいたぞ。
栄一
うむ。ただ、もう少し早く来るかと思ったぞ。
土方歳三
しかし、先ほどの貴殿の覚悟は武士としてごもっとも。心服いたしました。これは、貴殿の功。褒美をもらうがよい。
栄一
いや、本音で言えば名大などばからしい話だ。あんなの奉行様が直に大沢に会い問いただせば、よいだけだ。それを幕臣というのは、風通しが悪い。こんなだから、日本全国の民に目がいかねえんだ。そんなとこの褒美などちっともうれしくねえ。きっと、今の徳川幕府はつぶれ、おれたちは亡国の臣となる。
土方歳三
なに?亡国の臣だと。貴様、御直参のくせに・・・
栄一
いや、いいんだ。明日には、もう辞めてるかもしれねえ。俺は、もとは武州の百姓だ。
土方歳三
それで、さような言葉。合点がいった。俺は、武州多摩の百姓だい。
栄一
おお。多摩か。俺は岡部だい。
土方歳三
岡部か。熊谷の北の。薬売りで行ったぞ。俺は、武士となって国のために戦うのが目当てであった。お主と違って少しの後悔もない。命捨てるまで、前を向くのみだ。
栄一
潔く命を捨てる?
土方歳三
ああ、この手で何人も命を奪ってきた。己の命に未練はない。
栄一
はあ、俺とは違うな。行く手につまったり、迷ったりしてばっかりだ。でも、日の本を守りたいという思いは同じだ。そこだけは、俺も曲げねえ。
土方歳三
お奉行名代がそこもとでよかった。拙者は、これより報告に戻る。しからばごめん。
栄一
俺も土方殿と話せてよかった。武州の風を思い出した。そのころの己の気持ちも。いつか、また会えた時、俺も前向いて歩いてみるべ。百姓に戻ってるか。何になってるかは、わからねえけどな。

その数日後、慶喜は市之進に話していました。

慶喜
市之進よ。渋沢は、どうしておる?

そのころ、栄一は千代(橋本愛)の御守りを取り出していました。青天を衝け第20話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第21話のネタバレ,あらすじにつづく

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