青天を衝け第21話ネタバレ,あらすじ「篤太夫、遠き道へ」

このページは、NHK隊がドラマ「青天を衝け」第21話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えしています。

青天を衝け第20話のあらすじで、栄一(吉沢亮)は土方歳三(町田啓太)ら新選組と大沢源次郎を捕らえました。そして、土方と話をしました。

 

青天を衝け第21話のあらすじは、栄一がいよいよ身の振り方を考え始めるところからスタートします。青天を衝け第21話のタイトルは「篤太夫、遠き道へ」です。

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青天を衝け ネタバレ,あらすじ21話

あと1、2年で幕府はつぶれる。栄一はそう思って、再び浪人に戻ろうと覚悟を決めていました。そこに、テレガラフが持ち込まれました。

遠くから相手方に意思伝える装置です。その装置を慶喜(草彅剛)が栄一に、使うように申し付けたたというのです。

栄一
上様が?

そして、栄一は原市之進(尾上寛之)に呼ばれました。

栄一
原様、お久しゅうございます。殿は、今どのようにされておられるのでしょうか。
原市之進
殿は、今上様と呼ばれておる。
栄一
では、もう将軍に・・・
原市之進
いや、まだだ。お主を呼び出したのは、そのような問答をするためにじゃない。火急の用だ。少し口をつぐめ。
栄一
はは。
原市之進
内々ではあるが、きたる卯の年にフランスで博覧会が催される。西洋、東洋の国々が自慢の物産を持ち寄り、「あれはいい」、「これはいい」等と品定めする会のようだ。
栄一
おお、物産会か。異国にも物産会があるとは?
原市之進
それに、我が国に初めて公に参加することになった。
栄一
それは、御英断にございます。確かに異国には、優れたものもある。でも、日の本にも優れたものは存分にございます。物産会は、それを夷狄に見せつける機会でもございます。
原市之進
黙って、話を聞けい。その博覧会には、各国の威信をかけ王族も参加する。
原市之進
それゆえ、フランスは我が国からも国王の参加を求めておる。しかし、天子様は異国に行くなどはもってのほかなので、上様の弟君の民部公子をお送りすることになった。

民部公子とは、慶喜の腹違いの弟・松平昭徳です。

原市之進
また、民部公子は博覧会の後も数年間パリにとどまり、洋学を学びいただく見通しだ。しかし、これにはお付きの水戸の者が反対し、行くなら30人はついていくと申しておる。数は減らしたが、それでも異国の者とあれば斬りかからんようなものばかり。それで、上様が渋沢なら公儀との間を取り持つのに適任ではないかと。

栄一は、上様が直々に申されたことで感激します。

原市之進
つまり、お主に頼みたいのは一行の一員としてパリに参り、会計や俗事をつとめながら、水戸侍を見張ることだ。大変な勤めであるが、上様のおぼし召しゆえに、よく考えてから返答せよ。
栄一
いや、まっさかたまげたことだい。

栄一は、即答しました。

栄一
参ります。行かせてください。
原市之進
待て。もっと、よく考えろ。お主は、元来は攘夷だろう。それがなぜ、すらりと受け入れられる?
栄一
はあ、なぜでございましょうか。それがしは、今まことに胸がぐるぐるとしておりまする。詰まっていた道に、光がさしぐるぐるして、おかしろくてたまらねえ気持ちでございまする。
原市之進
おかしろいとは何事だ。異国の地だぞ。後で行きたくないと言われては困るのだぞ。
栄一
そのようなことは、申しませぬ。それに、敵を倒すには敵を知るのがなにより肝要。それがしをパリに行かせてください。

その報告は、すぐに慶喜にされました。

慶喜
そうか。やはり行くと答えたか。京を出る前に、一度呼び出せ。話がしたい。

随行団に加わることになって栄一は、さっそく永井尚志(中村靖日)から説明を受けます。

永井尚之
出発は、年明けだ。まず、民部公子と横浜まで下り、そこで江戸の外国方と合流してフランスに船にて出航する。横浜sには、行ったことあるか?
栄一
はは。焼き討ち計画の下見に行った際に何度か。あっ、今は無論考えておりませぬ。
永井尚之
うむ。そうでなくては、困る。私も幾度となく外国使節団に加わりたかったが、かなわなかった。

永井は、有能なゆえに幕府の政を離れることができなかったのです。

永井尚之
異国に出る際に、公儀が旅費を前貸しする。帰国したら、それをどのように使ったのか報告し、そなたが勘定を仕上げなければならぬ。
栄一
承知しました。しかし、永井様。異国とのやり取りはどのような手立てで売り買いを?
永井尚之
外国方から通詞を同行させるので差支えない。それより、見立て養子はどうする?
栄一
見立て養子?
永井尚之
国を出るとき、家を途絶えさせないため先に後継ぎを定めることに決まっておる。船の中や異国の地で病にかかって、帰れぬ者も多くおるからの。家の者や友には、もう知らせたのか?
栄一
いえ、無二の友に話しておきたいのですが、今江戸に御用に行っております。
永井尚之
二度と会えぬやもしれぬ。必ず道理を通しておけよ。
栄一
はは。

栄一は、喜作(高良健吾)に知らせようとしましたが喜作は、半年後まで戻らないとのことでした。そのころ、喜作は故郷に戻っていました。

将軍に就任した慶喜

12月5日、慶喜はついに征夷大将軍に就任しました。

慶喜
こうなったからには、外国公使と接見を急ぎたい。
永井尚之
ロセスは、すぐにでもと申しておられますが、パークスは「兵庫の開港が決まってから」とごねておりまする。
原市之進
エゲレスめ。あくまで、公儀にたてつく気か。
永井尚之
しかし、天子様はこたびのご就任もまことに喜びのこと。いかに異国嫌いとはいえ、上様が京におられることで、きっとご安堵されるでしょう。

しかし、孝明天皇は36歳の若さで亡くなってしまいます。孝明天皇の死に、慶喜は落胆してしまいます。

 

栄一は、二条城で慶喜が来るのを待っていました。

慶喜
面を上げよ。
栄一
はは。

栄一は、慶喜のかっこうを見て驚きます。慶喜は、フランスの軍服を身につけていたのです。

慶喜
そんな顔するな。先日、フランス陸軍教師たちが横浜に参り、武具一式を公儀に献上した。これも、フランスの皇帝・ナポレオンがくれたものだ。似合わないのはわかっておる。そんな顔するな。
栄一
えっちっとんべ、たまげただけでございまする。
慶喜
昭武、これより明日からそなたと同行する渋沢だ。
栄一
渋沢でございます。以後、おみしりおきを。

慶喜は、徳川昭武(武田真治)に5つの心得を話した後に人払いをして栄一とゆっくりと2人で話します。

本音で話す慶喜と栄一

慶喜
久しぶりだな。渋沢。
栄一
ははっ。
慶喜
どうする?もう、将軍になってしまった。
栄一
あれほど、おなりにならないでほしいと申しておりましたのに・・・こうしてみると存外にその座がお似合いのことが、なんともいえぬ心持ちでございます。

慶喜は、将軍になったことで以前にもまして風格が出てきていました。

慶喜
市之進は父の願いがかなったと泣いておった。あるいは、円四郎もおるやもしれぬ。しかし、この内外の多難の中、かような重き荷を負っても私の力では及ばぬこともわかりきっておる。
慶喜
それゆえ、行く末はヨーロッパにて広き世を見知った人物に将軍の座を継がせたい。それには、昭武が相応しい。昭武が戻れば、わしに子ができたとしても世継ぎに押す所存だ。
栄一
まさか、そのようなお考えだったとは・・・
慶喜
フン。まあ、フランスまで行けば、そなたの異国嫌いも少しは直るであろう。問題は、昭武が一人前になるまでに、私が公儀を潰さずにおれるかどうかだ。
慶喜
天子様が突然、亡くなり薩摩。長州。土佐も動きが怪しい。こうなったうえ、私もやすやすと潰されるわけにはまいらぬ。
栄一
はは。及ばざるは、過ぎたるよりまされり。とも申します。

栄一は、父・市郎右衛門(小林薫)がいつも話していた徳川家康の遺訓を述べました。

慶喜
不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。
栄一
堪忍は無事長久のもとい。
慶喜
怒りは敵と思え。

交互に徳川家康の遺訓をそらんじ、最後に声をそろえた。

栄一
勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは、過ぎたるよりまされり。

お互いそういい終えたところで笑いあいました。

栄一
人の人生とは、なんと不思議なものでしょう。上様と大権現様のご遺訓となえることがかなうとは。
慶喜
渋沢、遠き道、苦も多くあろうが弟を頼んだぞ。
栄一
はは。必ずや民部公子をお支えいたします。

翌日、徳川昭武一行は京を経ちました。栗本(池内万作)が昭武にロッシュを紹介して、お互い握手します。栄一は、そこで勘定奉行の小栗と会い、いつか小栗の元で働いてみたいと思うのでした。

外国への出立を明後日に控えた栄一は、千代(橋本愛)に手紙を書きました。

栄一
こちらは、大変な命を受け上様の弟君と一緒にフランスへ行くことになりました。つきましては、見立て養子をださねばならぬ・・・

と書いている途中で、喜作にだけはどうしても話しておかなければと思い立ち、許可を得て江戸に行きました。

フランス行きを喜作に報告

そして、喜作にフランス行きを伝えます。

喜作
はっ?フランス?なんでそんな・・・
栄一
なぜといえば、殿が・・・いや民部公子さまが物産会に行くので、そこに水戸侍もおって、三代目ナポレオンもおって・・・・
喜作
なにがなんだか、さっぱりわかんねえ。
栄一
俺もわかんねえ。しかし、この先はもっと訳わからなねえとこに飛び込む。ひと月前には、おもいもよらなかった。
喜作
なんだか、楽しそうだな。わくわくしてねえか。
栄一
わくわくなどしてない。日の本のために行くんだい。3年から5年ぐらいは戻ってこれない。故郷には、文で知らせるしかねえが、行く前にどうしてもお前には会っておきたかった。

その言葉に喜作は、ぐっときます。

栄一
長七郎もだ。ずっと、顔も見てねえ。
喜作
俺もだ。金をもって何度もやってきているのだが、具合が悪いと会わせてくれねえ。

しかし、その日はなぜか会うことができました。牢屋の中に長七郎(満島真之介)はいました。

長七郎
喜作。おお、栄一も。
喜作
ああ、やっと会えた。
栄一
長七郎、体は大丈夫なのか?
長七郎
ああ、今日は調子がいい。今日も思い出していた。満月の夜に、陣屋の牢をお前たちと一緒に覗きにいったことを。薬や金子のことは恩にきる。叔父上や兄いたちにも・・・
喜作
大丈夫だ。こっちのことは、案ずるな。いつか出られる。いつかは、出られるぞ。望みを失うな。
長七郎
ああ、ここは生きたまま死んでるみたいだ。捨てるはずの命も捨てることができず、今宵も月を思い浮かべるしかねえ。

2人は、そんな長七郎にかける言葉もありませんでした。

 

牢を出た栄一と喜作は、一緒に蕎麦を食べました。

栄一
旅立つ前に、顔を見れて良かったが・・・

栄一は長七郎を見て落ち込みました。

喜作
俺は、この先もなるべく顔を見にいく。しかし、お前が公儀の大事な一行に加わるとはのう。
栄一
しかし、いくつか心配ごとが残っておる。一つは、見立て養子のことだ。俺には男の子がいねえ。尾高家の平九郎を見立て養子にしたいと思うのだが、どう思う?
喜作
平九郎を?
栄一
伝蔵の話によると、平九郎は人選御用についていきたかったのだが尾高のかあさまや兄いの手前、遠慮してたみたいなんだ。俺の見立て養子になれば、千代やうたと一緒に堂々と江戸や京に来ることができる。
喜作
俺も、兄いや平九郎を徳川に呼びたいと思っていた。お前は、国を離れるが俺はあの焼き討ちの日に果たせなかった分も、兄いやかつての仲間たちちと日の本のために戦う。
栄一
うむ。
喜作
他の心配事というのはなんだ。
栄一
去年からお千代から手紙の返事が一度もねえ。

そういって、栄一は千代に新しい男ができたのではと心配します。しかし、喜作はそれを聞いて笑います。それにおこる栄一に喜作は言います。

喜作
わかった。お千代に伝えておいてやるよ。
栄一
頼んだ。伝えておいてくれ。俺も、今一度、文には書いておくが。
喜作
おう。公儀も兵たちも上様もなんもかも俺に任せろ。お互い死ぬべき時は、死に恥を残さぬようにな。
栄一
また、武士ぶりやがって。俺はパリに戦に行くんじゃないで。きっと生きて、民部公子と戻ってくる。

そういって、栄一は喜作と別れました。栄一からの文が渋沢家に届き、フランスに行くことを家族が心配しました。

そんな中、市郎右衛門(小林薫)は平九郎を養子にという文言が気になり、思わず栄一の娘の方を見ました。

 

慶応3年1月11日、栄一はフランス船籍のアルフェー号の出航の汽笛を聞きました。日本を飛び出す栄一には、大きな海原が広がっていました。青天を衝け21話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第22話のネタバレ,あらすじにつづく。

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1件のコメント

私は小学6年から歴史の授業が大好きでした。
でも、小、中学校と日本の夜明けの部分の授業は端折られたように
思います。あの中学生の頃、授業でこの人達に出会っていたら人生が変わって
いたのではないかと思う事があります。とても残念です。
学び直したいと思っています。

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