青天を衝け第29話ネタバレ,あらすじ「栄一、改正する」

このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」第29話のネタバレ,あらすじを吹き出し方式・会話方式でお伝えいたします。

青天を衝け第28話のあらすじで、栄一は(吉沢亮)は大蔵省だと思って熱弁していましたが場所が違うと伊藤博文(山崎育三郎)に連れられます。

 

青天を衝け第29話のあらすじは、栄一が大蔵省に行ったところから始まります。青天を衝け29話のタイトルは「栄一、改正する」です。

青天を衝け ネタバレ,あらすじ29話

大蔵省に連れ出された栄一は、さっそく大隈重信と伊藤博文に改正掛について説明をします。

栄一
今、ある大蔵省や外務省などの垣根を越えて、国を改めることのみを考え合議する特別の掛の枠組みを作りたいのです。その掛で、広く日本をかんがえ、即実行できるようにしたい。

大隈は、興味を示すが人材をどうするのか聞かれます。

栄一
それがしを含め、各省から兼務いたしましょう。さらに、静岡藩から新しく人材を召し抱えたい。外交や経済や技術の知識があるものが必要だが、今の政府にはいねえ。

それに対して反発する大隈ですが、それに対し伊藤博文(山崎育三郎)がいいます。

伊藤博文
わしゃあ、もう長州やら薩摩やらのくくりはどうでもええんよ。藩や藩主なんかも不要とおもっておる。あねなもんがあるから、手間もお金もかかるんじゃ。年寄り同士の話あいもいっこも新しくない。

栄一は、伊藤博文の言葉に感心します。

栄一
しかり。出自にかかわらず、人心を一致させなければなりませぬ。
伊藤博文
そうじゃ。わしら若いものがやらんとな。

2人に触発されて、大隈重信もまたやる気をみせます。

 

そして、栄一は改正掛の取りまとめ役になります。しかし、旧幕臣の栄一が取りまとめ役になるのを気に入らないものがいました。

その不平の声が栄一の耳にも入りますが、栄一はいちいちそんなことに気をとめませんでした。そこに、静岡藩から栄一が呼んだ杉浦(志尊淳)らがやってきました。

 

新政府に誰も知り合いのいなかった栄一にとって、杉浦らの存在は心強かった。静岡藩の3人が加わり、改正掛の会議が行われました。

「飛脚」、「戸籍」、「殖産」、「電信」、「鉄道」などみなの意見を活発にとりかわしました。

 

会議の後、大隈重信の部屋に玉乃(高木渉)がつめかけました。

玉乃
あの渋沢いう旧幕は百姓あがりと聞いた。わしら命がけで旧幕を倒したのに、わしらの力を信用せんとなして幕臣ぞ。あげな男の下では、金輪際働く気がありゃあせん。

それに対して、大隈が何かを言おうとしたタイミングで栄一が入ってきます。

栄一
失礼つかますります。さっそくですが、各藩で発行している藩札の調査を行います。租税も統一通貨もまずはそれからです。そのうえで、全国測量の支度にかかります。

大隈に諸藩の測量をどうするのか聞かれ答えます。

栄一
天保の頃に公儀が作った国の絵図を配り、各藩に急ぎ地図の改正を命じます。また、同時に租税の勘定帳つけ方も改正を命じ、統一を図らねばなるまい。
栄一
鉄道についても、東京-横浜間の測量は、春に実行します。今のように各省庁バラバラではなく、ひとところで働く建物も入用です。大隈さまより一刻も早く太政官に進言してくださいませ。

そういって、栄一は出ていきます。今までのものを一から作り直すのだ。激務になることは栄一もわかっていました。

栄一
時が足りねえ。

11月に入り、千代(橋本愛)とうたが東京の栄一が譲り受けた屋敷に移動しました。浮かれるうたに対し千代は、おごるような態度をとらないように注意します。

明治3年になり改正掛では、戸籍法案、度量衝国際基準化、東京横浜間測量、蚕卵紙鑑札交付など、次々と法律を改正して実行していきます。

 

そんな栄一の元に、前島(三浦誠己)が飛脚便の案とと鉄道憶測を作ってもってきました。しかし、その必要な金額に栄一は驚きます。

栄一
2000万円?

栄一は、その金額に驚きました。その後、官で養蚕のことを一番知っているのは栄一であることがわかり、その仕事も任されます。

きいとの近代的な製造工場を建設するため伊藤博文と栄一が中心となって、動き始めました。そして、栄一たちの働きを周囲も認めずにはいられなくなっていました。

 

そのことに大隈重信もご満悦です。そこに大久保利通(石丸幹二)が大隈のところにやってきます。

大久保一蔵
岩倉さまに聞いたぞ。おいが東京を離れておった間に、太政官と十分に話し合わずに、ほんのこて勝手なことをしちょったようじゃな。しかも、それが旧幕臣とはたまがった。

利通は、相当怒っていました。

大久保一蔵
中央に権力を保つには、一刻も早く政府と諸省が手足のごとく一体になるのが肝要じゃ。こげなことをして、和を乱されては困る。
栄一
しかし、政府に金がないのは周知の事実。

栄一は言われっぱなしで我慢がなりませんでした。

栄一
天子様が御代になってから2年がすぎましたが、税収も安定せず、太政官札も信用がうすい。3年で瓦解した「建武の中興」の二の舞にならぬためには、新政府の懐を守ることが肝要。われらは、そのために粉骨砕身しておるのでございます。

お互いの視線がぶつかりあいます。なんとか雰囲気を変えようと博文が話題をかえました。

伊藤博文
向こうで、五代さんと話せたんですか?
大久保利通
朝命とはいえ、ふたたび仕官はできんち言われた。邦衛の志は大坂で果たすち・・・

五代は、大阪で力を発揮して大阪財界の指導者になりつつあった。

大久保利通
五代さえおれば、幕臣なんぞに頼らんですむとに

そして、大隈に言います。

大久保利通
岩倉さまも憤慨している。これ以上、出過ぎた真似はするな。

そういって去っていきました。

伊藤博文
邪魔されんうちに、いろいろいそがにゃならん。
栄一
ふん。なにが五代だ。負けてたまるか。

一方的に敵対心を燃やす栄一でした。

 

そんな栄一の元に、市郎右衛門(小林薫)とゑい(和久井映見)が訪ねてきました。市郎右衛門は、栄一が出世したことを喜び、言葉づかいも今までと異なっていました。

そのため、栄一や千代(橋本愛)は今までのようにといいますが、やめようとしません。市郎右衛門は、ゑいと話します。

市郎右衛門
気持ちいい夜じゃねえか。
ゑい
そうだいねえ。

ずっと心配していた栄一が命の危険もなく、立派な仕事をしている。それを誇らしくおもい夜道をのんびりと歩いていました。

5月の半ばになり、養蚕の事業は激務の状況でした。そんな中、前島がやってきて今の飛脚が1月で1500両かかっていることを栄一は知ります。

前島の計算では、それよりずっと安くなる。

栄一
すばらしい。建議書を書いてくれ。

そして、飛脚事業が政府で閣議にかけられました。

岩倉具視
政府たるものが、飛脚家の商いを横取りするとは・・・

渋る岩倉を大隈重信が熱意で説き伏せました。

 

そして、前島は飛脚をあたらしく「郵便」という名前にして「日本の郵便の父になる」と栄一たちの前で、宣言しました。

前島はエゲレスは、実際にどのように行われているので研究に旅立ちました。杉浦が前島のいない間の郵便については担当することになります。

 

杉浦は、前島のいなくなったあとにいいます。

杉浦
郵便役所規則と書状切手売下金の取り扱い方法と賃銭の渡し方に関して起案します。これを新式郵便の仕法として太政管に提出しようと思う。
栄一
切手の印刷については?
杉浦
今から大蔵省と協議して・・・

とやり取りをしているところに伊藤博文がやってきました。

伊藤博文
大事じゃ。渋沢。大隈さんが民部省から追い出された。
栄一
大隈さんが?まさか、大久保様に睨まれて?

大隈は、大久保利通だけでなく改革を嫌う保守派に嫌がられたのです。

伊藤博文
わからん。ただし、改正掛がいつまで自由に動けるかわからんぞ。
栄一
日本がまとまらなければならないときに、いたずらに争って威信をなくすとは。何が800万の神だ。

栄一は怒りますが、しょせんは下っ端の役人です。上の命令には従うしかありません。栄一は、落ち込んでトボトボと帰ると、惇忠(田辺誠一)がやってきていました。

栄一
あにぃ
惇忠
驚いたぞ。お前が新政府に出仕したと聞いて。すぐに村に戻らないとならない。お前たちも息災で。
栄一
あにぃも、新政府に来てくれないか。あにぃなら誰よりも蚕にくわしい。
惇忠
平九郎は、新政府に殺されたんだ。首をきられ、さらされいまだに亡骸すらない。その新政府に手を貸して平九郎に顔向けできない。お前が良くても、俺はできない。
栄一
俺たちだって異人を焼き殺そうとしたじゃないか。戦は人をおかしくする。一人一人は、悪くないのに憎み合い殺そうとする。そんな世はもうごめんだ。俺は、平九郎に顔向けできなくてもできることをする。俺の手で国を救えるなら、なんだってする。
千代
お前様。

そういってとりなそうとする千代を惇忠が制します。

惇忠
いいんだ。お千代。

そして、もう一度言います。

惇忠
いいんだ。

7月に入り、栄一は相変わらず忙しく働いていると改正掛に玉乃がやってきました。

栄一
どうしたんですか?こんな遅くに。
玉乃
認めたくないが貴公は、仕事の速さにしろ気概にしろ、まことに徳川秘蔵の臣じゃ。今まで、無礼なこともあったが謝りにまいった。これからは、力をあわせたい。

潔く過ちをみとめ謝罪できる清廉潔白な人物だったことに、栄一はうれしくなります。

栄一
それは、わざわざありがとうございます。
玉乃
百姓あがりとみくびっておったが、尾高殿も、才もあり、学もあり、登用するにふさわしい御肩じゃ。この先は、考えを改めんとならん。

栄一が振り返ると、惇忠が来ていました。

栄一
あにぃ。来てくれたのか

栄一は、惇忠をフランス人技術者のブリュナを引き合わせて一安心しました。

 

栄一のもとに伊藤博文がやってきていました。

伊藤博文
貨幣のことをせにゃならんのに、どねいしてバンクをつくるのか。どねいして利を得るのかいっこもわからん。エゲレス行きの建議を書いてくれ。

そこに、長州藩出身の井上馨(福士誠治)がやってきました。井上は、今度、栄一の上司である大蔵少輔になるという。

一方、大久保利通は岩倉具視(山内圭哉)のところにいました。

大久保利通
国家の大事を一握りの若手が立案し、勝手にすすめておいもす。これで、よいはずがあいもはん。
岩倉具視
それより、西郷はまだ出てきいへんのか?薩摩しかり、長州しかり武士というのがこれほどまでまとまらへんとは。それを思えば、徳川はよくやっていたもんだ。
大久保利通
われらもまとまってみせます。私が今一度、鹿児島にむかい・・・。
岩倉具視
いや、今度はわしも参りましょ。これ以上まとまれへんかったら、この世はまたつぶれてしまう。

年が明けた明治4年3月、新式郵便がスタートしました。杉浦と栄一は、手紙が届いたことを手をとりあって喜びあいます。

そして、栄一は静岡の慶喜(草彅剛)の元に手紙を送りました。慶喜は、その手紙を微笑みながら読みます。青天を衝け第29話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第30話のネタバレ,あらすじにつづく。

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